AND SO ON

世界の片隅から、愛をささやいてみたり @goo

厳冬の釧路湿原(凍りそう)

2024年02月23日 | テレビ番組

本日のNHK『北海道道』は、「ロックと静寂 探検!酷寒の釧路湿原」。
鈴井貴之さんと多田萌加さんが夜明けの釧路川をカヌーで下ります。

厳寒期ならではの風景の美しさや多彩な動物たち、鳥たちには
見慣れた風景とは言えやはり目を奪われました。
育っていく霧氷、紫からだんだんと明るくなる空、
氷のような水面、頭上を横切るタンチョウ(大きい)、
そして鈴井さんが「見たかった」と言ったオオワシ。

しかし! とにかく寒そう! 寒そうと言うより凍りそう!
見ているだけで伝わってくる酷寒度合い(氷点下20℃)。
地元民はなかなかチャレンジしないなあ(^^; と思ってしまいました。
興味のある方はぜひご覧ください。
ガイドの方がRED WARRIORSのベーシストの方なので、
メンバーの方々のインタビューもありましたよv

SL冬の湿原号ともすれ違い、お互い手を振り合っていましたが、
SLの乗客の人たちはまさか鈴井さんたちだとは思わなかったでしょうね。

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記憶に残るドラマ(13)

2023年11月27日 | 「記憶に残る」シリーズ
『こちらブルームーン探偵社』(1986年~)


『刑事コロンボ』に続き、海外ドラマから。
こちらはロマンティック・コメディという分類でいいのでしょうか。
とても楽しくて毎週笑いながら観ていた記憶があります。

探偵社を相続(?)した美人モデルのマディと、
お調子者だけどやるときはやる探偵のデービッドのおしゃれな探偵譚。
私がブルース・ウィリスを知ったのはこのドラマだったので、
後年『ダイ・ハード』で大スターになった時は、とても感慨深かったものです。

「ブルームーン」というのはマディがCMモデルをしていた
石けん?のブランド名なんですよね、確か。
マディは探偵社なんてさっさと売ってしまいたかったのに、
デービッドはこれ幸いと会社名も「ブルームーン」に変えちゃって、
お客を集めて探偵業を続行しようとする・・・という開幕だったような。

ブルース・ウィリスは、『ダイ・ハード』はもちろんですが、
『シックスセンス』『16ブロック』『RED』も、とても好きです。
それは『ブルームーン探偵社』が楽しかったという記憶が根強いからだと思います。
俳優業を引退してしまいましたが、どうぞ心穏やかに過ごしていただきたいと思っています。


( 前にも似たようなことを書いていました。 >>> 2012.01.04 の記事 )

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『龍三と七人の子分たち』(ネタバレありかも)

2015年05月10日 | 映画
『龍三と七人の子分たち』 北野武監督作品(15年)


北野武監督の映画は、これまで1本も観たことがありません。
でも今回は、安田さんが出ているし、『RED』も好きだし、
藤竜也さんのファンの叔母が観に行って
「腹を抱えて笑った」という感想が届いたし、
ということで、なぜか家族打ち揃って観に行くことに(笑)
『清須会議』以来のイベントムービーになりました。





*****





結論から言うと、大変笑わせてもらいました!
不良化したおじいちゃんたちってのは、一番たちが悪いですね!
なんかもうブラックな笑いに満ちているんですけど、
シニカルじゃなくてわかりやすいんですよね。
クライマックスの殴り込みのシーンなんて、もうひっどいです。
ひっどいんですが、涙が出そうなくらい笑ってしまいました。


でも、一方で『RED』とは違い「老いの現実」も描かれていて、
あとから思い返すとやるせない気持ちも沸いてきたりするんです。
龍三さんは、ふとしたはずみにしょっちゅうおならをするんですが、
あれだって単なるギャグじゃなくて、お年寄りの「あるある」だし。
百戦錬磨だった(かもしれない)人たちに
「おじいちゃん」と猫なで声で話しかけるうさん臭さとか、
老人を食い物にしている奴らの多さとかも、なんかリアル。


安田さん、かっこよかったですよ。
チンピラから成り上がった役だから、ホンモノの龍三たちに比べると
いい服着てクールなオフィスにいても、どこか薄っぺらい感じを
うまいこと出しているなあ、と思いました。


ところで、龍三の担任の先生は、
少なくとも2人の教え子には再会できたんですよね。
きっと手紙をもらって嬉しかったんだろうなあ、と
本筋とは関係のないところにも物語が垣間見えた気がしました。

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アーネスト・ボーグナインさん

2012年07月09日 | 日記・エッセイ・コラム
アーネスト・ボーグナインさんがお亡くなりになりました。
享年95歳とのこと。


つい最近、『RED/レッド』でお見かけして嬉しかったのに。
お顔がとてもチャーミングで、大好きでした。


名作・人気作に多数ご出演されていたのにもかかわらず、
私が最も印象的に覚えているのが
『エア・サスペリア/401便の幽霊』というTVムービーなのは
なぜなのでしょう。
でも、血まみれの制服姿で出現するボーグナイン機長は
なぜか忘れられない趣があったのでした。


安らかにお眠りください。
 





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年末年始ブルース・ウィリス三昧

2012年01月04日 | 映画
この年末年始は、珍しくDVDをレンタルしてきました。
偶然、どちらもブルース・ウィリスの主演作。


私はこの人が『ブルームーン探偵社』の頃から好きで、
まさか『ダイ・ハード』であんなにブレイクする(しかもアクション俳優として)とは
思っていなかったのでした(もっと軽妙なコメディ俳優だと思ってました)。
なので、そこら辺はちょっと大泉さんに通じる部分もあるんですよ(強引か・笑)


それはともかく。


最初に観たのは『16ブロック』
これは前にも観たことがありますが(その時の感想はこちら)、
DVDには別の結末も収録されていると知り、今回借りてきました。


ということで観るのは二度目でしたが、やっぱり面白かったです。
証人の護送というよくある話を、どう楽しく見せるか、というところに職人技を感じます。
最後まで観てから、冒頭の「いいことがしたかった」を見直すと、
なおぐっとくるものがあります。


もう一つの結末も観ましたが、こっちにしなくてよかったね、と(笑)
絶対、公開された方の結末の方がいいです。迷うまでもない。


もう一つは『RED/レッド』
これは、劇場公開されたときから見たかった作品です。


引退した凄腕スパイたちが、襲ってくる「若造」たちを相手に大暴れ、という
マンガみたいに痛快なアクション映画(原作がアメコミらしいですが)。
ここでは、ブルース・ウィリスは、年金生活を送っている元CIAなのですが、
むしろ『16ブロック』の方が年寄りに見えるくらい、若々しいです。
一回り以上年の離れた年金係のお姉ちゃんを好きになって、
電話で話したいがために、あの手この手で口実を作っていたり、
彼女に勧められた本を読んでみたり、という姿もほほえましい。
でも、敵に襲撃されて、顔色ひとつ変えずに撃退するところなんて、
超クールでかっこいいです。


その上、彼の仲間が、モーガン・フリーマンにジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン!
ヘレン・ミレンなんて、アカデミー賞主演女優賞やデイムの称号までもらっているのに、
「時々むずむずするとバイトで殺し屋してる」と言ったり
白いドレスを翻してマシンガンを撃ちまくったりするような役を
すました顔でやってのけてるわけですよ(笑) なんて素敵なの。


しかも、びっくりしたことに、アーネスト・ボーグナインまで出てて。
一緒に見ていた母と
「…アーネスト・ボーグナインだよねえ?」
「死んでなかったっけ?」
とか言いながら見てしまいました。ごめんなさい。御年94歳ですってさ。
一目で彼と分かるチャーミングなお顔は、未だ健在でした。嬉しい。


逆に残念だったのが、大好きだったリチャード・ドレイファスに
まったく気づかなかったということ。
今回、リンクを張るために検索していて、初めて知りました。
それでも、どの役だったか最初分かりませんでしたもの。
『未知との遭遇』も『ジョーズ』も『張り込み』も、大好きだったのにー!


こちらもよくあるお話だと思います。
途中で一カ所、なぜブルース・ウィリス達が殺されようとしているか、というところで、
抹殺指令を出しているボスが「私も知らないの」と言ったときにはのけぞりましたが(笑)
ま、わからなきゃわからなくてもいいか、と思ってしまいました(笑)
(いや、ちゃんと後でわかりますけども)
そんな感じの映画です。
 

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