追悼

俳優の田中邦衛さんが亡くなったと、昨日ニュースで知りました。

奇しくもその日の朝、加山雄三さんが病気から回復され、
音楽活動を再開されるというインタビューを見たばかりでした。

そして、夜にはＮＨＫ札幌の『北海道道』で、
鈴井貴之さんが倉本聰さんにインタビューするスペシャルがあったのです。

同じ日にゆかりの人々の話を相次いで目にしたことに、
不思議なご縁を感じたのでした。

『北の国から』は、子どもたちが小さかった頃のシリーズしか観ていないので、
大人になってからどのような物語になったか、実は知らないのですが、
人生の重さを感じさせる物語の一方で、富良野の風景がとても美しかったこと、
特に、雪のように降りしきる金色の落ち葉の風景がとても印象に残っています。
もちろん、さだまさしさんのテーマ曲も。

田中邦衛さんのことは、北海道新聞の朝刊では一面の記事になりました。
夕刊でも大きい記事が載っていました。
北海道のイメージの一面を作ってくださった方だと思います。
ありがとうございました。


ところで、倉本聰さんが北海道に来た理由が
「大河ドラマの脚本担当の時に、スタッフと大喧嘩して逃げてきた」
だったのにはびっくりしましたし、ローカルとはいえ
それをＮＨＫで話しているのも、ちょっと面白かったです。