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エンクロージャーへの取り付け Arden

2016年02月06日 | AUDIO
接着剤も落ち着いてきたので,いよいよエンクロージャーへ取り付けて,元通りに戻します。
取り付けボルトなんですが,径6㎜ですが,日本のMネジとはピッチが全く違います。

さびも出ていて汚いので,交換をしたいのですが,この規格のネジはすぐには手に入りません。そのまま元に戻しました。当たり前ですが,イギリス製ですので,当時のイギリスの規格なんですね。エンクロージャーには爪付ナットが打ち込まれていますので,これをJIS規格に取り替えれば変更は可能ですが,,,

ついでに,ダンパー部分のナットは,Mネジで言うの六角部分が6mmに近いのですが,ラチェットホルダーがはいりません。測ってみると6.2mmで,7㎜のレンチでは空回りしてしまいます。狭いところをモンキーレンチで締め上げるしかありませんでした。

小さなパーツを1つでも無くすと大変です。


取り付け完了。サボってエンクロージャーを寝かせなかったので,ちょっと大変でした。


左右の状態 左



さてと,試聴なんですが,
う~~ん・・・・・・
エージングが必要ですね。低音もしっかり出てはいるのですが,何か情報量が少ない。まだあまりヴォリュームを上げていませんが,面で押してくる音圧は今いちってところかな。
しばらく,鳴らしてエージングします。
この点,ウレタンエッジだったらどうか興味もありますが,そこまでやるなら,別のスピーカーにした方がいい!!


前言撤回! すごくいいです!
【追記】

午前中の試聴はほどほどに,先日の雪で痛んだ植木の世話とラティスのキシラデコール塗布などをしていて,昼過ぎから聞き込んでいました。近所迷惑も顧みず,がんがんVRを上げて,時にピークでは75W~150W/chがでるくらいまでの音量にしてみました。150Wを超えるとメータに赤ランプが点滅します。

朝の印象とは全く違います。


やはり大口径ならでは広がりとコアキシャルならではの定位。音も分離も,この音源にこんな音があったのかと気づかされる分離の良さ。エッジ交換まえはこんな鳴り方ではなかったように思うのですが,思い込みかな!?ゴムエッジだから何か問題が,,,ということは全くありません。


熱帯ジャズ楽団では,パーカッションの分離とパルシブな立ち上がり,各セッションの分離等が楽しめました。低音の量感がすごい。パッと出てぱっと消える!
チックコリアは,「クレオパトラの夢」が圧巻。ベースも旋律がかっきりし,またズンと腹に応えます。


サンサーンスの「オルガン」では,第2楽章の包み込むようなオルガンの最低音,第3楽章から終章にかけてのトゥッティーの分離。この交響曲は,オルガンのファンダメンタルが入っているというんですが,18HzはCDではないですよね。でも,最低音を確実に再生してました。ヨッフムのブルックナーは,音のバランスチェック。古い録音ですが,非常にいい。


ポートレート・イン・ジャズは,トリオの掛け合い。スコット・ラファロがやっぱりいいですね。


また,チックリアを出して来たんですが,ちょっと繊細な感じの演奏も良く表現していると思いました。


またブルックナー。ヤンソンスーバイエルンの比較的新しい録音。といっても2009だったかな・・・古い録音も良かったけど,新しいのはもっといい。

きりがないのでやめますが,最近滅多にしなかった,部屋を閉め切って大音量で鳴らす楽しみがよみがえってきましたよ。最近はほとんどちっちゃなスピーカーで聴いていたんで,これだけしっかり鳴ってくれたら,このArdenは捨てられません。今,切替機で3つのSPに繋がっていますが,やっぱりメインはこのArdenです。
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