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amnjackのNewWeblog

電子工作中心に雑多なカテゴリー構成ですが,興味のあるジャンルがありましたらご覧ください。

Listening

2012年10月21日 | AUDIO
昨日完成したHPA-74HCU04,比較試聴してみました。

一番下のHPAは,ヒロさん提供の基板を使ったAC100V電源のもの。2SC3421/2SA1358使用。RCA入力。
その上に乗っている黒いパネルと赤い筐体のものは,C-MOYタイプを2台組み込んだLOVE-AMP(EJ15号の基板使用)。006P電池駆動。3.5mmプラグ入力。
その左の銀色の筐体のものは,Muscat HPA。OPAに5532DD使用。バスブースト回路つき。アダプタDC12V使用。RCA入力。
その上に乗っているのが今回作ったHOA-74HUC04。単三2本使用。3.5mmプラグ入力,,と様々。
試聴は,Beatles「Sgt.Pepper's」。ただし,駄耳でのことですので,参考にはならないかも知れません。ヘッドホンは密閉タイプを使いました。安物ですが,オーディオテクニカ ATH-T200。確か\1kちょっと・・・

まず,一番力のこもってるHPA-C3421/A1358。
http://easyaudiokit.hobby-web.net/easyHPA.pdf
クラシック用に作ったつもりですが,結構パワフルです。スピーカも駆動できるほどですが,VRを絞って。SN良し,低域から高域までスムーズ。歯切れ良し。持ち運べないのが難点かな。本当はこれにアナログメータを付けたかった。

このHPA,古い制作記事しかアップしてませんでした。参考までに。
http://www.geocities.jp/mkttid/easyhpa/easy_hpa.html

次いで,Muscat-HPA。
http://www.zea.jp/audio/hamp/hamp_01.htm
これバスブースト付きです。これも試してみました。
全然差が分からない。これもなかなか良いですよ。バスブーストをONにすると,重低音が這うように聞こえる。SNに良好。上まですっきり伸びてる。これも捨てがたい。


http://moon.ap.teacup.com/who_taro/782.htmlこの制作記事もアップまだでした。ブログの方にありますので,この前後をご参照ください。

次。ラブアンプ。定評のC-Moyアンプ・デュアル版。
http://www.eleki-jack.com/KitsandKids2/2009/10/no15_love_amp.html#more
ずっと前に電池入れっぱなしにしてあったけど,問題なく再生。低音にちょっと力あり。
さすがに人気のある回路らしい。これ,作るのも簡単だし,コストもあまりかからないんです。いわゆるCPがよく,お手軽にいい音の出るアンプ。

ついでに,私が作ったときの記事も紹介します。
http://www.geocities.jp/mkttid/love_amp/love_amp.html


さてと,最後に恐る恐るHPA-74HCU04・・・・

結構力あります。低音も低い方まできちんと伸びていますし,上の方もしっかり伸びる。今回はあまり連続音のない音源ですが,メリハリもあり,手持ち部品だけで作ったアンプとしては期待以上のできといえます。微妙さな差なんですが,若干SNに劣るかなっていう感じ。でも,ポップ系なら何ら問題ないですね。

でも,やはりヘッドホンで聴くのはあまり好きではありません。ちゃんとしたスピーカで聞きたいな。というのが本音。作ってすぐお蔵入りなんでしょうね。そのわりには,友人に提供したC-MOYアンプを含めて6台も良く作ったものだ。

最後に,HCU04を2階建てにしてドライブ力を高めようとした件。電流が倍以上になればデバイスのアンバランスから過大電流が流れて良くないとのこと。電流を測ってダメならシングルに戻すってことでお試ししてみました。

テスターの電流計を使って

シングルの場合,15.6mA程度

2階建てのパラ,27.3程度。
【訂正10/22】LEDへの電流を10mA(計算間違い1mA。1kΩで電流制限,3V電源,Vf2V)
とすると,あんまり良くないな。
(15.6mA-1mA)×2=29.2mAとなりますので,まあ,倍になっている計算ですね。

より正確には,1Ωの抵抗をかましてその両端の電圧を測ると,

E=IRから・・・・・

19mA程度

36mA程度。【訂正】LEDへは10mA行ってるとすれはやはり倍以上になってる。音質的には差がない感じなので,シングルの方がいいって感じです。
師匠からも「今までオシロスコープの波形でピークがクリップしているのは電源の電圧(3V)のようですね!
ヘッドフォンのインピーダンスにも依りますがIC1段で電源電圧まで振れていれば2段にする必要は無いですね!
4Ωとか8Ωの小型スピーカーを鳴らすときには2段にする効果はあるかも!」と,コメントをいただきました。
ということで,シングルにします。

これで,今回の工作はお仕舞いです。

完成 HPA-74HCU04

2012年10月20日 | AUDIO
ケースに組み込みました。

こんな感じです。赤をケースの内側から塗ったので,ケースの光沢も綺麗です。

さて,経過。
しっかり養生してから,

入出力部分から。3線のシールド線は手持ちでないので,ケーブルをよって使いました。

養生の上から音出しチェック。電源は実験用電源。3V。

ああ,やっぱりちょっと金属の工具がこすれると塗装が剥げちゃいますね。

スイッチはエポキシで固定・・と思ったんですが,面倒なので,セメダインスーパーXクリアでくつけちゃった。超多用途ってあるから,まあ,大丈夫でしょう。

で,一応完成。塗装がすぐに剥げそうなので,もう基板は動かさないって決めて,,,両面テープ。金属ケースでないからお気楽です。って,その写真撮り忘れた。

多少お化粧して,,天板部分が何か味気ないので,

シートを張り込みました。半分から右に気泡が多いのは少々手抜きから(残念!)。オレンジ色に見える部分は,黄色なんです。殺風景なので,回路図を入れてみましたが,もちろん小さくて分かりませんが・・・(汗'')

ということで,一応完成です。
2階建て(パラ)とシングルの差をあとで試してみますね。
今日はここまで・・・・


オシロで見てみた

2012年10月19日 | AUDIO
HCU04_HPAですが,。だいたいの動作確認は終わったので,ついでに波形を見てみました。
やはりフルボリュームでは歪みますね。

VRを回して,中位くらいまではこんな感じ。下が入力,上が出力の部分。
オシレータはMAX038。1kHzにと思ったが750Hzくらい。

中位以上ではだんだんこんな感じにサイン波が変形して,,,

フルではなまった矩形波みたいになっちゃう!

次にドライブ能力。3pinと11pinの波形を見ればいいということなので,
3pin。

波形が出ていないとドライブ能力はOKなのだそうです。
ついでにもう片チャンネル。

こっちはちょっと出てるんです。クリップしていたりドライブ能力が足りないと出るということなので,出力は先の歪んだのフルボリュームの場合ですので,ま,このまま組み立ててしまいます。(汗'')

     *******************************************

で,基板を探したら,こんなのが出てきました。

AKIのブレッドボードタイプ。縦の配線がありますので,回路が膨らんじゃうかなって思ったんですが,実際ブレッドボードで組み立てているんだからいいやということで,半田づけ。

確かに,ジャンパー程度でなんとか組めるモンですね。面白い。でも,複雑な回路は間違いやすいだろうな・・きっと(私の場合・・・)

さて,ここで一服なんですが,,,,
ちょっとケースを調べたら,ポリカーボネイトの蓋付きのものがあり,この基板は横にすっぽり入ります。ということで,ケーシングをはじめたですが,何か透明のままでは味気ない。
そこで,先日,ギター用のファズボックス「Super Edge-2」を作った時の赤いラッカーがあるので,シューしてみました。

吉と出るか,凶と出るかは分かりません。

乾いたら,組み立てます。


HCU04_HPAの単電源化

2012年10月13日 | AUDIO
秋月のキットの回路をもとにいろいろ遊んでみます。


①回路図のとおり,電源は+側のスイッチ1つで切れるのか。
 師匠からICの内部回路で切れるようだとお話しいただいていたので,目で確かめ。
大丈夫なようです念のために,1Ω(実測1.4)を入れて両端電圧を測ても0(電池の中点とGND間に1Ωを入れて電圧をE=IRに代入)。




②R3,R10を150kΩに変えて電圧増幅を3から4.5倍にする。(150k/33k)
 MP3プレーヤーの出力がやや低いので,こっちの方がいいと思いました。CDP等のライン出力では3倍でも問題ないようです。
私のMP3はNANO等ではありません。
マスカットプレーヤー

http://www.geocities.jp/mkttid/muscat_mp3pl/muscat_mp3pl.html


そういえば,aitendoのキットも出力は低かった(いまはもう別なキットになってるようです)。

http://www.geocities.jp/mkttid/mp3pl/mp3pl.html



③この回路から入力負荷抵抗を取り除くとどうなるか
 回路図のR1,R8を抜いてみました。問題なく鳴っています。音質の違いも私の駄耳では分かりません。


④出力カプリングのコンデンサ(BPは手持ちでないので),省略するとどうか。
 まずR1,R3(8の間違い)を戻して出力をカプリングCの+側につなぎ替えて,,,・・・変化ありません(駄耳です)。R1,R3を抜いても大丈夫です。


⑤両電源を単電源化すると動作はどうか
 電源の中点-GND間の配線を外しても鳴っています。変化は分かりません。次いで,GNDを7pin(-in)に落としても,同じ。変化は分かりません。


⑥電源の平滑コンデンサ
 これは470uFが二つの方が安定感があります(気の持ちよう)。470uFのままで十分という声も

 なお,電源は単三2本で3.19V,マルチテスターの電流計では,13.8mA程度でした。
 プランとしては,電圧増幅4.5倍(150kΩ)。単電源で問題ないので,単電源3~5V程度。で以下のような回路図でいきたいと思います。



【ちょっとお遊び】
そうそうもう少し遊べそうです。

このIC,複数個持ってるので,2段重ねにしてパラ化してみました。


シングルとパラと差し替えて,音の変化を見てみます。


ロジックICを使ったHPA

2012年10月07日 | AUDIO
近頃,秋月よりロジックIC=74HCU04を使ったヘッドホンアンプキットが発売されたという情報をいただいた。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-06126/
非常にシンプルな回路で手持ちパーツで簡単そうにできそう。オペアンプ代わりにロジックICを使うという方法は,あまりお目にかからないが,アンバッファー(型番にUが付く)タイプは動作がOP-AMPと同様とのことなので,さっそく組んでみた。親切に回路図も添付されている。


あ,秋月さんの営業妨害をするつもりは全くありません。キットご購入ください。コンパクトで入出力やVRも付いていて,なかなか秀逸なキットのようです。

なお,師匠たちは昔から使っていて,例えば,ファミコンのステレオアンプに使っていたりしたそうです。なお,「74HCU04はビデオ帯域でも動作するので仕事でビデオ信号の処理に使ったことがあります。いろいろ応用が利きますよ。」とのこと。

さて,まずお決まりの基板図

※ちょっと手直ししました。出力のカプリングコンをBPに,VRの配線間違いを手直し(10/9)
まずはブレッドボードで仮組みして音質等をチェックしてみます。

組んでみたところ。


電源部。両電源をコントロールする実験用電源を持ってないので,また,1.5V×2ということなので,キット同様電池で駆動します。


アンプ部分


500円のヘッドホンでお試ししましたが,なかなか良い感じです。どちらかというと,おっとり鳴るタイプみたいに思いますが,ちょい聴きですので・・・・・




簡単HPA

2012年08月28日 | AUDIO
NJM2073って昔からあるampICでしょうが,参考回路を見てたら3V駆動で簡単にできそうなので,作ってみようかと思います。多分あり合わせのパーツで足りるはず。ゲインを最大にすればマイクアンプにもなりそう。ジャンパーで切り替えれば楽ちんかな?

とりあえずHPAとしての回路。


ヘッドホンは使えなくなるが,電流帰還アンプにするっているサイトもあった。
http://www.urban.ne.jp/home/date/amp1/amp1.html

BTL(ヘッドホン使えないが)にするのも簡単なよう。回路図参照。

RIAA_EqualiserⅡ試聴

2012年07月10日 | AUDIO
完成しました。


ちょっといじったところは,ジャンパを外してC7(22uF)を生かしたこと。師匠によると,「NE5534のデータを見直すと、FET入力ではなく、バイポーラ入力なので,入力電流は1uA。このままでは出力が飽和してしまいます。」ということでC7の22uFを復活。

最終的な回路図




これで試聴しました。
単電源の時はやや硬質の印象があったのですが,端正さが増した感じ。低音の押し出しもなかなか良い感じです。出力は,当然でしょうが,バッファー付きの前作よりはやはりやや低い感じです。


回路自体は非常にシンプルになりました。


記録をなくさないように,単電源と両電源のユニバーサル基板配置図を掲げておきます。
万が一,これを参考にお作りになって音が出なくても責任はとれません。



RIAA EqualiserⅡ両電源化

2012年07月09日 | AUDIO
単電源仕様のRIAA EqualiserⅡですが,意外と簡単に両電源化できそうです。
今晩は,変更案の回路図に基づき,基板上のレイアウトを検討してみました。
まず,回路図(C1のところジャンパーです)

CR類を取り外し必要なジャンパをつけるだけです。
ちょっと迷ったのが電源につけるコンデンサーの容量。100uFもあればいいとは思ったんですが,ちょうど2200uFが平滑用に付いている。オーバースペック承知で片方の極性を変えて利用することに,,,,あとは-12Vのラインをジャンパーで結ぶだけ。
念のために基板図を書いてみました。

これでイメージアップ完了。
作業を残すのみ。両面基板ではないので,パーツの取り外しは簡単。ついでに定電圧回路部分も取っちゃいました。


何かすっきりしすぎで心配になってきた。


半田面。-12Vのラインが真ん中。パタンカットも大丈夫。


0.1uF程度のパスコンをまだつけてないけど,試聴してからにします。


電源まわり。


7-4pin間24V来てます。7-3は12V。


と,まあ,試聴はまだだけど,一応の完成。アナログプレーヤー出してこなくては・・・



RIAA equaliserⅡ一応完成のお姿

2012年07月07日 | AUDIO
動作確認が終えたので,一応お化粧をして,完成の姿を残しておきます。

入出力はバックパネルに集中させました。こうすることでプレーヤーの脇や後ろに立てかけたりして使えます。

フロントは何にもない!
底には一応ゴム足はつけてあります。ねじが出っ張っているので,,,,

ところで,師匠からいただいたデータでは8dBほど両電源よりゲインが低い結果でした。実際に聴き比べてみればその差はよく分かります。そんなこんなしている間に,これを両電源化してみないかとささやきが・・・・・
簡単に両電源化できそうです。
前の基板を生かすなら,(変更点は赤で)


基板上の変更はごくわずかですみそうです。また,利用しているスイッチング電源ユニットは±12Vが備わっているので,電源的にも問題ありません。
ということで,このお化粧した筐体は,またしばらくおなかの中をいじられることになりそうです。

あるいは,2回路入りのNE5532も手持ちですので,IC一つで回路を構築することも可能です。電源ユニットももう一つあるのです。やってやれないことはない。でも,なぁ・・・2台も3台もRIAAアンプ持っていてもなぁ・・・・・・いや,LPプレーヤーも複数台持ってはいるんですよ。そんなに名器ではありませんし,ほこりかぶってますが,,,,パワーアンプもSPも売るほど持ってるんですが,,いらないよなぁイコライザー・・・・
と,悩み中です。

回路整理するとこんなですね。配線図を検討すればすぐに取り組めます。


分かってきたぞ!ミステーク

2012年07月06日 | AUDIO
単電源のRIAA Equaliser Amp,直りました。原因は私の回路理解不足。回路図,基板パタン図,実基板それぞれが微妙に違っていたので,それぞれを修正しつつやってきたのですが,信号に100kΩをシリーズにつなげるっておかしいなと心の片隅では思っていたのですが,何となく大元の回路図に引かれて・・・・
修正したものを掲げます。




これにより基板を修正すると,

パターン図

C1から3pinへのパタンがないから引っかかった。


ユニバーサル基板のためのパタン図も修正


で,試聴。
今回はOK。音は両電源とほぼ同じ。ICが同じなんだから当たり前か?
ややレベルが低いかな??(師匠のシミュレート結果は両電源機より-8db下がる)
ハムは無し。これもOK.


ということで,一応の完成。

いくつかトラブル

2012年07月06日 | AUDIO
NE5534AP利用の単電源RIAA_amp。電源コード(例にメガネ2P)が見つかったので,試聴してみました。

この3種類とあと,溝がもう少し浅いプラグのものもあったように思いますが,見つからず。
いいたかったのは,同じメガネ型でも規格がありすぎるってこと。

で,チェック!!

break トラブル1
スイッチon・・・・・あにゃにゃ?LED点かない!5Vはちゃんとでてる。LED交換してOK。どうもLEDを壊したみたい。原因,瞬間接着剤が悪かったか?今度からお気楽にしないでホットボンドにしようっと・・・・あとは煙も出ないしOKのよう

break トラブル2
試聴場所に持っていって,LPとパワーアンプに繋いで,試聴・・・・のはずが,音でない。
作業場に持ち帰って,電源端子には24Vはちゃんと出ている。極性も間違いない。ICの7pinと4pinを見てみたら,0V!!回路に電気来てない?どこかに断線ありや?
外して調べました。
・・・・電源から追っていったら,,,,ありました。

ルーペで見ないと分からないほどのホントに細い傷。左はつながってるので,ま,いいか?

半田盛って,通電OK。ICには14.88Vが来てます。

break トラブル3
ハムは無し。OK。
試聴。ジャン・クリスチャン・ミシェル「アランフェス」。

オンマイクのクラにパイプオルガン入りの四重奏団。低域はパイプオルガンとコントラバスの分離等をチェック。
と思ったら・・・・・再生レベルがかなり低い。多少レベルが下がるだろうなとは思っていたが,ちょっと極端。
一瞬プレーヤが壊れたかと思ったが,両電源の方ではちゃんと出ているので,やはり増幅回路を入れる必要がありそうです。

5WのラックスDではまともに再生していない。
基板は固定しないで,対処法を考えます。


LM3886のよりパワーの出るアンプに付け替えても,やはりレベルが低すぎ。そのせいかノイズレベルもはっきりしない。

ということで,今しばらく検討!!

参考までに,今回の回路

ところで,
試聴で取り出したジャン・クリスチャン・ミッシェル「アランフェス」,どなたかCDで出ていたら教えてほしいです。あまりヒットはしなかったので(売れないので)作ってないのでしょうが,スクラッチノイズが多少出てきたので,CDでもほしい。..
LPではセブンシーズ(キングレコード)SR705とあります。




RIAA equaliserⅡ組込完了

2012年07月04日 | AUDIO
RIAA equaliserⅡ,一応すべての結線と基板の固定完了。

電源関係はねじ式だから,お気楽。




LEDも固定・・・

さて,ここで昨日はこの電源基板を両面テープでケースに固定と書いたのですが,師匠から・・・
「そうするとシールド的にケースから浮く感じになります。これが吉と出るか凶とでるかはお楽しみですが、電源のGNDをアンプのケースに接続した場合と無い場合でノイズが変わるか試されれば良いかと思います。」という有り難いご指摘が。

この電源ユニットを見たら,ちょうど真ん中にタッピングでとめる用の穴が2つ開いていました。だったらここでねじで固定しちゃえと,急遽ドリルで穴開け。3mmのタッピングねじで固定しました。これでユニットケースのグランドはつながっているはず。(ねじでないと薄くさび止め用の塗装がしてあるのかで導通がない)



こことここです。



これで完成!!



と,と,と,まだメガネケーブル探してないのだった。
秋月とサトーにあるようなので,他のパーツを検討しつつ発注しちゃおうかな?
で,今日はここまで!


RIAA equaliserⅡ配線

2012年07月03日 | AUDIO
今日はとりあえず基板へそれぞれの線をとりつけてしまいます。

まずは,AC電源2Pのメガネソケット

表から差し込んで,裏はこのようにエポキシで固定。
問題はこの2pのメガネソケットに合うコードを探すこと。手持ちは今のところこれしか見つかってない。規格がいろいろあるので大変。


つぎはアンプ基板の工作

信号線はシールド線で
あとは電源線。




パイロットは原電基板にあるやつをそのまま線を伸ばしてパネルへ持って行きます。


あとはそれぞれの線を電源基板にねじ止めして,両面テープで固定すれば完成。

アース線はまだどこに置くか決めてない。

ここにねじ止めすれば完成。

バックパネルの様子

思わぬ時間を食ってしまったので,あとはまた明日。

RIAA equaliserⅡ穴開け

2012年07月02日 | AUDIO
ケースが決まれば,あとは楽しい金工。
今回は信号入出力,電源,みなバックパネルに持ってきました。

穴あけが終わり,仮組みしたお姿。


RCAは,マイナスをアースから浮かせるため,基板の切れ端につけました。

穴は10mmとしました。


電源真金の2P。取り外し品。ちょっと見てくれが悪いけど,裏からエポキシか何かで取り付け。ヒューズは電源基板にありますので省略。

あっ,パイロットのLEDの取り付け穴がないや!


あとは,配線ですが,また明日!!
基板は両面テープでお気楽に取り付けがいいかな。(電源の方はアルミパネルが底にあるので,両面テープは簡単につきます。)
RIAAアンプ基板は8mmのスペーサーで何とか飛び出ない感じ。う~ん・・・

RIAA equaliserもう一つ

2012年07月01日 | AUDIO
NE5534AP利用のRIAA_amp,単電源の方も基板まで作ってあったのですが,
http://moon.ap.teacup.com/who_taro/839.html
電源とケースで悩んでまして,,,,
今回は単電源なので,ちょっと冒険して,筐体をできる限り小さくするため,アダプターを利用できないか考えてました。そうすれば幅130mmのYM130が使えるかなと・・・

ちょうど上手く入ります。
が,高さ方向が・・

コンデンサーと7815のヒートシンクが突き出てしまいます。
12Vが正確にでれば定電流回路を外してもいいのですが,アダプターでプリアンプのように数10mAしか流さないと電圧が急上昇するので,安全のために外せないのではと思い,断念。

以前いただいたスイッチング電源があるのに気が付きました。

ケースをYM200とDAC並みの大きさにして,トロイダルトランスを入れれば一番いいとは思ったんですが,トランス値段が高い。ケースは大振りですが,スイッチング電源でいってみます。

この電源はERM-01A。3-4端子で12Vでもいいのですが,定電圧回路をそのままにして3-5端子の24V/0.2Aを使います。+5V/2Aがちょっともったいない気もしますが,使わないでいるとずっと使いそうもないので,,,
きょうケースが来ました。
大分余裕がありますね。

さっそく作業と思ったんですが,来客多くて,作業は進みませんでした。




ケース以外はみな頂き物です。有り難いことです。