昨年の夏、幸運にも来日BWキャストでこの『RENT』を観ることができて・・・
私の中でこの舞台に関してはもう“頂点を極めた”と思っていました。だから、今年の再演も以前ほどの興味はなかったのです。
でも!!・・・藤岡くんがロジャーとなれば、話は別
なぜ?って・・・聴いてみたかったんだもん藤岡くんの歌う「 One Song Glory 」
『RENT』 2010.11.9(火) 19:00開演 シアタークリエ
マーク 福士誠治
ロジャー 藤岡正明
ミミ ソニン
コリンズ 米倉利紀
エンジェル 中島卓偉
モーリーン キタキマユ
ジョアンヌ Shiho
ベニー 白川裕二郎
他 安崎求、Eliana、Junear、中村桃花、汐美真帆、Spi、戸室政勝
まずは・・・福士マークの前書き歌(?)から始まるストーリー。
マークとロジャーの暮らすロフトは、骨組みだけ?風通しがいいなぁ。
セットがなんだかよりスッキリとコンパクトになってました。
福士マーク
舞台では初めてです。TVの中の福士くんは正統派2枚目だったり、癒しの音楽家だったり、はたまた、怖ーい殺人者だったり・・・
印象としては、この舞台の中で一番ノーマル(?)っぽい、しかもちょっと自信のないオタクっぽいマークを演じていて上手かったと思います。マークってモーリーンにフラれながら、モーリーンの頼みはホイホイ聞いてやるような・・・はっきり言って“お人よし”
ヘンにクセのない演技が等身大の若者っぽくていいなぁ。
そして、しっかりした演技の延長線上に、歌がある感じでした。
思った以上にお歌はよく歌えていたと思います。(←なに様だよ)
藤岡ロジャー
・・・すっごく!!最高によかったぁ~
聴きたかった「One Song Glory」・・・鳥肌ものでした!!
藤岡くんって基本美しいお声なのに、男っぽくてそれでいてナイーブで・・・ロッカーロジャーの焦りや、やさぐれ感や、自分に対する苛立ちが、心からの叫びと共に聴こえてきて、
ミミのことも・・・最初の戸惑いと拒絶、そしてミミを受け入れようとしながらも、その不器用なやり取りがなんだかすごくピュアで、観ているこっちがドキドキしちゃう
ソニンミミ
この人って、本当に“体当たり”だなぁと思います。
「OUT TONIGHT」はありったけの力で歌って踊って・・・圧倒されました。
ただ・・・個人的には、私のイメージするミミとはちょっと違うんだなぁ。
う~ん、ミミってもっとこうコケティッシュなかわいらしさがあって、ほっておけないような儚い感じが・・・
ソニンミミは、なんだかロジャーへの迫り方が怖すぎるんだよね・・・
卓偉エンジェル
小さくてかわいくて本当に女の子みたい。
米倉コリンズが抱きしめるとすっぽり収まってしまうのが、かわいい。
ただ、BW版がそうだったようにエンジェルって、やっぱり基本は“男の子”が男性コリンズと恋をする、というのがいいので・・・ちょっとかわいすぎかな(?)
米倉コリンズ
藤岡ロジャーを観るのが目的だったけど、この米倉コリンズにまた会えたのは本当にうれしかったです。
この低美声“エンジェル”とその名を呼ぶたびに愛があふれていました。
エンジェルの死のあとの「I’ll Cover You」・・・エンジェルからもらったコートを胸に抱きしめながら歌うその姿に胸がきゅーん切なくて切なくて・・・涙をこらえられなかったです。
どこだったか一節だけ藤岡ロジャーと並びでハモるところがあって、すっごく耳に心地よかった。耳福でした・・・
キタキモーリーン
ライブパフォーマーのモーリーンって、どこかしら変わった感じの女の子というイメージでしたが、彼女はきれいなお姉さん、でした。あのおしりは・・・ドキドキの反則!?
ジョアンヌと歌う「Take Me Or Leave Me」・・・二人の微妙な関係が、拗ねて甘えて主張して・・・大好きです!!
『RENT』といえば、やっぱり素晴らしい歌の数々。
久々に生の歌声で聴く「Seasons of Love」・・・内容も深いけれど、ハーモニーの美しいこと!!・・・いいなぁ。じーんとくる
それに、エンジェルとコリンズの歌う「I’ll Cover You」はやっぱりラブラブで大好き。
恋がしたいな、と思わせる一曲。
エンジェルの死後、歌われる「I’ll Cover You」は、泣かずには聴けない・・・
ミミとロジャーの「Without You」はお互いを想い求める気持ちがこもっていて・・・素敵。
藤岡くんの熱い歌声が聴けて超満足。
同時に、福士くんの素直な歌声に、マークの孤独感や葛藤が感じられてちょっと新鮮でした。
パンフレットには、急な代役なのに、藤岡くんのページもちゃんとあって、かなりうれしかったりして
・・・本当に観れてよかった
私の中でこの舞台に関してはもう“頂点を極めた”と思っていました。だから、今年の再演も以前ほどの興味はなかったのです。
でも!!・・・藤岡くんがロジャーとなれば、話は別
なぜ?って・・・聴いてみたかったんだもん藤岡くんの歌う「 One Song Glory 」
『RENT』 2010.11.9(火) 19:00開演 シアタークリエ
マーク 福士誠治
ロジャー 藤岡正明
ミミ ソニン
コリンズ 米倉利紀
エンジェル 中島卓偉
モーリーン キタキマユ
ジョアンヌ Shiho
ベニー 白川裕二郎
他 安崎求、Eliana、Junear、中村桃花、汐美真帆、Spi、戸室政勝
まずは・・・福士マークの前書き歌(?)から始まるストーリー。
マークとロジャーの暮らすロフトは、骨組みだけ?風通しがいいなぁ。
セットがなんだかよりスッキリとコンパクトになってました。
福士マーク
舞台では初めてです。TVの中の福士くんは正統派2枚目だったり、癒しの音楽家だったり、はたまた、怖ーい殺人者だったり・・・
印象としては、この舞台の中で一番ノーマル(?)っぽい、しかもちょっと自信のないオタクっぽいマークを演じていて上手かったと思います。マークってモーリーンにフラれながら、モーリーンの頼みはホイホイ聞いてやるような・・・はっきり言って“お人よし”
ヘンにクセのない演技が等身大の若者っぽくていいなぁ。
そして、しっかりした演技の延長線上に、歌がある感じでした。
思った以上にお歌はよく歌えていたと思います。(←なに様だよ)
藤岡ロジャー
・・・すっごく!!最高によかったぁ~
聴きたかった「One Song Glory」・・・鳥肌ものでした!!
藤岡くんって基本美しいお声なのに、男っぽくてそれでいてナイーブで・・・ロッカーロジャーの焦りや、やさぐれ感や、自分に対する苛立ちが、心からの叫びと共に聴こえてきて、
ミミのことも・・・最初の戸惑いと拒絶、そしてミミを受け入れようとしながらも、その不器用なやり取りがなんだかすごくピュアで、観ているこっちがドキドキしちゃう
ソニンミミ
この人って、本当に“体当たり”だなぁと思います。
「OUT TONIGHT」はありったけの力で歌って踊って・・・圧倒されました。
ただ・・・個人的には、私のイメージするミミとはちょっと違うんだなぁ。
う~ん、ミミってもっとこうコケティッシュなかわいらしさがあって、ほっておけないような儚い感じが・・・
ソニンミミは、なんだかロジャーへの迫り方が怖すぎるんだよね・・・
卓偉エンジェル
小さくてかわいくて本当に女の子みたい。
米倉コリンズが抱きしめるとすっぽり収まってしまうのが、かわいい。
ただ、BW版がそうだったようにエンジェルって、やっぱり基本は“男の子”が男性コリンズと恋をする、というのがいいので・・・ちょっとかわいすぎかな(?)
米倉コリンズ
藤岡ロジャーを観るのが目的だったけど、この米倉コリンズにまた会えたのは本当にうれしかったです。
この低美声“エンジェル”とその名を呼ぶたびに愛があふれていました。
エンジェルの死のあとの「I’ll Cover You」・・・エンジェルからもらったコートを胸に抱きしめながら歌うその姿に胸がきゅーん切なくて切なくて・・・涙をこらえられなかったです。
どこだったか一節だけ藤岡ロジャーと並びでハモるところがあって、すっごく耳に心地よかった。耳福でした・・・
キタキモーリーン
ライブパフォーマーのモーリーンって、どこかしら変わった感じの女の子というイメージでしたが、彼女はきれいなお姉さん、でした。あのおしりは・・・ドキドキの反則!?
ジョアンヌと歌う「Take Me Or Leave Me」・・・二人の微妙な関係が、拗ねて甘えて主張して・・・大好きです!!
『RENT』といえば、やっぱり素晴らしい歌の数々。
久々に生の歌声で聴く「Seasons of Love」・・・内容も深いけれど、ハーモニーの美しいこと!!・・・いいなぁ。じーんとくる
それに、エンジェルとコリンズの歌う「I’ll Cover You」はやっぱりラブラブで大好き。
恋がしたいな、と思わせる一曲。
エンジェルの死後、歌われる「I’ll Cover You」は、泣かずには聴けない・・・
ミミとロジャーの「Without You」はお互いを想い求める気持ちがこもっていて・・・素敵。
藤岡くんの熱い歌声が聴けて超満足。
同時に、福士くんの素直な歌声に、マークの孤独感や葛藤が感じられてちょっと新鮮でした。
パンフレットには、急な代役なのに、藤岡くんのページもちゃんとあって、かなりうれしかったりして
・・・本当に観れてよかった