秋生のEtude

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『風林火山』 第5回 「駿河大乱」

2007年02月05日 20時47分42秒 | 大河『風林火山』
「駿河が動きはじめた・・・。」
板垣の指示で間者として駿河に舞い戻った勘助は、大叔父・庵原のもとに身を寄せ、今川の寿桂尼に面会し、福島方が武田と通じている、という情報を伝え、今川の食客になる。
今川の家督争い・・・主君の戦はそのまま勘助と兄・貞久をも対立させることに。


遠く離れていても兄と弟。それぞれの思い出にお互いを思う兄と弟。
それでも武士として、負けたものは生きながらえることはできない・・・
勘助に討たれたとあっては、母があの世で悲しむ、と自ら自害する兄・貞久。
涙をこらえ介錯する弟・勘助。

・・・「・・・兄者~~っ!!」

こんなつらい思いをしなければならないとは・・・


大叔父・庵原に駿河を離れた理由を尋ねられ「兄に命を狙われた」と言った勘助の瞳は暗く冷たく、怖いくらいでした。
でも、その兄に「勘助、ぬしは生き伸びろ!」と山本の家を継ぐよう言われ、封印したはずの兄弟の情に心が熱くなる勘助。
こんな展開も、かなり・・・きついっ。
・・・悲しい兄弟愛・・・


今回、登場人物が多くて・・・しかもコワい人ばかりでした・・・
福島越前守(テリー伊藤)思ってたよりキマってましたね。ちょっとイッちゃった感じが怖かったです。
怪僧雪斎(伊武雅刀)・・・存在そのものが・・・不気味だ。怪しすぎる!(笑)
梅岳承芳(谷原章介)おきれいな顔して、なに考えてるの~?こ、怖いよ(汗)
そして・・・今川の女帝・寿桂尼(藤村志保)あくまで静かな口調で、でもコワいくらいに・・・男前っ!!(憧)


内野勘助・・・先週あたりから、武田への恨みで表情がこわばってます。
ミツを思い出す時だけ、心がふっと緩むのですね。
見ているこちらは、その落差がまたまた悲しいのだけれど・・・

あれ?・・・最初の頃の“笑顔”がだんだん貴重映像化・・・?



コメント (6)
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