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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2024年1月2日(火)宮崎、小野田、田谷地沼

2024年01月02日 | 田谷地沼・宮崎地区

■2024年1月2日(火)8:09-11:52【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ ※時刻は写真1枚目と最後の1枚の時刻です。
【場所】加美町宮崎、小野田、田谷地沼、旭、原、田川
【種名】マガン、シジュウカラガン、コハクチョウ、オオハクチョウ、キジバト、ダイサギ、トビ、ノスリ、アカゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ミソサザイ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、シメ、ホオジロ(16科21種)
【メモ】化女沼で飛び出しを見た後、暖冬なので、もしかしてべちゃべちゃ田んぼになる前にもういるかもしれないと思い、加美町に向かった。高速道路の入口を通り過ぎて鳴子方面へ。勝手知ったる田んぼ道を走って、中新田へ。田川にあまり数が多くないハクチョウ類がいるのを確認して、賀美石へ。そこから、いつものコースで宮崎に向かうが、ガンがいない。やはり来ていないかと思って、ふと見上げるとマガンの群れ。やっぱりねと思い、ガンを追って宮崎方面へ。あまり行かない小道を行ったら、行きどまりで、そこで運よくアカゲラ♂が、梅の木に止まって、イラガの繭をつついていた。しばらくつついていたが、繭は丈夫で、諦めて飛んで行ってしまった。そこから戻り、旭まで行くがいなかったので引き返し、小野田方面へ行くと、防雪柵を越えてマガンの群れが。この方向はもうポイント決まりということで、行ってみたら、田んぼ8枚にシジュウカラガンとマガンの群れ。向こうの田んぼから、シジュウカラガンがどんどん、近くの田んぼに飛んできて、ランディングの写真が撮れた。2種以外いないかと探したが、首輪のないシジュウカラガンだけ。まあ、これまで、一通りの種類は加美町で見たので、まあ、いいやと思い、田谷地沼へ行って見る。雪の上に動物の足跡があったので、一周はやめて、もう一度戻って、陶芸の里の温泉に入る。それから、きっと小野田中近くの田んぼにいるはずだと思って行くと、そこよりもう少し西側の田んぼにいた。一応、ガンがいた場所は、GoogleMapの画面コピーを取っておいた。さっきの群れもこちらに移動して来たのか、広大な田んぼで遠くまでシジュウカラガンとマガンの群れがいて採餌していた。すばらしい風景だった。しかし、このあとの本来のべちゃべちゃ田んぼのガン・ハクチョウの採餌風景はあるのだろうか。2月にまた行って見ないといけないが、ガンの北帰行が12月末から始まっていたと聞いているので、今年の予想は難しい。雪は全く降らないということはないだろうから、それに期待したい。
【動画】イラガの卵を食べようとするアカゲラ♂(1)
イラガの卵を食べようとするアカゲラ♂(2)
採餌するシジュウカラガンとマガンの群れ

【写真】

  
好きな風景だが、ガンがいない/マガンの群れ発見。旭方面へ
  
戻ってきて原方面に行くと田んぼに群れ/山紫水明のシジュウカラガン。最高に好きな風景。
  
雪が少し積もった山を背景にシジュウカラガン/原の田んぼ
ここまでR5+100-500mm、次からR7+EF500mm

  
アカゲラ♂がさかんにイラガの繭をつついていた。
  
首輪はないが喉で白がつながっていない/シジュウカラガンのランディング
  
頭首に比べて胴体がやけに広い/マガン
  
シジュウカラガンとマガンの採餌
  
どこに降りるのか、下はマガンが密集/道路にも/いい風景


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