私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2018年10月28日(日)伊豆沼・内沼

2018年10月28日 | 伊豆沼・内沼

■2018/10/28(日)5:43-7:06【天気】晴れ 【レンズ】RF24-105mm EF500Ⅱ
【場所】伊豆沼,内沼
【種名】マガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,カルガモ,オナガガモ,ダイサギ,コサギ(2科7種)
【メモ】今シーズン最初の獅子鼻でのマガンの飛び出しを見に行った。水蒸気は上がらず,普通の飛び出しだったが,個体数が多く迫力は満点だった。EOS5DⅣからEOSRに替えた伊豆沼初撮影だったが,やはり,撮るものを選ばないと本来の描写力を発揮できないと痛感。いったんはまるとEOS5DⅣ+16-35Ⅲ同様すごい写真が撮れる。ブログに載せる際にも1920*1080に縮小するので,細部がつぶれてしまってどうしても本来の凄さが出せないということになる。
閑話休題。ということで,獅子鼻の後は例によって内沼に行った。獅子鼻の飛び出し後でも内沼には相当数のマガンが残っていて間近で見れるのが内沼のよいところだ。大学時代のガンの飛び出しカウント(ガンを保護する会のカウント)では,確か新田桟橋,伊豆沼中,獅子鼻,内沼の4グループに分かれていたが,好きだった場所は内沼と獅子鼻だった。獅子鼻と言っても飛び出しを見る現在の場所では,担当エリアのカウントは難しいので,獅子鼻近くの南側土手からカウントしていた。いつだったかは,マガンの飛び出しのカウント(まずは飛び出し前の水面の個体数,飛ぶと時間と方向と個体数)のあとのカモのカウントで,あと少しで全種類数え終わるというときに,舟が出て飛ばれてしまい,また数え直しということがあった。ガ大学時代は,定例の青葉山植物園センサス,独自の広瀬川センサス,伊豆沼ガンのカウント,蒲生を守る会の鳥の海,広浦・井土浦,蒲生シギチカウント,そして県支部の蒲生バンディングにも時々参加させていただいていたので,珍鳥よりはいるべき鳥がいる方が安心する。
ということで,今日の飛び出しはなかなかよかった。伊豆沼から,次はカリガネウォッチングに蕪栗沼に向かった。
【写真】
  
■これはこの日の夜の写真(手持ち1秒)。次回は4時頃着いてこういう写真を撮る。/獅子鼻から西に沈む月/マガンの飛び出し
  
■日の出は6時5分頃だった。
  
■以前は,獅子鼻の土手にはヤナギの木がたくさんあったので,ガンも比較的近くから飛び出していたので,もっと水しぶきが上がる様子を見ることができていたが,今はかなり距離がある。/内沼のマガン。/ダイサギ



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2018年10月28日(日)蕪栗沼,白鳥地区,周辺田圃

2018年10月28日 | 蕪栗沼・白鳥地区

■2018/10/28(日)8:42-9:51【天気】晴れ 【レンズ】RF24-105mm EF500Ⅱ
【場所】蕪栗沼周辺田圃
【種名】オオヒシクイ,マガン,カリガネ,シジュウカラガン,コハクチョウ,オオハクチョウ,ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,オナガガモ,コガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,ツルシギ,トビ,チュウヒ,ノスリ,モズ,オナガ,ヒバリ,スズメ,ホオジロ(10科23種)
【メモ】伊豆沼の飛び出しを見てから,カリガネポイントに移動するのに,近道したら,道をかなり間違い,多くても30分で着くところが1時間以上かかってしまった。ポイントに到着すると早速3羽ほどいて,場所を移動するとシジュウカラガンが3羽いるところから10mくらい横に5羽いた。帰宅時間が迫っていたので,あまりよく見なかったが,もう少しいたと思う。それから蕪栗沼に移動し,ツルシギなど見て,シーズン最初の鳥見に満足して帰った。
【写真】
  
■最初の田圃のマガンの群れの中に3羽いた。
  
■別の田圃に移動して見ていたら,さっきの田圃の群れが飛び,慌ててこのあたりかなと思って適当にシャッターを切ったら,偶然にもカリガネが写っていた。
  
■シジュウカラガンが3羽いた。その近くにカリガネの家族がいてマガンと張り合っていた。
  
■5羽かろうじて写った。/蕪栗沼近くの道路沿いに大群がいつもいる田圃。ここの群れは道路に近いところにたくさんいるので,ちょっと車の中からレンズを向けただけで,ミヤマガラスみたいに盛大に飛んで行ってしまう。
  
■白鳥地区南側遊水池に降りるマガンの大群/蕪栗沼のオオヒシクイ/ツルシギ



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