私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2014年4月13日(土)鳥の海

2014年04月13日 | 鳥の海
2014/4/26(土)10:10-10:55【天気】晴れ
【場所】鳥の海
【種名】ダイサギ、コサギ、コチドリ、メダイチドリ、オオハシシギ夏羽2、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ、ハマシギ、ノスリ、チョウゲンボウ♀(5科10種)
【メモ】蒲生から鳥の海に移動した。干潟周辺は復旧工事がずっと行われている。東側の機関場の復旧工事は進んでいるが、西側の水門2箇所と周辺の道路や水路の復旧はまだまだの状態だ。特に西側干潟は津波で底が洗われたのと様々な震災瓦礫が干潟から顔を出している。チュウシャクシギの大群は干潮時は干潟で採餌し、満潮になると干潟西側の草地に移動している。付近にはシバヤギその他の種類のヤギが放牧されている。荒浜北側の以前は宅地や水田であったところは沼地化していて、そこにシギチがいる。鳥の海の震災以前の名物といえば、干潟と漁港を区切る防波堤上のシギチやカモメ類、アジサシ類の群れだったが、これらは今では見るべくもない。しかし、今日は初めてオオハシシギの夏羽を見ることができてラッキーだった。鳥の海では今まで冬羽や夏羽から冬羽に移行中のものしか見ていなかった。順光で見ることができればもっときれいだったはずだ。
【写真】
  
■例年通りチュウシャクシギやオオソリハシシギの群れが来るが、採餌している鳥の海西側水門周辺の干潟の様子は以前とはかなり違っている。水門工事が終わり、周辺道路が復旧し、鳥の海で潮干狩りができるようになるにはいったい何年かかるのだろうか。
  
■2箇所の水門付近で採餌しているオオハシシギ夏羽
  
■オオハシシギ夏羽とチュウシャクシギの群れ
  
■鳴きながら飛ぶチュウシャクシギ/干潟で採餌するチュウシャクシギの群れ/荒浜北側被災田湿地で水浴びするハマシギadW-S


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2014年4月13日(土)蒲生海岸

2014年04月13日 | 蒲生海岸
■2014/4/13(日)10:13-10:34【天気】晴れ
【場所】蒲生海岸七北田川河口
【種名】ユリカモメ、ウミネコカモメ、シロカモメ第2回冬羽、オオセグロカモメ、ハシブトガラス(2科5種)
【メモ】シロカモメが七北田川の河口に入っているという情報をいただき、行ってみた。第2回冬羽できれいな個体だったが、かわいそうにハシブトガラスに追いまくられていた。しかし、その後はまた舞い降りて羽繕いなどしていた。自分より大きな白いカモメを見て、ハシブトガラスも脅威を感じたのだろうか。
【写真】
  
■シロカモメ第2回冬羽


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2014年4月13日(日)鳥の海

2014年04月13日 | 鳥の海
■2014/4/13(日)7:40-9:30【天気】晴れ
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ、アメリカヒドリ、ミミカイツブリ、オオソリハシシギ1,ハマシギ、ノスリ(4科6種)
【メモ】越冬したミヤコドリとダイシャクシギのペアもいつの間にか姿を消し、灰色のハマシギも少しずつ夏羽になってきた。アメリカヒドリは時々鳥の海では見かけることがある。復旧工事は堤防、防波堤、蛭島、揚水機場、排水路など多岐にわたっている。
【写真】
  
■ノスリ♀成鳥/工事が進む防波堤と蛭島/少し夏羽が出てきているハマシギ
  
■夏羽にでてきているハマシギ/蛭島に架かる橋と蔵王/ハジロカイツブリ夏羽
  
■ハマシギ/ヒドリガモとアメリカヒドリのペア/オオソリハシシギが1羽


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