私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2012年12月2日(日)蒲生・岡田

2012年12月08日 | 蒲生海岸
■2012/12/2(日)14:26-15:20【天気】曇り
【場所】蒲生干潟・海岸,七北田川河口,岡田田んぼ
【種名】カイツブリ,ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ++,ダイサギ,アオサギ,オオヒシクイ,マガモ,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,ホオジロガモ,シロチドリ3,イソシギ1,ユリカモメ,オオセグロカモメ,ウミネコ,コクマルガラス淡色型7+3+・暗色型6+,ミヤマガラス450+,ハシボソガラス,ハシブトガラス(8科25種)
【メモ】仕事の帰りに蒲生くらいには寄らなければと思い,変なカモメはいないかと思い七北田川河口を見ると,カモメではなく(そう言えばカモメがいなかったが)オオヒシクイがいた。時々,マガンなどもいるので,特にいてもおかしくはないのだが,ちょっと似合わない感じがした。けがをしているわけでもなく,普通に飛んで行ったので群れにはぐれるか何かしたのだろう。干潟にはシロチドリとホオジロガモくらいしかいなかった。時間がすでに遅かったので,ざっと見て帰ることにした。岡田の田んぼを通りかかると,ミヤマガラスの大群がいて,すぐにコクマルガラスがいるのがわかったので,あぜ道に停車してしばらく見ていた。コクマルガラスの淡色型3羽が道路の反対側の田んぼにミヤマガラスの群れと一緒に飛んで行ったが,よく見るとまだ6羽が道路近くにいた。暗色型も10羽はいなかったと思うが,けっこう混じっていた。そのうち,コクマルガラスのペアと思われるような写真の2羽が車の方にやってきたので撮影したが,何しろもう午後3時をまわり,曇りでけっこう暗く,よい写真は撮れなかった。鳥の海の群れも例年コクマルガラスが10+混じっているが,今まで見た中では最大羽数だった。毎週,土日も何かと行事で休みがないので,行き帰りで見るほかないが,行けば行ったでよいシーンがたまには見られるものだ。なお,フィールドの範囲として,岡田は「大沼・赤沼」に入るが,とりあえずここに記載した。
【写真】
  
■ダイサギとアオサギ/オオヒシクイ/コクマルガラス淡色型6羽/
  
■コクマルガラス暗色型4羽は確実/ミヤマガラスとコクマルガラス淡色型。
  
■ミヤマガラスとコクマルガラス淡色型


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