私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今日はオジロトウネン、ホシムクドリ、コチョウゲンボウなどいた。コクマル、オオハシシギは空振り。

2012年3月11日(日)南三陸コース

2012年03月11日 | 南三陸漁港
■2012/3/11(日)8:09-11:23【天気】曇り時々晴れ
【場所】南三陸コース
【種名】ハジロカイツブリ,カンムリカイツブリ,カワウ,ウミウ,ダイサギ,コサギ,アオサギ,コクガン260+,マガモ,カルガモ,コガモ,オカヨシガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,ハシビロガモ,キンクロハジロ,スズガモ,クロガモ,シノリガモ,ホオジロガモ,ウミアイサ,トビ,ノスリ,オオバン,ユリカモメ,セグロモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,キジバト,ヒバリ,セグロセキレイ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,イソヒヨドリ,ツグミ,ホオジロ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(16科40種)
【メモ】今シーズン,このフィールドでまだ見ていないカモと見たいカモメがあったので,また南三陸に出かけた。小室・大室漁港では特に何もいなかったが,大室漁港の防波堤からふと追波湾を見ると一見カワウかウミウかヒメウの大群が飛んでくる。双眼鏡で見ると,ウではなくコクガンの大群だった。あとで写真でカウントすると217+いた。追波湾を北上して,大室漁港沖を回り,相川方面へ波濤に見え隠れしながら飛んでいった。双眼鏡で見ると列に切れ目がなく通過するまで5秒以上かかった感じだ。それから相川漁港に行くと,コクガンが3羽,クロガモ数羽がいたくらいだった。次は前回ワシカモメを近写した長清水浜の漁港だが,一見して防波堤にコクガンの群れがいるのが見えた。23羽ほどで,近くにはシノリガモのペアが浮いている。コクガンをまず撮影していると,防波堤を越えて海からコクガンの群れが飛んできて,船揚場近くに着水し,それから上陸して藻を食べ始めた。防波堤越しに志津川湾を見ると,所々にコクガンやクロガモの群れが浮いていた。波伝谷では長清水から見えたコクガンやクロガモの群れが間近に見えた。漁港は珍しいカモメはおらず,セグロカモメが1羽いたくらいだった。銚子や東京湾以西ではセグロカモメが多いが,こちらでは,オオセグロカモメが圧倒的に多く,珍しくはないが数が多いわけではない。前回のタイミルセグロカモメと比べると,足の色だけでなくけっこう違いがあるのがわかる。戸倉海岸ではコクガンが3羽しかいなかった。
【写真】
  
■コクガンの群れ/クロガモとスズガモ
  
■コクガンの群れ
  
■オオセグロカモメ冬羽と夏羽。/コクガンの群れ。成鳥と幼鳥が混じる。
  
■羽縁が白いコクガン幼鳥と,全部黒い成鳥/波伝谷の海岸近くに群れるクロガモとスズガモの群れ,近くにコクガンもいる。今シーズンよくここでコクガンを見た/セグロカモメ成鳥冬羽,オオセグロカモメ成鳥夏羽,ワシカモメ第3回冬羽


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2012年3月11日(日)南三陸

2012年03月11日 | 動画観察図鑑
■2012/3/11(日)8:44-8:57【天気】晴れ時々曇り
【場所】南三陸
【種名】コクガン(1科1種)
【メモ】
【動画】



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