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私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

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2011年11月12日(土)加護坊山山頂

2011年11月12日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■2011/11/12(土)15:00-15:30【天気】秋晴れ
【場所】加護坊山山頂から蕪栗沼眺望
【種名】ハクチョウ類,ガン類(マガン,オオヒシクイ),カモ類(蕪栗沼周辺),ツグミ,カシラダカ(加護坊山)
【メモ】10月10日以来,鳥見には行っていなかったが,今日は蕪栗沼を加護坊山の山頂から眺めることにした。山頂付近では段ボールで斜面を滑っている子どもたちがいた。1個300円で貸しているようだ。やや息切れして山頂に着き,早速蕪栗沼を眺める。マガンやハクチョウは,自分が小学校時代にもいて(昭和30年~40年代),マガンの姿はさすがにあまり意識しなかったが,ハクチョウは今と同じよう感じで蕪栗沼にいるのを見ている。ただし,白鳥地区はその頃どうだったかは全く記憶にない。今日の天気はまさに秋晴れで,気温が山頂で10度以上あった。ちなみに線量は0.19~0.22μSv/hだ。蕪栗沼にはオオヒシクイと思われる群れが見え,ハクチョウ類もかなりいる。白鳥地区はハクチョウ類とカモ類だ。越流堤東側田圃にマガンの群れが展開している。背後には長沼も見える。もっと晴れていれば,室根山も見えるはずだ。蕪栗沼の南側田圃で以前ヘラサギを撮影していた時,背景に室根山が写っていたくらいだから。加護坊山はいろいろ思い出があるが,1986年にハレー彗星がやってきた時に,夜明けに加護坊山で見たのがベストだ。涌谷の江合川に天から突き刺さるようなハレー彗星が見えた。もし,今のカメラとレンズをあの頃持っていたら,ずいぶんよく写せたと思う。
【写真】
  
  
■100mmでの全景と,400mmで蕪栗沼から東側田圃へ
  
■加護坊山南斜面の秋の風景


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