私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

10月31日午後、まだ3羽しか見つけられなかったが、遠くばかり探していたら、かわいい顔で下にいるではないか。

2011年1月10日(日)波伝谷漁港

2011年01月10日 | 南三陸漁港
■2011/1/10(日)11:06-12:29【天気】晴れ時々曇り
【場所】波伝谷漁港
【種名】ハジロカイツブリ,アカエリカイツブリ,カンムリカイツブリ,ウミウ,コサギ,コクガン8,カルガモ,コガモ,ヒドリガモ,オナガガモ,スズガモ,ウミアイサ,ミサゴ,トビ,オオワシ成鳥2,イソシギ,ユリカモメ,オオセグロカモメ,カモメ,ウミネコ,ツグミ,スズメ,ムクドリ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(11科25種)
【メモ】今日は時間もなかったのでピンポイントで漁港に来た。風もまあまああり,天気もいいので,オオワシ日和だ。干潮で川も底が見え,あちこちにサケの死体があって,それをトビやオオセグロカモメたちが群れて食べていたが,お目当てのカモメは今日もいない。河口に群れていたカモメ類が一斉に飛んだので,オオワシご登場かと思って上空を見ると,2羽が悠然と高空を舞ってい。そのうち1羽がオオセグロカモメにモビングされて志津川の方まで飛んでいったが,しつこくオオセグロカモメが追いかけていった。小さくしか見えないが,なかかな雄大な感じがした。道東に行けばこれでもかというくらいいるが,宮城県ではそうそうどこでも見られるワシではないので,あの嘴の黄色と黒と白のパターンを見ると思わず感動してしまうのだった。
【写真】
  
■これもオオセグロカモメの極小タイプだろう。メス型よりさらに小さい。栄養が足りないとかそういう問題ではなく,こういう体型なのだと思う。
  
■水門の近くにいつもいる(たぶん)ホオジロガモのペアがいて,前回はディスプレイとかしていなかったが,今日は,どこでもディスプレイモードになっていた。
  
■ディスプレイに飽きると潜水して採餌,メスに近寄ってまたディスプレイを繰り返していた。
  
■河口のオオセグロカモメ/ばらまかれた魚のはらわたに群がるオオセグロカモメ。中央にやや小さいタイプがいる。/いつもいるイソシギ。
  
■オオセグロカモメにモビングされるオオワシ成鳥。


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