私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

掲載していなかった記録をアップし始めました。あっという間に1年が経ってしまうので。今シーズンの鳥の海の記録も。

2004年3月13日(土)広瀬橋~花壇

2004年03月13日 | 青葉山・広瀬川
■2004/3/13(土) 10:30-16:30 【天気】晴れ
【場所】広瀬橋~評定河原橋~花壇
【種名】カイツブリ、オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ホシハジロ♀1、キンクロハジロ♂1♀1、カワアイサ、トビ、オオタカ♂?1、ハヤブサ♀1、チョウゲンボウ♂1、イカルチドリ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ(愛宕堰)、コゲラ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、、ヒヨドリ、キレンジャク2、ミソサザイ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ♂1(郡山堰)、アカハラ1(評定河原橋)、シロハラ1(霊屋橋) 、ツグミ、ウグイス、シジュウカラ、 ホオジロ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワ、ベニマシコ♂1♀2、シメ、ムクドリ、スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス(22科41種)
【備考】久しぶりに広瀬橋から花壇まで歩いた。最初に郡山堰付近で上流に飛んでいくイソヒヨドリ♂を見つけた。愛宕堰付近ではカワセミがこれも上流に向かって飛んでいった。霊屋橋上流の灌木にシロハラが1羽いたが、すぐ藪に入ってしまって撮影できなかった。キンクロハジロの雌がコガモと一緒に行動していた。キンクロハジロはだいたいこの辺まで生息している。まれに大橋付近でも観察することもあるが。評定河原橋付近ではアカハラが飛んでいったがこれも撮影できなかった。この類は藪から藪で、公園とかの開けたところでたまに植え込みから出てきたところを何度か撮影したことがあるが、たいていは植え込みから植え込みに移動している。キレンジャクのチリリーというかわいい鈴の鳴るような声が2カ所からしたので、足を止めて注意深く見つけようとしたがなかなか見つからない。ムクドリ大だからすぐ見つかるはずだと捜したが声はするがいない。2,3歩歩いたら実はすぐそばにいて対岸に飛んでいってしまった。昨年見たときも2,3羽の群れだった。花壇の方に戻る途中、先週の日曜日の午後に見つけて撮影に失敗した(2段オーバーで)ベニマシコと同じと思われる♂1♀2の群れに出会った。逆光でしかも4時過ぎていたの撮影は諦め、3羽仲良く餌を啄んでいるのを見ていた。順光で見ると♂はかなりきれいだったが比較的薄暗かったので、あまりきれいには見えなかった。花壇に行くと、チョウゲンボウ♂が飛んでいて、次にハヤブサ、さらにハヤブサにモビングされているオオタカを見つけた。経ヶ峰の奥の上空だった。ここでは、このフィールドを代表する猛禽3種を一度に見ることができ、ラッキーだった。800か600で撮影している方もいた。
【写真】
  
■ベニマシコ成鳥♂
  
■ベニマシコ成鳥♀
  
■地上で採餌するベニマシコの♂と♀/堤防跡コンクリート残骸に生えたヤナギの灌木にいたミソサザイ
  
■エナガ


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