goo blog サービス終了のお知らせ 

私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

現在、過去の記事を移行先のはてなブログにアップ中です。

2024年4月28日(日)鳥の海

2024年04月28日 | 鳥の海

2024年4月28日(日)9:07-17:47【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ、EOSR5+RF16mm、EOSR5+RF100-500mm
【場所】鳥の海、周辺地域
【種名】ヒドリガモ、スズガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、チュウダイサギ、シロチドリ夏羽2、ムナグロ夏羽3、メダイチドリ夏羽65+、オオソリハシシギ♂夏羽3♀5、チュウシャクシギ127+、キアシシギ夏羽2、トウネン夏羽1、ヨーロッパトウネン夏羽1、ハマシギ夏羽137+、ウミネコ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス(10科21種)※シギチの数は画像カウントによる。100-500mmは軽いし、そこそこによく撮れるので、画像カウントには必須。本当は70mmくらいからほしいが。
【メモ】閖上の田んぼのシギを見てから、鳥の海にやってきた。干潟が広く出ていて、すごい靄がかかっており、鳥の海温泉のビルが見えないくらいで、貝を採っている人の姿が、靄の中からうっすら見えた。シギチは、金曜日と同じ種類に加えて、キアシシギ、トウネン、それにヨロネンがいた。この日は県支部のカウントの日で、トウネンとヨロネンがいるのを教えていただいた。スコープで見せてもらったが、かなり遠く、うかつにも赤いのがヨロネンですか?と聞いたら、横にいる方、と教えてもらった。その後、もう一度、海岸の方の干潟に戻ると、ヨロネンとトウネン、それにメダイの群れが飛んできて、砂浜に降りた。県外から観察に来ていた方々が、堤防の上から砂浜のヨロネンを見ているようだった。行ってみると、今シーズン初見のトウネン夏羽がいて、それにすっかり気を取られ、ヨロネンがいることが頭からすっかりなくなっていて、トウネンばかり撮影していた。まじめにその辺をさがせば、見つかったはずだが、なぜ失念していたのかわからない。基本的にトウネンとオオソリが大好きなせいかもしれない。夕方までいたが、金曜日のようなチュウシャクシギの大群のランディングは見られなかった、そこそこの数のチュウシャクシギはいた。オオソリハシシギは、金曜日と同じ個体数を探すことができた。キョウジョシギはたぶんまだいたと思うが、見つけられず、キアシシギとトウネン、それにヨロネンがいたのはよかった。また、コアジサシが数羽、干潟の上を飛びまわっていたのは、季節にふさわしい。

【動画】よく見るメダイチドリのゴカイ採餌シーン。綱引きみたい。

【写真】
  
ナガミヒナゲシ/チュウシャクシギ、ムナグロ、ハマシギ、メダイチドリが採餌/黄色い家の前の干潟だが、向こう岸が見えず、チュウダイサギが採餌しているのは見える。
  
ハマシギメインの群れ、メダイも/メダイ、ハマシギ、チュウシャク/メダイの群れにトウネンとヨロネン。ヨロネンはトウネンより小さい方。
  
同前/メダイ、ハマシギチュウシャクシギ
  
同前/チュウシャクがいつもの場所に飛んでいく/何度か飛んだり、降りて採餌したりを繰り返す。
  
キアシシギ夏羽/オオソリハシシギ♀/メダイチドリ
  
ハマシギ/キアシシギ/コアジサシ
  
コメツキガニ/チュウシャクシギ/メダイチドリ
  
トウネンとメダイチドリ/防波堤に並ぶチュウシャクシギとオオソリ
  
オオソリは♂♀いる/チュウシャクシギ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年4月26日(金)鳥の海

2024年04月26日 | 鳥の海

2024年4月26日(金)9:16-17:04【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、スズガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、チュウダイサギ、オオバン、ムナグロ夏羽1夏羽移行3、メダイチドリ夏羽24+、オオソリハシシギ♂夏羽3♀5、チュウシャクシギ315+、キョウジョシギ♂夏羽2♀夏羽1、ハマシギ夏羽47+、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、セッカ、イソヒヨドリ、オオジュリン夏羽(17科24種)シギチ総数401+
【メモ】いつものように、ミサゴの巣を見てから鳥の海に行った。干潟にはチュウシャク、オオソリ、メダイ、ハマシギ、ムナグロなどいたが、数はそう多くはなかった。ミサゴがひっきりなしに飛び、畑ではキジ♂、セッカも鳴いていて、初夏らしい雰囲気だった。今シーズンはどこに行っても、アカエリカイツブリやハム類がいた。ただし、漁港に入っているのは、自分から進んでやってきたわけではないだろうが。シギチは、干潟がでていても、大群がいるわけではなく、多くは井戸浦や広浦で採餌していた。オオメダイチドリとかも、広浦にいて、距離が遠い。なぜ、鳥の海に来ない?とぶつぶつ言いながら、一応、鳥の海に来る途中は広浦に寄るのだが、あまりの遠さに写真を撮る気にもならない毎日だった。しかし、15時過ぎ、鳥の海温泉の方に、チュウシャクシギの大群が現れた。急いで、ぐるっと回って船溜まりの方に行ってみると、ちょうど防波堤には釣り人が一人もおらず、次々にチュウシャクシギの大群がランディングし、オオソリや他のシギたちも降りてきた。途中、けっこうずっと奥までいっぱいになったところに、別の群れが横入りでランディングに入ったのを見て、動画を撮影した。動画の方が、状況がよくわかるからだ。その後、シギたちは、防波堤と船溜まりの防波堤、奥の水路の防波堤を行ったり来たりして、最終的に、船溜まりの防波堤上に降り、ウミネコと喧騒状態になっていた。久々に、昔の鳥の海の風景、様々な種類のたくさんのシギたちが、水路の防波堤上に、大群が集まっているような風景に出会えて、とても幸せな気持ちになれた一日だった。ちなみにオオソリの♀個体のうち比較的大きく、やや白っぽい個体がいたが、おそらくコシジロと思われる。また、チュウシャクシギの中に以前鳥の海でバンディングされたと思われる個体が1羽いた。以前というのは、白い標識がかなり変色してやや黄色っぽくなっていた。標識のつけ方からすると、鳥の海のものと思われた。
【動画】チュウシャクシギとオオソリハシシギ塒入り前
【写真】
  
ミサゴ/ヒヨドリの渡り/アカエリカイツブリ
  
キジ♂/ハマシギ/ミサゴ
  
アカエリカイツブリ/ミサゴ/セッカ
  
チュウシャクシギとムナグロ/メダイチドリ/チュウシャクシギとオオソリハシシギ
  
オオソリハシシギ♂熱羽/オオソリハシシギとチュウシャクシギ
  
チュウシャクシギ/防波堤上に降りたシギ、チドリ
  
ムナグロ、キョウジョシギ、オオソリハシシギ、チュウシャクシギ
  
防波堤の上だけでなく下にもいる
  
何度も飛んでは戻って来ることを繰り返し、最終的には船溜まりの防波堤に降りた

アカエリカイツブリ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年4月22日(月)鳥の海

2024年04月22日 | 鳥の海

■2024年4月22日(月)8:06-12:35【天気】どん曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海干潟
【動画】採餌するがなかなかカニがいないチュウシャクシギ
【種名】ヒドリガモ、ウミアイサ、キジバト、カワウ、アオサギ、チュウダイサギ夏羽、ムナグロ夏羽1、メダイチドリ夏羽64+、オオソリハシシギ♂2♀2、チュウシャクシギ45+、ハマシギ冬羽から夏羽92+、ミサゴ、トビ、ウミネコ、オオセグロカモメ(9科15種)
【メモ】鳥の海に行く途中の松林では、ミサゴペアが営巣していた。鳥の海に到着すると、広い範囲に干潟が出ていて、チュウシャクシギの群れが見えた。その中にオオソリとムナグロの夏羽もいた。蔵王の方を背景にメダイとハマシギの混群156羽(ハマ92,メダイ64画像カウント)が飛んできて、干潟に降りたが、帰る頃には、もう少し小群の61羽(ハマ42・メダイ17画像カウント)の群れになって飛んでいるのを見た。天気が悪かったので、あまりよい写真は撮れなかったが、チュウダイサギの生殖羽はきれいだった。
【写真】
  
ハマシギとメダイの群れ
  
ミサゴ、電柱に止まっていた/チュウシャクシギ
  
チュウシャクシギ/チュウダイサギ/オオソリハシシギ♂夏羽
  
オオソリとチュウシャクシギ/ハマシギとメダイ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年4月15日(月)鳥の海

2024年04月15日 | 鳥の海

■2024年4月15日(月)7:13-11:23【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂1、ヨシガモ♂3♀2、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ1、アカエリカイツブリ2、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼンW-S1、メダイチドリS131,タシギ4、チュウシャクシギ2、ハマシギ7、ウミネコ、カモメ1W-S1、オオセグロカモメ、トビ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ♂、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、オオジュリン(23科43種)※チュウシャクシギ2のうち、1羽標識:右足メタル・左足白フラッグ
【メモ】Mさんのブログにオオソリハシシギが掲載されていたので、まだいるか見に行った。結果的にはオオソリハシシギの姿はなく、さらに蒲生にも行ったが、いなかった。代りに、ダイゼン1、チュウシャクシギ2、メダイの群れに混じったハマシギ、メダイチドリの群れがいた。メダイの群れは降りたものを2回カウントし、131とした。タシギはいつもの場所にいて、いつも、近くから飛び立つ。一度、飛んでいるのを撮影したが、やはりタシギだった。カモ類はまだまだ種類がいるようだ。ホオジロ科は、いつものエリアに10羽ほど飛んでいたので、その中に、シベリアジュリンとかいるかと思うが、近くに降りてくれないので、わからなかった。写真のオオジュリンは別の場所の個体。ヒヨドリの大きな群れが渡って行くのを3回見た。
【写真】
  
ヒバリ。エリアで近いのはヒバリばかり。/キジ♂
  
ツグミもまだまだいる。/オオジュリンは♂の頭の黒いのもいた。/カンムリカイツブリ夏羽
  
下嘴が欠けているようなアカエリカイツブリW-S/ヒドリガモ、コガモ、カルガモの大群がいる
  
チュウシャクシギ。連続写真を何度か撮影したが、ゴカイか何かをすすっている感じ。
  
標識チュウシャクシギ。白の上に青があれば鳥の海なのだが、よくわからない。/ダイゼン/ハマシギとメダイの群れ
  
メダイとハマシギの飛翔とランディング。ヘリコプターの爆音でよく飛ぶ。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年3月31日(日)鳥の海

2024年03月31日 | 鳥の海

■2024年3月31日(日)11:11-12:56【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】キジ♂、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、スズガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、クロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、オオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ハマシギ31+、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ(21科38種)
【メモ】この時期はカンムリカイツブリとミミ・ハジロカイツブリ類は夏羽を見ることが多いが、アカエリカイツブリが夏羽までなった個体は見たことがない。昨年5月に鳥の海の船揚げ場にいたアカエリカイツブリが夏羽だった。ハマシギの群れが船揚げ場に31羽いたが、夏羽に進んでいる個体はまだまだいなかった。漁港内にはハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、それに、2月25日に見たオオハムとは別個体の若い個体がいた。オオハムは下嘴の付け根に黒い羽毛がまばらに生えているが、この個体はまったく黒い羽毛はなかった。背の色も褐色だった。干潟には、この時期見ることが多いヨシガモがいたが、♂は1羽だけで、これから増えるのかもしれない。ミサゴも営巣中で♂♀が巣の上にいた。
【写真】
  
この時期、例年見かけるヨシガモ/カンムリカイツブリ/ハジロカイツブリ
  
アカエリカイツブリ/オオハム幼鳥。2/25に漁港内にいたオオハムはW-S移行個体
  
コサギ/夏羽移行のハマシギだが、腹部の黒い羽毛、肩羽の夏羽と個体差がある
  
これは、まったく腹部の黒い羽毛も肩羽の夏羽もない個体/湊神社の桜


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年3月17日(日)鳥の海

2024年03月17日 | 鳥の海

■2024年3月17日(日)9:24-13:22【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川南岸・北岸・沖、周辺地域
【種名】キジ♂、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、(トモエガモ)、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ8+、クロガモ、ホオジロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、(シロチドリ)、ハマシギ66+、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(21科42種)※( )内は、情報。
【メモ】最初に、阿武隈川北岸沖で、ビロキンやクロガモを見た。ビロキンは潜水して、海底の岩場などに付着している貝類を食べているようだった。いるようだったというのは、写真でわかったからで、以前、名取川河口でビロキンが潜水して貝を丸呑みしたり、釣師浜漁港で、コスズガモが岸壁近くに潜って、今日の成鳥♂が食べていたような”ごたごた”がくっついているのを食べていたのを、眼下に見たのとは違って、直接の観察ではないからだ。それから、小鳥フィールドを回ったが、いることはいるが、近くに来ないので、ウミスズメを見に行った。その後、シギチを見てから、フラミンゴに行って、昼食にホッキ飯弁当とアサリ入りあら汁を食べた。食べているうちに、阿武隈川河口で川の岸すぐ近くにビロキン♂がいるというので、すさまじい砂嵐の中、見に行った。結局、砂嵐に負けて、自分が行くまで待っていてくれた鳥友のS氏と、車まで戻り、この日は終わりになった。シロチやトモエガモはS氏情報で、感謝だ。3月も中旬を過ぎているのに、まだまだ、ビロキンやウミスズメはいる感じだ。ちなみに最近、どこに行ってもアカエリカイツブリがいて、近くで観察できる。カンムリカイツブリのようになるのか。
【写真】
  
ビロードキンクロの♂成鳥と幼鳥。貝を食べている。
  
ビロードキンクロ♂
  
ウミスズメ/明らかにウミアイサが捕る魚を狙っているユリカモメ
  
ハマシギ冬羽だが、肩羽から少しずつ夏羽が生え始めている
  
アカエリカイツブリ冬羽から夏羽移行中/ホオジロガモ♂/強風砂嵐の阿武隈川を飛ぶクロガモ。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年3月12日(火)鳥の海

2024年03月12日 | 鳥の海

■2024年3月12日(火)9:09-12:42【天気】曇り小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川河口北岸・南岸沖、周辺耕地・荒れ地
【種名】キジ♂2、オカヨシガモ♂1、ヒドリガモ++、マガモ+、カルガモ++、オナガガモ+、コガモ+、スズガモ++、シノリガモ♂2♀1、ビロードキンクロ+(♂成鳥はなし)、クロガモ++、ホオジロガモ♂1、アカエリカイツブリ+、カンムリカイツブリ++、ミミカイツブリ+、ハジロカイツブリ+、カワウ、ダイサギ、オオバン、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウミスズメ++、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ幼鳥、ノスリ、チョウゲンボウ♀、ハヤブサ若、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(オオでない)、シメ、ホオジロ、カシラダカ、シベリアジュリン、オオジュリン(21科44種)
【メモ】天気は良くなかったが、鳥の海に行ってみた。いつも、見ている阿武隈川北岸沖に、漁船が数隻操業し、その前の方にクロガモ、ビロキン、ウミスズメ、カイツブリ類がいたが、アビ類はいなかった。アカエリカイツブリは数が多く、沖の他、漁港内にも2ペアが入っていた。昔は、アカエリカイツブリは、まあまあ、多少数が少なかったが。最近は鳥の海や閖上では港内にも入り、あまり珍しくなくなった。次に、小鳥ウォッチングでいつものエリアを回ると、運よくオオジュリン、コジュリン、シベリアジュリンを見ることができた。20羽以上いたが、なかなか近くに止まってくれない。いつも遠くに行ってしまうと無視していたが、今日は、数羽が車から肉眼で見えるところに止まってくれた。1回目は例によってヘリの音で逃げてしまったが、時間をおいて、もう一回回ると、近くに止まってくれたのでラッキーだった。カシラダカは早しの方にたくさんいたが撮影しなかった。前にコホオアカを見たので、極端に珍しいのを除いて、全部見たことになる。見て帰ろうとしたら、いつもいるハイチュウ幼鳥が、小雨の中、近くを悠々と飛んでくれたのがシメになった。
【写真】
  
ミミカイツブリ/ビロードキンクロ♀ad/ウミスズメ
  
クロガモ/色彩が茶色いハジロカイツブリ/アカエリカイツブリ
  
ホオジロ♀、♂、♀
  
遠くにいたオオジュリン。別の個体が近くに止まった。♀AdW
  
シベリアジュリン♂AdWが、かなり近くに止まってくれたのでたくさん撮影した。
  
シベリアジュリン♂AdW

  
さらに、頭の黒いコジュリン♂AdWが見えたので何とか撮影。
  
ヒバリ/キジ♂
  
最後に運転席側を見ると、暗色虹彩ハイチュウ幼鳥が飛んでいた。今日は、逆光にならず撮影できた。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年2月25日(日)鳥の海

2024年02月25日 | 鳥の海

■2024年2月25日(日)11:02-11:35【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海沖、荒浜漁港内
【種名】アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、オオハム、ウミスズメ(3科6種)
【メモ】荒浜漁港内に、沖から”連れて来られ生きているオオハムがいた。いい状態で水面下をのぞき込んで餌を探している様子が見られた。沖にはカイツブリ類とウミスズメの群れがいた。
【動画】
オオハム冬羽
【写真】
  
オオハム冬羽

ウミスズメ、アカエリカイツブリ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年2月18日(日)鳥の海

2024年02月18日 | 鳥の海

■2024年2月18日(日)8:25-12:59【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、阿武隈川中洲、河口
【種名】オオハクチョウ、ツクシガモ1、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、タシギ冬羽1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ミヤマガラス、オオジュリン(12科25種)
【メモ】1月にいたツクシガモが、また阿武隈川河口で見られるという情報をいただき、朝早くから行ってみた。最初にいつもいるタシギをやっと1羽飛んでいるのを写真に撮った。それから中州に行き、カモメ類を観察していると、ツクシガモがミヤマガラスと中州にいるのを見つけた。中洲と河口を行ったり来たりして、浅瀬で逆立ちし採餌する様子を見ることができた。
【写真】
  
タシギ冬羽/カモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ/ミヤマガラスとツクシガモ
  
中洲の干潟のツクシガモ/ツクシガモ/倒立ツクシガモ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年2月4日(日)鳥の海

2024年02月04日 | 鳥の海

■2024年2月4日(日)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地、阿武隈川河口沖
【種名】オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、スズガモ、シノリガモ♂♀、ビロードキンクロ♂♀、クロガモ、ホオジロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、タゲリ32、ダイシャクシギ成鳥冬羽1、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ、カワラヒワ、ホオジロ(14科33種)
【メモ】最初に阿武隈川河口沖のシノリガモ、クロガモ、それにビロードキンクロの観察をした。ビロキンは沖に数羽、手前に♂1♀2がいたが、♂1は飛んで行って、沖の♂の群れに合流した。クロガモは岸に近いところにいる。漁港や干潟は後回しにして、まず、タゲリの群れを見に行った。30羽を超える群れがいて、かなり近くでも逃げない数羽がいた。戻って漁港に行くと、水路にシノリガモの♀2羽がいて近かった。防波堤を見るとダイシャクシギが南蔵王をバックに飛んでいて、防波堤に止まった。それから、帰りはまた沖を見たが、いるのは同じ種類だったので、閖上に行った。
【動画】
クロガモの群れ
タゲリの採餌
【写真】
  
ビロードキンクロ♂♀
  
ビロードキンクロ♂♀
  
クロガモとビロードキンクロ♀/ホオジロ♂♀
  
タゲリ
  
タゲリ/光線の角度で色が変わる
  
タゲリ群れ/スズメ群れ/ミミカイツブリ
  
漁港水路のシノリガモ♀
  
ダイシャクシギ成鳥冬羽


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年1月28日(日)鳥の海

2024年01月28日 | 鳥の海

■2024年1月28日(日)9:04-12:50【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺耕地
【種名】キジ♂、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ホオジロガモ、ウミアイサ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、オオバン、タゲリ18+、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、ワシカモメ、オオセグロカモメ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、スズメ、オオジュリン(12科25種)
【メモ】南蔵王が晴れていて見えたが、激しい吹雪が峰々に吹いている寒々とした光景だった。阿武隈川中洲・河口にはオオハクチョウ、カワウ、カモメ類が集結しているいつもの風景。特に駐車場下のテトラがある海岸に、シャコやあらが投げ捨てられていて、そこにウミネコをのぞくカモメ、ユリカモメオオセグロカモメが集まって餌をとっていた。遠くに鳥の海では最近あまり見ないワシカモメ1Wがポツンと1羽止まっていた。時間があったので、牛橋の方に行き、タゲリを見てきた。それからまた戻って、河口と中州を見て、終わりにした。今日は間近でカモメ類をじっくり見ることができたのでよかった。
【写真】
  
オオハクチョウ/カモメ成鳥W/ユリカモメ成鳥Wとカモメ成鳥W
  
ユリカモメ/ユリカモメ成鳥Wと1W/オオセグロカモメ4W
  
オオセグロカモメ1Wと4W/オオセグロカモメ2Wと成鳥W/ワシカモメ1W
  
タゲリの群れ/キジ♂/カモメ、ユリカモメとカワウ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年1月8日(月)13日(土)

2024年01月08日 | 鳥の海

■2024年1月8日(月)13日(土)【天気】曇り晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、周辺田圃
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、ビロードキンクロ、クロガモ、ウミアイサ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、コサギ、オオバン、ダイゼン冬羽1、シロチドリ冬羽2、タシギ1、ダイシャクシギ1、ハマシギ冬羽31、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、コホオアカ、カシラダカ、オオジュリン(22科47種)
【メモ】1月1週目に続き2週目も鳥の海に行った。目的は海鳥と小鳥類。運よくコホオアカ1Wを比較的近くで見ることができた。海鳥は沖に遠くビロードキンクロ。ここにいるということは、この辺りの海域にいるということだから、次は必ずと思うのだったが。ウミスズメ類は遠くて小さくて数が少ない。ちっとも群れで飛んでいるのが見えない。しかし、年末から年明けにかけて、例年いるところに数は少ないながら、ほぼ海鳥がいるので安心した。後は網地島、田代島沖の海鳥だ。コクマルガラスも1Wをかろうじてかなら暗いところで何とかぶれてピンが来てないが見ることはできた。ホオジロガモとウミアイサ♀1Wは、カモメがトラフグを何とか食べようとしていたのを近くで見ていたところ、すぐ近くまで2羽で寄ってきたので撮影した。こんなに近くまでリラックスして寄ってきたのは初めてだ。ホオジロガモはいつもひょうきんだし、ウミアイサの1Wはやはりごんぎつねだ。問題はダイゼンとダイシャクシギで、それぞれ2羽いたのが、1羽しかいない。ハヤブサにでも食べられたのだろうか。せっかく越冬していたのに。危ないのがもう1羽いたが。
【写真】
  
ハジロカイツブリ冬羽/カモメ成鳥冬羽とユリカモメ/オオセグロカモメ成鳥冬羽
  
コサギ冬羽/ヒドリガモ♂♀/アカエリカイツブリ冬羽
  
ハマシギ冬羽とシロチドリ冬羽の群れ/カンムリカイツブリ冬羽
  
オカヨシガモ/ミヤマガラスの群れ
  
コクマルガラス1Wとミヤマガラス
  
コホオアカ1W/モズ♂
  
ダイゼン冬羽/ハマシギ冬羽/ダイシャクシギ冬羽
  
港に居ついているカモメ成鳥冬羽/羽繕いするホオジロガモ♂
  
ホオジロガモ♂/ウミアイサ♀1W
  
ウミアイサ♀1W/ふと、横を見ると、まだフグに固執していたカモメ
  
ビロードキンクロ成鳥♂/ウミスズメ3羽/ビロードキンクロ♂と♀
  
クロガモ【参考】2000年3月フロリダ撮影のサバンナシトドです。


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年1月5日(金)・6日(土)・8日(月)・13日(土)鳥の海

2024年01月05日 | 鳥の海

■2024年1月5日(金)・6日(土)・8日(月)・13日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】ツクシガモ♀1W、サンカノゴイ1、ソリハシセイタカシギ1W(3科3種)
【メモ】ツクシガモとソリハシセイタカシギの情報をいただいて、行って見ると、サンカノゴイまでいた。
【写真】
  
朝日の光で、本来の足の色が見えなかった。
  
浅い沼の泥の中のゴカイをしきりに食べていた。
  
赤ヘリが爆音を立ててやってきた。これは飛ぶなと思ったら、
  
やっぱり飛んだ。風切りが茶色なので1W。
  
ソリハシが飛んだので戻ろうとしたら、どうやら目の前にいたようだ。こちらもびっくりしたが、サンカノゴイも飛んで行ってしまった。向こう側に降りたが、とても探せるような環境ではないので、見ただけいいと思い戻った。/アオサギと比べてもその大きさがわかる。
 
遠くから見て、しきりに逆立ちして餌をとっていた白いカモがいたので、すぐわかった。♀の1W。これから換羽。


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年1月5日(金)6日(土)鳥の海

2024年01月05日 | 鳥の海

■2024年1月5日(金)6日(土)【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、シノリガモ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、アオサギ、ダイサギ、カワウ、ダイゼン冬羽2、タシギ1、ハマシギ12、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(14科24種)
【メモ】5日は夜明けに間に合うように行ったら、霜被りのカルガモとか、水路で海藻を食べているシノリガモなど近くで見ることができた。ダイゼンは2羽で越年したもの。早起きは三文の徳という鳥の海だった。6日も夜明けに間に合うように行き、朝日にカモメのジョナサン風の写真と、カワウのミナサン風写真を撮影した。
【写真】
  
夜明け前の月/鳥の海沖朝日/有明の月
  
霜が付いたカルガモ/水路防波堤下の岩礁に潜って海藻を食べるシノリガモ成鳥♂
  
シノリガモ成鳥ペア/ダイゼン冬2羽いた
  
餌を見つけたダイゼン/ホオジロガモ
  
夜明けのウミネコとカワウ、カルガモ
  
ミミカイツブリ/ハマシギ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2023年12月24日(日)・30日(土)鳥の海

2023年12月24日 | 鳥の海

■2023年12月24日(日)・30日(土)【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】鳥の海、亘理大橋下中洲、鳥の海沖、周辺田圃
【種名】キジ、コハクチョウ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、アメヒハイブリッド、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ホシハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、アカエリカイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、シロエリオオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ダイゼン冬羽2、シロチドリ19,ダイシャクシギ冬羽2、ハマシギ冬羽64、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミスズメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ♀、コチョウゲンボウ♀、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ++、カワラヒワ、ホオジロ(23科51種)スナメリ
【メモ】最初に亘理大橋下の中洲のカモメ類を土手から撮影した。オオセグロ、セグロ、ウミネコ、カモメ、ユリカモメの5種がいたが、個体数は、少なかった昨年よりは多いが、以前よりは個体数が少なくなっている。昨年はユリカモメが特に少なかった。鳥の海沖には、かなり遠いながらも、この時期観察できる一通りの海鳥とスナメリを何とか見ることができた。しかし、ビロキンはまだの状態。シギチは合計4種87羽で、シロチドリが比較的多くいたので、ハジロコチドリを探したが見つからなかった。タヒバリは、いつも土手に群れでいるが、すぐ逃げるので、追うのも面倒なので撮影はしていない。チョウゲンボウのいつもいる♀が、ネズミを捕って食べていた。頭からかぶりついていた。また、いつも斜光で撮れないでいたコチョウゲンボウも自販機で買っていたら、近くの電線に順光で止まったので、運良く撮影できた。別個体のチョウゲンボウ♀と少し離れていつも電線に止まっている。ミヤマガラスの群れもこの辺りにいる。
【写真】

  
チョウゲンボウ♀/沖で魚を捕まえたカンムリカイツブリ/アカエリカイツブリの群れ
  
ミミカイツブリ/ただのホオジロガモ♀/アオサギ、カワウ、カルガモ、ウミネコ
  
カモメ4種/ハジロカイツブリ冬羽
  
ダイシャクシギ/カワウに隠れたダイシャクシギ/ハマシギ
  
ダイゼン冬羽/ミサゴ/シロチとハマシギ
  
ヒバリ/シロエリオオハム/アビ
  
ウミスズメとアビ類/ホバリングするチョウゲンボウ♀
  
獲物を見つけ降下/ネズミを捕食、近くのテトラで食べる
  
両足で押さえつけ、頭から食べていた。
  
食べる様子
  
食べ終わり/コチョウゲンボウ


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.