goo blog サービス終了のお知らせ 

私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

現在、過去の記事を移行先のはてなブログにアップ中です。

20024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月4日(水)・6日(金)10日(火)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼・周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽2、セイタカシギ1W、タシギ幼羽3、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ幼羽3+、トウネン幼羽9、トビ、ノスリ若、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科32種)
【メモ】今週は勤務が休みの日が1日多かったので、けっこう鳥見ができたし、仕事帰りに大沼、鳥の海、蒲生にもよることができた。
稀少種気味だったチュウサギがやっと普通に大沼周辺で見られるようになった。気がつけばあちこちにいる。赤沼の三角田んぼ以外に、大沼近くの水が張った田んぼには相変わらずシギチが集まっていた。去年は伊豆沼に沼シギ他たくさん集まっていたが、今年は干上がる前の赤沼以外に水張田んぼやジャガイモ畑にシギチがたくさん集まっている。
【写真】
<4日(水)>
  
コサギとチュウサギ/ダイサギとコアオアシシギ。大きさの違いに注目
  
カンムリカイツブリの親子(大沼)
  
バンの親子/セイタカシギ1W

トウネン幼羽
<6日(金)>
  
チュウサギ/コアオアシシギとセイタカシギ

セイタカシギ
<10日(火)>
  
チュウサギ/やっと順光で撮らせてもらったコアオアシシギ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年9月15日(日)大沼・赤沼

2024年09月21日 | 大沼・赤沼

■2024年9月15日(日)12:57-13:04【天気】大雨【機材】EEOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼周辺田圃
【種名】トウネン22+、ヒバリシギ幼羽1、ウズラシギ夏羽後期1、ハマシギ幼羽1、キリアイ幼羽1(1科5種)
【メモ】鳥の海を出る時は雨はまだ降っていなかったが、大沼では大雨になった。揚水場脇のジャガイモ畑収穫後の田んぼの隅に運よくキリアイ、ヒバリシギ、トウネン、遠くにウズラシギが見えた。しかし、今回、もっとも目を引いたのが、とても太ったトウネンで、体格的にはキリアイと並んでも遜色がなかった。自分の餌場にヒバリシギが来るとすぐに追い払い、その後、ヒバリシギとキリアイがやってくると一瞬、3羽が睨み合う形になったが、ジャイアンのようなトウネンに恐れをなして、ヒバリシギとキリアイが退散した。
【動画】
雨中キリアイ幼羽の採餌
【写真】
  
キリアイ幼羽/太ったトウネン幼羽/ハマシギ幼羽
  
ヒバリシギ幼羽/ウズラシギ夏羽後期/今日一番インパクトの強かった太ったトウネン。


opyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年9月13日(金)大沼周辺田圃

2024年09月14日 | 大沼・赤沼

■2024年9月13日(金)13:49-14:57【天気】曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼周辺田圃
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽4、タシギ幼羽1、コアオアシシギ幼羽1、タカブシギ8+、トウネン幼羽89+、ヒバリシギ幼羽4、アメリカウズラシギ幼羽1、サルハマシギ幼羽1、ハマシギ幼羽1、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ムクドリ、スズメ(13科31種)※トウネンは画像カウント
【メモ】仕事が終わり、今日は金曜日なので、蒲生、大沼、鳥の海に帰宅途中行ってみようと思い、全部まわるのはさすがに体力的に無理なので、まずは蒲生に到着。前回9/10、アカアシシギ幼羽4羽、エリマキシギ幼羽1、トウネン幼羽42+など全部で75+もいたので、最近の蒲生ではありえない羽数と喜んで、さて、今日はどうかなと堤防に上がると、潮が満潮で、遠くにアオアシシギ1羽が見えたくらいだった。しかし、大沼に昨日、たくさんシギがいたという情報をいただいて、大沼に行ってみることにした。
 大沼に着くと、確かにもう少しで干上がる田んぼに、たくさんのトウネンがいた。カウントが大変ということで、持参した100-500の100mmで、シギがいる場所を撮影し、あとでトウネンを数えることにした。それから、双眼鏡で見て、たくさんいるシギを確認し、500mmで個々に撮影するということを繰り返した。初めにトウネンの中にヨロネンとかジロネンとか、はたまた、ヒメハマシギとかいないかと、1羽1羽見ていったが、いない感じ。次に、ハマシギタイプのシギが2羽いて、一方は明らかに冬羽になりかけのハマシギ幼羽だが、一方は腹部は白で黒斑がなく、全体的に茶褐色の羽衣で、しかもサブターミナルバンドがあるので、これがサルハマかなと思ったが、帰宅してから画像で確認することにした。次に、畔の奥の方に、タカブシギとタシギの幼羽を見つけた。タシギは笹の葉模様がとてもきれいだった。ただし、正面を向くとほとんど茶褐色の地味な感じになる。タカブシギはたくさんいて、餌場を争ったり、忙しかった。次に、ヒバリシギだが、羽衣が擦れる段階の違う幼鳥が4羽いた。長逗留している色が濃い目のコアオアシシギも1羽いた。これだけいるのにシギがいるのにセイタカシギがいないのは、田んぼに水がほぼなくなっているからだろう。あとはウズラシギ系だが、帰り間際に道路の脇でアメリカウズラシギがいるのを教えていただいた。どれっと見たら、すぐ近くで採餌していた。後から見ると最初に100mmで撮影したものにも写っており、さらに、撮影を開始してからすぐに近くで??と思って撮影したのもアメウズだった。
今日は、1か所でたくさんのシギを見ることができたのでラッキーだった。
【動画】
■ヒバリシギ幼羽の採餌
■アメリカウズラシギ幼鳥の採餌
【写真】
  
トウネンの群れ、奥にアメウズ。/近くに来たアメウズ/サルハマシギ
  
タカブシギとタシギ/嘴泥んこのヒバリシギ/トウネン
  
ヒバリシギ/タカブシギ/サルハマシギ
  
サルハマシギ/争うタカブシギ。この後追い払われた2羽も争っていた。
  
アメウズとヒバリシギの後ろ姿。サイズは違うがパターンは似ている/タシギ/羽繕いするサルハマシギ
  
ヒバリシギ/トウネンとサルハマシギ/ヒバリシギ3羽
  
コアオアシシギ/タカブシギ
  
トウネン/サルハマシギ/トウネンとヒバリシギ
  
ヒバリシギ4羽(画面左に顔だけ1羽)/ハマシギ/サルハマシギ
  
採餌するアメリカウズラシギ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年8月14日(水)赤沼・大沼

2024年09月04日 | 大沼・赤沼

■2024年8月14日(水)8:29-14:20【天気】曇りのち晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】ヒドリガモエクリプス1、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽2、タカブシギ幼羽3、エリマキシギ幼羽♂1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ(11科17種)
【メモ】前回は小雨模様だったが、今日は晴れた日だった。温度が高く湿度も高かったので、エアコンを効かせて行って、赤沼に着く前に、窓を開け、エアコンを停めて、レンズが曇らないようにした。しかし、双眼鏡は曇り。カンムリカイツブリの必要がなくなった浮巣の上に、前はオオバンが乗っていたが、今日はカンムリカイツブリより大きいカワウが乗っていた。カンムリカイツブリの方は、♂が1羽♀が1羽載せ、もう一羽のヒナは親のそばに浮かんでいた。一通り見て、大沼に行き、途中、食事をして、また、戻り、赤沼の三角田んぼに行くと、エリマキシギとコチドリがいた。稲の緑の葉と空を映した田んぼの水面に、エリマキシギの黄土色の色彩がマッチしてきれいだった。ちなみに、今日は、ジシギを見つけることはできなかった。
【動画】
エリマキシギ幼羽の羽繕い
【写真】
  
タカブシギ幼羽/カンムリカイツブリ♂親/浮巣に乗るカワウ
  
ヒドリガモ/コチドリ幼羽
  
コチドリ幼羽/エリマキシギ♂幼羽
  
エリマキシギ♂幼羽


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年8月12日(月)大沼・赤沼

2024年09月03日 | 大沼・赤沼

■2024年8月12日(月)【天気】小雨【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ幼羽4、オオジシギ夏羽後期2、タシギ夏羽後期1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ(9科15種)
【メモ】前日とは打って変わって、小雨模様。ジャガイモ畑に水たまりができ、草が生えている。最初、道路わきを車で通ったら、ジシギ1羽が飛び、ぐるぐる回ってずっと奥の方に降りた。ヒバリがそのあたりに飛んでいき、双眼鏡で見ると、ジシギ3羽がいるのが見えた。10倍の双眼鏡は識別できないくらいで、撮影画像を見たら、雨覆いが擦れている夏羽のオオジシギとタシギだった。タシギは、オオジシギと比べるとかなり体色が茶色っぽく、べたっとした印象だった。かなり遠いがしばらく、見続け、その後、赤沼に行ってカンムリカイツブリの親子を見てからまた戻ると、小雨がさきほどより降ってきたが、まだいた。そのうち、3羽とも飛んでまた降りたが、相変わらず遠いので、諦めて帰宅した。
【写真】
  
オオジシギ2羽とタシギ。ヒバリもいる。
  
オオジシギ2羽とタシギ。体色が違う。実際にはこんな感じ。
  
♂親に乗るヒナ/アオサギとチュウダイサギ/戻るとまだいた。
  
オオジシギ
  
オオジシギ/コチドリ幼羽


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


20241年8月11日(土)大沼・赤沼

2024年08月11日 | 大沼・赤沼

■2024年8月11日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500、EOSR7+EF500Ⅱ F4・ISO100
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タカブシギ幼鳥1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、スズメ、ハクセキレイ(14科23種)
【メモ】台風が岩手県を通過する前日に大沼に来た。自宅の方は曇っていたが、大沼は青空も見えた。赤沼のカンムリカイツブリは、最初♂がヒナを載せて、近くの♀は、羽繕いなどしてリラックスしていた。♂が代わって!とでもいうように♀に近づいて行ったが、♀は知らんぷりで、離れていて、また羽繕いをしていた。大沼の方を一通り見て、また戻ってくると、今度は♀がヒナを載せて、♂が魚をしきりに♀の背中のヒナに運んでいた。いつも思うが、餌をあげている時の親の様子は、満足げで優しい表情だ。大沼の方は、コガモ、マガモ、ヒドリガモがいたが、マガモとヒドリガモは頭の一部が緑の羽毛が生えているので、♂エクリプスだった。
【写真】
  
大豆畑が年々増えている。ジャガイモ畑も。
  
♂がヒナたちを背中に乗せている。見ていた時間には♀は餌を運んでこなかった。もっぱら羽繕い。
  
ヒナの顔/オオバンの幼鳥が2羽いる家族の1羽/ヒドリガモエクリプス
  
タカブシギ幼羽/コガモ/マガモエクリプス
  
カンムリカイツブリの不要になった浮巣に乗るアオサギ。カワウやオオバンも乗っている。/♂が餌をあげている。
  
♂♀の違いがよく分かる/ヨシゴイ
  
タカブシギ幼羽/水浴びしたオオヨシキリ/ツバメ幼鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年8月1日(木)・2日(金)・5日(月)大沼・赤沼

2024年08月05日 | 大沼・赤沼

■2024年8月1日(木)・2日(金)・5日(月)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼、周辺田圃
【種名】キジ♀、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ムナグロ夏羽3、コチドリ夏羽2・幼鳥4、タカブシギ幼鳥4、ミサゴ、トビ、ノスリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(18科28種)
【メモ】
赤沼のカンムリカイツブリの4つの卵のうち3つが孵化した。昨年は営巣に2回失敗して3度目の正直だったので、ヒナが孵るのが遅れたが、今回は2度目に営巣が成功した。5日に鳥友がヒナが孵っているよ、と教えてくれたので、見に行くと卵1個残して、ヒナが3羽水に浮いていた。大沼の方は、かなり前なので、ヒナから幼鳥に移行している。田んぼのムナグロは、途中から、2羽から3羽に増えていた。鳥友たちは、オオジシギもタシギも見ているが、まだ、見ていない。
【動画】
オオバン親子の羽繕い
ヨシゴイ幼鳥
ムナグロ夏羽の採餌
♂親の背中にもぐりこむカンムリカイツブリのヒナ
【写真】
  
抱卵する♂/カイツブリ幼鳥/ムナグロ夏羽
 
タカブシギ幼羽
  
抱卵するカンムリカイツブリ♂/オオバン親子/バンは近くに子どもの姿はなかった。
  
大沼のカンムリカイツブリ幼鳥/これはどっちか?/ヨシゴイ幼鳥
  
バンヒナ/ハス/ムナグロ夏羽
  

  
バン幼鳥/コサギ/ムナグロ夏羽
  
左♂/浮巣の後ろに浮いているヒナ


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年7月30日(火)大沼・赤沼

2024年07月30日 | 大沼・赤沼

■2024年7月30日(火)10:15-11:35【天気】晴れ曇り【機材】 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、バン、オオバン、コチドリ夏羽2幼羽3、タカブシギ夏羽1幼羽3、トビ、ノスリ幼鳥、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科23亜種・種)
【メモ】田んぼに渡りの途中のタカブシギと、この辺で繁殖しているコチドリがいた。赤沼のカンムリカイツブリは、まだ抱卵中。
【動画】すぐ近くにタカブ氏シギ幼羽がいたので、これは近いと思って動画を撮っていたら、急に後ろを走り抜ける別の幼鳥。と思った瞬間に脇から出てきた幼鳥と一緒に飛び立った。1分くらいは撮影できる状況だったのに、なぜ、走る?走り方が短距離走だった。

【写真】
  
赤沼と大沼のカンムリカイツブリつがい。どちらも左が♂か?/ゴイサギ幼鳥
  
タカブシギ幼鳥。小雨覆いが擦れていない。
  
タカブシギ成鳥夏羽。小雨覆いが擦れている。
  
コチドリ成鳥夏羽。こちらは擦れまくり。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年7月26日(金)大沼・赤沼

2024年07月26日 | 大沼・赤沼

■2024年7月26日(金)7:23-9:28【天気】晴れ曇り【機材】EOSR5+RF100-500 EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、コチドリ成鳥2・幼鳥2、セイタカシギ成鳥♀1、トビ、ノスリ幼鳥、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ(17科25亜種・種)
【メモ】7時過ぎに赤沼に到着すると、沼の上空を飛んでいるセイタカシギがいたが、降りずに大沼の方に飛んで行ってしまった。先着していた鳥友から後で聞いたところ成鳥の♀ということだった。今日は、赤沼のカンムリカイツブリの4個の卵と、例によって浮巣の補修作業を観察した。この後、大沼に行ったがセイタカシギは見つからなかった。大沼に3つがいいるカンムリカイツブリの一つがいの親が大きくなったヒナに給餌していた。給餌と言えば、給餌を待つヨシゴイ幼鳥が首を長くして親が来るのを鳴きながら待っていたが、なかなか来ないので、自分で餌をとろうと、水面を見下ろしていた。
【動画】
カンムリカイツブリの浮巣づくり(補修)

ヨシゴイ幼鳥、親を呼んで伸びる首
【写真】
  
赤沼のカンムリカイツブリ。卵は4つ。
  
巣から降りて、主に柔らかいヒシの葉を巣の周りに張り付けていた。
  
大沼の3つがいのうちの一つ。成鳥と幼鳥(ヒナ)
  
餌を要求する幼鳥に魚をあげる/大きさがこんなに違うコサギとチュウダイサギ
  
ヨシゴイ幼鳥/親を呼んでいたヨシゴイ、首を伸ばして鳴いていた/ヨシゴイ成鳥


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年7月9日(火)大沼・赤沼

2024年07月09日 | 大沼・赤沼

■2024年7月9日(火)6:01-6:29【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼・赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、ヨシゴイ、オオバン、コチドリ成鳥6(5科5種)
【メモ】赤沼のカンムリカイツブリは♂が相変わらず大きな巣材を運んでいた。ハスの花も咲き始めていた。
【写真】
  
コチドリ成鳥♂。雨覆いがかなり擦れている。/大沼のハスの花
  
ヨシゴイ♂婚姻色/オオバンヒナ。この間まで3,4羽いたが、1羽しかいなかった。/カンムリカイツブリヒナ3羽。近くに親♂♀。

巣材を運ぶ♂。♂♀の識別は冠羽が♂の方が大きいとあるが、あまり、これまで意識してこなかった。浮巣での時間差産卵と、産めば抱卵ということであれば、巣にいるのが♀ということになる。♂らしき個体は、巣材を運んでいる時は、確かに忙しそうだが、そうでない時は、離れたところでのんびり羽繕いをしたりしているのをよく見かける。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年6月25日(火)大沼・赤沼

2024年06月25日 | 大沼・赤沼

■2024年6月25日(火)8:59-9:29【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ダイサギ、チュウサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ、ムクドリ(10科13種)
【メモ】カンムリカイツブリが赤沼で2回目の浮巣作りをしていた。昨年は3回でやっと成功した。赤沼から大沼に行く農道わきに、生殖羽のきれいなチュウサギがいたが、すぐ飛ばれてしまった。大沼では3羽のヒナにカンムリカイツブリの親が給餌中で、最終的には3羽を背中に乗せていた。
【写真】
  
赤沼で2回目浮き巣作りのカンムリカイツブリ。/ムクドリ幼鳥
 
生殖羽のチュウサギ
  
大沼のカンムリカイツブリ親子


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年6月21日(金)22日(土)大沼

2024年06月22日 | 大沼・赤沼

■2024年6月21日(金)22日(土)【天気】晴れ曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼、周辺田圃
【種名】カルガモ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アマサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、ヒバリ、オオヨシキリ、スズメ(9科18種)
【メモ】今や、あまり見かけなくなったアマサギが、田んぼにいるという情報をいただき、見に行った。教えられた場所に行ってみると確かにいた。まだ夏羽のものから夏羽が残っているもの、もう真っ白になっているものまでさまざまだった。チュウサギも近年はコロニーではほぼ見られなくなっており、田んぼでも今日は2羽しか見なかった。蒲生からのメインの道路わきにいたので、「あっとチュウサギ」という感じで、戻れず。以前は、ほぼチュウサギだったが、今はほぼダイサギ(チュウダイサギ)になっている。アオサギは感覚的には昔より多くなっているような気がする。営巣も以前はけっこう局所的だったが、今は、あちこちにある。アマサギも昔は、コロニーにたくさんいたが、今はどこで繁殖しているのかという感じだ。コサギは、何とか数を保っている感じだ。
【写真】
  
カルガモ親子(大沼)/カワウとオナガガモ(残)
  
カイツブリ/オオヨシキリ。コヨシキリは希少種になりつつある様子。
  
ドジョウを咥えたが結局食べられなくて、口を漱いでいたダイサギ/ダイサギ
  
アマサギ
  
このアマサギは何をしているのかよくわからなかった。あちこち飛んでは降りて、また飛んで、という行動。/コサギ同士の争い。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年6月2日(日)大沼

2024年06月02日 | 大沼・赤沼

■2024年6月2日(日)6:30-6:40【天気】曇り【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼、赤沼
【種名】カルガモ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシゴイ2、バン、オオバン、トビ、ノスリ、モズ、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、ムクドリ、スズメ(12科14種)
【メモ】そろそろ、ヨシゴイが来ているかもしれないと思い、朝食前に大沼に行ってみた。赤沼にはカンムリカイツブリが1羽。大沼には5羽ほどいた。オオヨシキリの声がヨシ原から盛んに聞こえていたが、ヨシゴイの姿は見えなかった。すると、南岸の方から2羽ヨシゴイが飛んできて、一方が、すぐ近くのヨシに止まった。車からゆっくり降りて、レンズを柵の上に載せて撮影した。とりあえず、今シーズン初認でラッキーだった。
【動画】
ヨシゴイ♂。1分ほど撮影したが、あまり大きな動きは見せず、そのうち、ヨシの中に入って行った。
【写真】
  
ヨシゴイ♂。実際には首が非常に速く長く伸びるので、けっこう危険な鳥。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.


2024年2月2日(土)大沼

2024年02月02日 | 大沼・赤沼

■2024年2月2日(土)12:27-12:37【天気】晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】大沼
【種名】コハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、オオバン、ミサゴ、トビ、ハイイロチュウヒ♀、モズ(6科12種)
【メモ】荒浜小学校前の堤防から歩いてとぼとぼ広浦近くまで歩いたが、ミサゴが1羽いただけで、海鳥の姿はなし、ということで。大沼に来た。しかし、ここも、めぼしいものはおらず、ミコアイサの群れがいるだけ。と思っていたら、車の左サイド窓越しから、沼を水平に飛び、盛大にカモたちを飛ばせているハイチュウ♀を発見。急いで降りてレンズを構えたが、後ろ姿。南側の岸のカモたちは、大混乱となる。そして、そのまま、ソーラーパネル方面の田んぼに消えて行った。しかし、自分の記録で、大沼でハイチュウは初だったような。
【写真】
  
ウインドウ越し横から見えた時は、ハイチュウ♀そのものだった。
  
ミコアイサ。真横、正面、後ろ姿。
  
オオハクチョウ/撮るものがなかったトビ。


Copyright(C)2024 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.

 


2024年1月25日(木)赤沼・大沼

2024年01月25日 | 大沼・赤沼

■2024年1月25日(木)7:07-7:49【天気】冬霧・晴れ【機材】EOSR7+EF500Ⅱ
【場所】赤沼・大沼
【種名】コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、オオハクチョウ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、カワウ、トビ、ノスリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ(9科18種)
【メモ】大雪が降って、朝はいくら幹線道路とはいえ、凍っているだろうし、しかも、高低差が150mほどある下りを行かなければならないので、諦め、今シーズン2度目の高速道路を使って、大沼経由で、職場に行くことにした。9時まで着くために5時30分起きして、6時30分に出発、赤沼着が7時過ぎだった。冬霧が田んぼや沼を覆い、太陽の光が金色に輝いていた。しかし、500mmしかもっていかず、16mmを持っていけば、もっといい景色が撮れたのにと思った。さて、赤沼には数羽のハクチョウとカルガモの群れがいただけで、次に赤沼に行った。かなりの数のハクチョウ類がいて、その中にアメリカコハクチョウのペアがいた。2羽で行動していて、冬霧が晴れたあとも近くで見ることができた。カンムリカイツブリはけっこう夏羽に移行中のものもいた。トモエガモは一通り探したがいなかった。
【写真】
  
赤沼の朝。ハクチョウとカルガモ/冬霧に電柱の上だけ見えてノスリがいるのが見えた
  
ミコアイサ♂/アメリカコハクチョウのペア
  
眼を閉じたコハクチョウ/ミコアイサ♀/南側の様子
  
アメリカコハクチョウペア/オオハクチョウ2羽に、にらまれているコハクチョウ

今宵の月、26日未明満月だそうです。


Copyright(C)2023 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.