東京で夕方からの所用ができたので、早めに行って「念願の」葛飾柴又へ行きました。
「念願の」というのはちょっとおおげさかな?「男はつらいよ」はテレビで何作か見た程度ですから。マンネリといわれても人情味あふれるストリーと寅さんの口上は楽しめますね。
品川まで新幹線、京急に乗り換えさえすれば一本で京成高砂。そこで乗り換えて一駅目で柴又です。ネット検索ができるので最近はほんとに便利ですね。
帝釈天題経寺
桜が満開だっただけでなく魅力的なお寺でした。「百聞は一見にしかず」です。
寅さんの口上「帝釈天で産湯をつかい」確かにご神水が湧き出てます。冷泉のような味でした。
堂宇の周囲に立派な法華経の説話彫刻が!(だから彫刻の寺といわれます)
三車、火宅の図 風神雷神図
「川甚」でウナギを食べて、矢切の渡しへ(手漕ぎでなく船外機だったため乗船は中止)
昭和初期の和洋折衷の建物と庭園(米国庭園雑誌で日本庭園ランキングで3位になった!)で有名な山本亭でぜんざいを。長屋門にステンドグラスが。玄関の間の日本画。
うーん。なかなか楽しい春のエクスカーションでした。
情報に対してアンテナを立てておかないと、自由な時間に何をしたいのか…どうでもよくなると思いませんか?
興味がもてることは十人十色。何でないといけないということではなく、好奇心いっぱいの生き方を続けられるようにしたいと思います。