原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ウィーン旅行記 - ドナウタワー編 4 ー

2019年07月23日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ドナウタワー展望台から撮影したウィーンの風景。)





 これも川の写真だが、実は帰国してよ~~~く見るまで、何という名の河川なのか認識していなかった。



 ドナウ川が中州をはさんで2手に分かれているのに対し、この河の流れは1本だ。


 おそらく、ドナウ川とは反対側の場所から撮影したものと思い起こす。



 つい先程ウィーンの地図を確認したのだが、おそらく“ドナウ川の支流” では無かろうか?

 ウィーンはドナウ川の本流を挟んで、両側に支流があるようだが…


 (間違っていましたらスミマセン… )



 ところで、これを映した後程から「雷雨」が激しくなってきた。

 展望台に叩きつける雨で、もはや外部風景の撮影がままならない。


 観光客の皆さんは、カフェや1階のレストランへ移動したようだ。


 我々のプランとしては、この後展望台最上階の「回転レストラン」にてウィーンの夜景を一望しつつの“ウィーン最後の晩餐”のスケジュールだったのに……

 展望レストランの開店時間が午後6時。
 それまで待って夕食を済ませた後のホテルへの帰路が気になった。 次の日の朝は、帰国に向けて空港へ急がねばならない。


 ここは勇断だ。

 残念だが展望レストランディナーは断念し、ドナウタワーの受付にてタクシーをチャーターしてもらいホテルへの帰路を急いだ。

 (このタクシーの待ち時間時に、ウィーンの高齢男性よりお声を掛けていただいた。 “ヤーポン?”と我々に尋ねる。“Yes. We are Japanese."と応えたら、「日本が好きです…ナンタラカンタラ…」とドイツ語で言ってくれている様子だ。 “Thank you !" と返しているとタクシーが到着した様子だ。

 その後乗ったタクシー運転手氏もこれまた親切で、同じく“ヤーポン?”との質問が来る。
 同じような返答をしつつ、最短距離でホテルへ到着だ。
 “Thank you !" と応えつつチップをはずむと、とても喜んでくれ幾度も我々を見送って下さった。

 (参考だが、ウィーンは比較的中国人の観光客が少ないのか??  我々が中国人と見まがわれる事はごく少なかった。)
 
 


 いずれにせよ、まったくもって最後の最後までウィーンの雷雨に翻弄され続けた今回の旅行だった。




 まだまだ、ウィーン旅行記は続きます! 




 P.S.

 ところで、昨夜遅く我が「原左都子エッセイ」宛に3000PVを頂戴した見知らぬ御方に御礼申し上げます。

 あのPVを頂いたのは、一体どなたでしょう??  大変興味があるのが事実ですが…


 誠にありがとうございました。 大変嬉しく存じております。



 
 

ウィーン旅行記 - ドナウタワー編 3 ー

2019年07月23日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ドナウタワー展望台から撮影したドナウ川周辺の風景。)




 もう一丁、ドナウ川の写真。



 高速道路が上を走っている。



 ドナウ川の色は、やはり“ウグイス色”!




 何というのか、さほど高くないタワーのため、風景が近くに感じる。


 

ウィーン旅行記 - ドナウタワー編 2 ー

2019年07月23日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ドナウタワー展望台より撮影したドナウ川近辺。)



 ドナウタワーも日曜日のせいか、かなり混雑していた。


 我々のような海外旅行者よりも、むしろオーストリア国内より旅行に来た人々が多いのではないか??との印象を受ける。


 
 私は東京タワーへは幾度か行った事があるが、東京スカイツリーは未だ訪れていない。

 何故スカイツリーへ行かないかと言えば、そもそも興味が無い。
 加えて、とてつもなく混雑していると聞く。 そんな処へわざわざ行く訳も無い。


 その私がドナウタワーを目指した理由は簡単だ。
 とにかくウィーンの街を上から展望したかったのだ。

 更にはこのドナウタワーとは、観光客の人気スポットでは“ない”事も天邪鬼の私にとっては魅力だった。



 想像通りのドナウタワーだ。

 日曜日で混雑していると言えども、エレベーター待ちがあるでもなくすんなりと展望台へ行けた。


 そして真っ先に写したのが、冒頭写真のドナウ川である。

 

 


 

ウィーン旅行記 - ドナウパーク編 4 ー

2019年07月23日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ドナウ公園内の子供用遊具がある広場。)




 ここでは小さな子供連れの家族が休日を楽しんでいた。


 子ども公園内を列車が通過すると、小さな子供達が無邪気に手を振ってくれる。
 それに応えて私が笑顔で手を振り返すと、満面の笑みで飛び跳ねて喜んでくれる! 
 これも一期一会の出会い、何とも嬉しい事!!  



 この後、我々は列車を降車後すぐにドナウタワーへ向かった。



 まもなくまたもや雷雨が到来したのだが、ドナウパークで楽しんでいたウィーンの大勢の人々はさぞやびしょ濡れになった事だろう。


 あの広い公園内を雷雨から逃れるためには、相当の距離を走らねばならないだろうが、ウィーン子たちは既にそれに慣れていて大丈夫だったかな??



 

ウィーン旅行記 - ドナウパーク編 3 ー

2019年07月23日 | 旅行・グルメ
 (写真は、ドナウ―パーク内を運行しているドナウパーク鉄道。)



 ネット情報より、このドナウパーク鉄道に関して引用しよう。

 ドナウパークを楽しむのに最もお勧めなのが、ドナウパーク鉄道。 カラフルなディーゼルミニ列車が、25分毎に敷地内を一周する。 
 そよ風に吹かれながらウィーン自慢の美しい季節の花を眺めるのは、ウィーンの遅い春の訪れを楽しむ最高のひと時。




 我々母娘が乗車したのはそれほどカラフルではなかったが、可愛らしい鉄道だ。


 この鉄道旅は25分間と、日本国内の遊園地の鉄道よりも随分と長い時間に渡り公園内風景を楽しめる。
 公園内をほぼ一周するのだろうが、とにかく広い公園だ。


 前エッセイにて紹介した通り様々な区画があり、様々な公園の風景を一覧出来る。



 写真でご覧頂ける通り、散歩中のワンちゃんも乗車可能だ。


 
 ついでだが、ウィーンの地下鉄は犬も自転車も乗車可能!
 地下鉄内で大型犬を連れている女性と出会ったが、犬はすっかり地下鉄に慣れている様子でずっと大人しかった。
 さすがにエスカレーターは不得意なのか、(あるいは女性が他客に遠慮したのか)犬と一緒に階段を降りたようだ。