中小企業診断士 竹内幸次 経営ブログ

中小企業診断士 東京銀座 経営コンサルタント 中小企業経営者向け経営ヒント型ビジネス企業ブログ集 中小企業経営者ブログ

エコと経営ため消費期限を選んで買おう!

2010年01月11日 07時55分43秒 | 商売の仕組み
中小企業診断士
─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───

おはようございます。経営コンサルタントの竹内幸次です。今日の横浜は曇天です。

今日は商売の仕組みに関してです。スーパーマーケット等では食料品に消費期限(5日以内)や賞味期限(5日を越えるもの)の説明がされていますよね。勿論法律に基づく表示です。

例えば、今夜の料理で使い切ってしまうのに一番奥の消費期限がもっとも長い商品を選んでいませんか?陳列前面の商品をぐちゃぐちゃにしてまで、もっとも奥の商品を選ぶ消費者にお店側は正直困っているのです。

賞味期限は「美味しく食べられる期限」のことです。賞味期限を表示した食品は傷みにくいので、期限を過ぎても、すぐに捨てる必要はないのです。

賞味期限が切れていてもすぐに食べられなくなる訳ではないのです。上手く調理して無駄な廃棄を少なくしましょう。エコの観点ですね。

また、お店の経営の観点からは日付が古い商品が売れ残り、消費期限を過ぎるとロスになります。ロスは原価や費用に計上されるため、ロスが多いと経営は赤字になってしまうのです。赤字が続けばお店は倒産します。

・日付が新しい商品を必要以上に選び過ぎるとお店は倒産してしまう

消費者の皆さん、今夜使う食材なのか、数日後に使う食材なのかによって、日付を選ぶようにしましょう。その消費行為がお店や地域や地球にどのように影響するのかを考えて消費するのです。

【関連記事】中小企業診断士竹内幸次の「ロス」をテーマにしたブログ一覧

経営コンサルタント 竹内幸次 (株)スプラム社長 中小企業診断士 経営士 1級販売士 イベント業務管理者
中小企業経営情報満載のスプラム公式サイト:http://www.spram.co.jp 中小企業診断士e-mail

経営コンサルタント竹内幸次撮影風景写真ブログ:THE SCENE 風景写真ブログ 美しい写真を毎日更新!
Copyright:© 2010 SPRAM All Rights Reserved.(文章・画像の著作権はスプラム竹内幸次に帰属します)

【ブログポリシー】
中小企業診断士起業と中小企業経営にプラスになる情報を毎朝執筆します
中小企業診断士顧問先企業等、守秘義務のある特定企業情報は執筆しません

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お店の事業主の年収ってどれ... | トップ | 横浜の大口通商店街の「お買... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
同感です! (紅玉専務)
2010-01-11 11:36:17
おはようございます。
すごく考えさせられた記事でした。

ウチの場合、農産物の生産者の方々と深い繋がりがあるので「食物」は「いのち」という実感があります。
いのちは食材だけでなく、人もいのちなのだから、食材を大切にすることは、お客様も社員も大切にすることだと伝えています。

でも、偉そうな事を言いながらSMでは牛乳の消費期限を気にする自分の弱さに気付かされました(笑)
返信する
紅玉専務様 (経営コンサルタント 竹内幸次)
2010-01-11 11:55:03
紅玉専務様、竹内幸次です。消費者向けブログ記事として書きました。日本人は貯蓄が好きで、それが賞味期限(日にちの貯蓄)にも現れているのですよね。フルーツは熟した頃があるように、適切な消費時期ってありますよね。
返信する

商売の仕組み」カテゴリの最新記事