─── 経営をもっと身近に、もっと確かに ───
おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎で中小企業へのコンサル、午後は横浜市工業技術支援センターで助成金審査の仕事、夕方からは川崎で中小企業の融資診断をします。
今日は起業に必要な会計知識についてです。多くの起業家はビジネスモデルという“事業の仕組み”についてはよく考えることと思います。
一方で売上高や経費、借入金等の会計や財務、簿記の分野は後回しになってしまいがちですよね。
・簿記3級程度の知識は必要
という認識を持ちましょう。簿記3級は高校1年生が受験するくらいのものです。起業家は受験する必要はありませんが、
・売上高と借入金の違い
・資本と借入れの違い
・費用と資産の違い
・減価償却の意味
・返済金が費用に計上できないこと
等への理解は絶対に必要です。大企業の販売企画部長ならマーケティング面のみの意識でもよいのですが、起業家は経営者ですから会計知識は必要です。
伸びる会社は会計が明瞭です。前月の売上高すら把握していない企業は、何をやっても伸びることはないでしょう。
簿記の学校にいく必要はありません。以下のサイトも参考になると思います。
経理初心者おたすけ帳
http://www.otasuke.ne.jp/
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