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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。横浜は小雨の朝です。
今日は休日なので消費者向けメッセージです。
2つの異なる業種の店舗が同じ場所で店舗を出すことって増えていますよね。ガソリンスタンドとコンビニ、コンビニとクリーニング店、旅行プラザとカフェ、銀行とコンビニ等です。
なぜジョイントして共同店舗を出すのでしょうか?その理由は3つあります。
1.ジョイントすると出店費用がシェアできるので、費用が下がる
売上高が上がっても、上がらなくても一定金額かかってしまう費用のことを経営では固定費と言います。この固定費を下げれば赤字にならない、もしくは利益がでるようになるのです。この固定費の中で人件費と並んで金額が大きいのが家賃(店舗の賃貸費用)なのです。ジョイントすれば1社が負担する家賃が減りますよね。
2.ジョイントすると顧客の獲得費用が下がる
経営では新規顧客を得るために多くの費用を掛けています。チラシ費用、広告費用、WEB費用等です。集客力あるコンニビや定期的に利用者がくるガソリンスタンドと併設すれば、この新規顧客を得るための費用が削減されるのですね。
3.顧客の利便性がアップして満足度がアップする
2つの店舗が1つになっていると、利用者としては便利でいいですよね。1つのところで用事が済んでしまうこともあるのですから。利便性がアップすれば満足度がアップしますよね。
消費者の皆さん、ジョイント店舗を見かけたら、両方のお店をぜひ利用してください。1つひとつ離れたお店を探すよりも買い得な商品もあるかもしれません。
▲銀行とコンビニがコラボしたジョイント店舗
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話が良い方向に進み、今日の雨はどうやら「恵みの雨」だったようです。
ブログを毎日楽しみにしていますので、今後とも宜しくお願い致します。