じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

花火大会

2019年07月22日 | 記念日・イベント

そろそろ夏本番、日本の夏の風物詩といえば、花火。
夏になると誰しもが思い出すであろう花火。
大小さまざまな花火大会があり、大きい花火大会には、100万人を超える動員がある。
一つのコンテンツで、同じ場所に数万〜数十万人を集めて同じコンテンツで楽しませるイベントはほかに見当たらない。
これだけニーズが多様化し、エンターテイメントの幅が広がった現代においても、変わらずに愛される花火はやはりすごいコンテンツ。
ただその花火大会も、近年開催中止になるものが増えてきた。
安全面の課題もあるのでしょうが、費用面の課題が大きいようだ。
私は、花火を見るのにお金を支払ったことはない。
花火が良く見える有料席を設けている場合もある。
しかし、多くの方は花火大会に行くのにお金を払ってまで観る経験はあまりないのでは。
花火大会の多くは、その開催地域の自治体や団体が主催しているケースが多く、企業や個人の協賛により運営されている。
花火大会を開催するにあたって必要とされるお金は、規模によるが、大きなものだと運営費で数千万~数億円とされている。
運営費でそれだけの金額がかかるにもかかわらず、無料・・収益イベントとして考えたら大変。
問題はその効果ですが、例えば約60万人を動員した大阪の花火大会では、近畿地域の経済効果は100億円以上にも昇るというレポートもある(本当かなぁ)。
一つのコンテンツで多くの人を呼べる花火大会は、とても魅力的なコンテンツである一方、税収の減少や企業協賛の減少により、年々運営が難しくなっている。
新しいモデルケースを考える時期なのかもしれませんね。
ちなみに、私の場合は汗かきで虫を引きつける体質なので、衝撃波と音こそ花火の醍醐味だ、という花火好きの方からはクレームが来そうですが、冷房の効いた室内でキンキンに冷えたビールと美味しいオツマミを食べながら、ソファーでゆったり観賞するのが良いです(笑)