じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

バランス感覚

2018年02月05日 | 日記

三人娘との日々格闘に悩むこの頃。
小3、中2という難しいとされる歳の二女・三女。
今更ながら、自分の辛抱の無さを嘆きつつ、父と母の辛抱強さをあらためてリスペクト。
ある方が、「知性というのは思ったことを極限までに突き進めないことだ」との発言をされていた。
蓋し名言、深いですね。
孔子は「怪力乱神を語らず」と説き、中庸の概念やアリストテレスの哲学も、ある意味同じ辺りのことを言っている。
常に両サイドを見ること、そして節度を知ることは、とても大切なことだとは解っているのですが。
自分の内面から湧き上がってくる必然性に従うのか、世の中に必要に合わせて器用に振る舞うのか。
このバランスは一人ひとりが考えなければいけないのでしょう。
インターネット・SNSの普及によって、世の中の様々なボラティリティや、表面上の感情の起伏を高くする傾向が強いこの時代に、このようなバランス感覚を忘れないようにしたいとは思うのだが、これが難しい。