じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

東京駅

2015年01月08日 | 日記

東京で勤務して25年。
今の会社に異動するまで、ほとんどを日比谷近辺で過ごした。
何でこんなことを書いているかと言うと、「東京駅」が今年100周年を迎えるらしいのですが、実はほとんど利用というか乗り降りしたことが無かった。
今は、御徒町勤務なのでちょくちょく利用するようになった。
以前は、新幹線も品川や新横浜だったし,上野やディズニーランド等千葉方面に行くにも私鉄の利用だったし。
この東京駅、改修や周辺の整備が進んでいて、本当に趣のある素敵な駅ですよね。
最近は、近代的ではありますが画一的なデザインの駅等が増えて、個性が無くなってきましたから。
少し調べてみると、この東京駅は珍しい特長があるらしいです。
それは、東京駅は当然中央駅という位置づけで建設されたものですが、欧米では中央駅は市街地に正対して配置される、つまり行き止まり式なんだそうですが(確かにパリはそうだった)、東京駅はご存知のとおり通過式。
もし、欧米のように行き止まり式になっていたら、今のようにプラットホーム数が日本最大の駅に成長出来たかどうか、甚だ疑問ですね。
どういう経緯で通過式になったのかまでは調べていませんが、今の姿と役割を考えると、100年前にこうした合理的な見識を持っていた方がおられたことに尊敬の念を抱きます。
ここ10年来、丸の内も整備され、また皇居までの道路も整備(ケネディ大使が馬車で利用されたのは記憶に新しいです)され、東京オリンピックに向けては、日本の玄関口として誇れるものだと思います。