じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

運動会の行方

2011年10月23日 | 受験・学校

昨日雨で延期になった小学校の娘達の運動会が、無事開催された。
先生方とPTAの皆さんの必死の復旧作業のお陰。
今日中止なら、火曜日開催だっただけに、観客の少ない運動会だと子ども達もやり甲斐が半減しただろう。
今日開催したことによって、我が家では父と妹が応援に駆けつけてくれた。
そのせいか、今日のお弁当は格別な味がした。
というのも、多くの応援団と声援は特別なスパイスなのだ。
競技の状況を話す娘達も本当に楽しそうだった。
ダンス(ソーラン節)やリレーなど、娘達が出場していなくても、子ども達の一生懸命な姿は、大人に大きな感動を与えてくれる。
ましてや出場されている親御さんの立場で考えると、涙さえ浮かべそうだ。
少し前に、小学校の先生から小学校で1学年1学級という学校が半数を超えている、という話を聞いたことを思い出す。
ということは、運動会でクラス対抗リレーや組体操・騎馬戦が出来ない学校が半数を超えるほど少子化が進んでいることになる。
子どもが少なくなって、統合のために廃校に追い込まれるような学校が多くなるのですが、応援する大人の方が一杯いるという光景は、まともではないというか、見たくない光景です。
財源確保のために、子ども手当の廃止とか検討されているけど、国が街が元気を出すためには、子ども達の歓声は絶対必要だと思う。
本当に他に削減出来るものはないのか、考えないといけない。