じんせい2度なし

かほぱぱの独り言

シニア大航海時代

2008年02月16日 | 本と雑誌

ある会社主催の講演会に参加した。
講師は、あのロッキード事件で有名な元検事の「堀田力」さん。

「人間力」の育て方 (集英社新書 417E) (集英社新書 417E) 「人間力」の育て方 (集英社新書 417E) (集英社新書 417E)
価格:¥ 714(税込)
発売日:2007-11-16

カミソリというイメージが強かったのですが、ユーモアもあり大変ソフトな語り口で昼食後の眠い時間帯でしたが、しっかり聴きました。
弁護士という肩書きがあるので、そこそこの収入もあるんだなぁなんて思っていたのですが、検事引退後一度も弁護活動はなさってなくて、NPO活動に全力投球されているそうです。
素晴らしい!!
内容はとても書ききれませんが、
▶いつまでも勤労意欲を持ちましょう
▶お年寄りの視線・立場を意識した振る舞いをしましょう
▶お年寄りはまだまだ色んなところで役に立つことを理解しましょう(例えば新入社員のインストラクター)等々
といったようなことでした。
男性は仕事引退後、奥さんと旅行したいといった要望が高いのらしいですが、奥さんはというと、お友達と旅行したいらしく、男性は「核燃料廃棄物=誰も引き取り手がない」となってしまうらしいです。
そうすると、仕事ばかりしていた男性は何もすることがなくなり、寿命を縮めることになるそうです。
おっ~恐。
そうならないためにも、ボランティア活動やいつも笑いの絶えない関係を築くことが大切なんだそうです。
そうすると遺伝子スイッチがON状態になり長生きするそうですよ。
余談ですが、仕事引退後も様々なリスクがあるらそうです。
▶長生きのリスク ⇒ お金がかかる
▶子どものリスク ⇒ お金がかかる
▶奥様のリスク  ⇒ お金を持っていかれるw
また、女性は何歳になってもお化粧をする(奇麗に見せたいと思う)ことが、例えば認知症の進行をストップさせるような効果もあるそうです。
妻は時々スッピンで外出することがあるので、早速伝えておきましたw

F1000001 F1000002 追伸 お昼は講演会のあった汐留のビル高層階のAQUAでガパオ炒めご飯をどん父さんにご馳走になった。
ありがとうございました。