ある会社主催の講演会に参加した。
講師は、あのロッキード事件で有名な元検事の「堀田力」さん。
「人間力」の育て方 (集英社新書 417E) (集英社新書 417E) 価格:¥ 714(税込) 発売日:2007-11-16 |
カミソリというイメージが強かったのですが、ユーモアもあり大変ソフトな語り口で昼食後の眠い時間帯でしたが、しっかり聴きました。
弁護士という肩書きがあるので、そこそこの収入もあるんだなぁなんて思っていたのですが、検事引退後一度も弁護活動はなさってなくて、NPO活動に全力投球されているそうです。
素晴らしい!!
内容はとても書ききれませんが、
▶いつまでも勤労意欲を持ちましょう
▶お年寄りの視線・立場を意識した振る舞いをしましょう
▶お年寄りはまだまだ色んなところで役に立つことを理解しましょう(例えば新入社員のインストラクター)等々
といったようなことでした。
男性は仕事引退後、奥さんと旅行したいといった要望が高いのらしいですが、奥さんはというと、お友達と旅行したいらしく、男性は「核燃料廃棄物=誰も引き取り手がない」となってしまうらしいです。
そうすると、仕事ばかりしていた男性は何もすることがなくなり、寿命を縮めることになるそうです。
おっ~恐。
そうならないためにも、ボランティア活動やいつも笑いの絶えない関係を築くことが大切なんだそうです。
そうすると遺伝子スイッチがON状態になり長生きするそうですよ。
余談ですが、仕事引退後も様々なリスクがあるらそうです。
▶長生きのリスク ⇒ お金がかかる
▶子どものリスク ⇒ お金がかかる
▶奥様のリスク ⇒ お金を持っていかれるw
また、女性は何歳になってもお化粧をする(奇麗に見せたいと思う)ことが、例えば認知症の進行をストップさせるような効果もあるそうです。
妻は時々スッピンで外出することがあるので、早速伝えておきましたw
追伸 お昼は講演会のあった汐留のビル高層階のAQUAでガパオ炒めご飯をどん父さんにご馳走になった。
ありがとうございました。
でも、たとえばリタイアしてから
自分が核廃棄物扱いされるくらいなら
どこかにふらっといなくなってやりますね。
その方が格段に記憶に残るだろうし。
旅行は、「奥さんではない人」とするだろうし
やりたいことが山ほどあって
(もちろんそのころにはできないこともあろうけど)
きっと退屈になることなんかないでしょう
もっともそれは向こうがこちらを拒否した場合の
話であって、基本かみさんのことは守ってやろうと
思ってますけどね。
堀田さんの講演、ある意味
逆説的なとらえ方がユーモアを生んで
面白く聞こえますね。
小生も出席すべきでした・・・。(汗)
主人は、『いろんなところに一緒に旅行に行こう(行くぞ)』
私は、あと数年でパートやめてスポーツクラブに通って、
中国語(なぜか)講座に行って・・・自分なりの楽しみ方をと
つい先日我が家で話題になったばかり。
邪魔者扱いだけは、しないよう心がけます。(笑)
そんなことしたら、なんだかバチが当たりそうで・・・
核廃棄物扱いされる旦那さんは、
きっと長年の態度にも問題あり!?!?!?ですよ。
それにしても、ぺんぺんさんの
『守ってやろう』 いい言葉ですね
女性はこの言葉にほろり(^▽^)
でもね…。
そりゃあそうですよね。
今日も銀座で腕を組んで歩いている老夫婦を見ました。とっても羨ましかったですね。お互い是非そうなりたいですね。
>どん父さん
講演会にご招待いただきありがとうございました。大変勉強になりました。
次回もお願いします。
>hiroさん
私は大学時代に東洋史を専攻していて、中国語を少しかじりましたが、自己紹介ぐらいしかできません、、、
将来のことを話しあえるなんて幸せな証拠ですね。
>よんちゃんさん
絶対そうあるべきですよ。まずは気持ちを持つ事が大事だと思います。
私もせいぜい妻や娘から粗大ゴミ扱いされないよう、普通に父親を演じたいと思います。