コロナ検査が陽性となり、処方せんを渡してくれた看護師さんは「このコロナ治療薬は置いていない薬局があるので、電話で確認してから購入してください。3割負担でも1万5000円はします」といいました。
その薬ゾコーバ錠はコロナ治療薬として塩野義製薬が開発した薬で、アナフィラキシーショックを起こすなどの副反応があるため、同意書に署名するよう求められました。同意説明文を読むと、これまでよくみられる副反応としてアナフィラキシーショックのほか、悪心、嘔吐、腹部不快感、脂質異常症、血中コレストロール低下などが並んでいます。
薬局に何カ所かに電話したところ、大病院近くの薬局がゾコーバ錠7錠を置いてあることがわかり、妻が処方せんを持って買いに行きました。ゾコーバ錠の薬価は7407円。一日目の夕食後に3錠飲み、翌日から夕食後1錠ずつで計5日間服用します。7錠で5万1849円、3割負担で1万5554円です。
アナフィラキシーショックは最悪、死につながる恐れがあります。発疹、息が苦しい、脈拍が早くなったら119番する覚悟をして3錠を飲んでベッドに入りました。
幸い、ショックは起こらず、翌朝体温を測ったら36.2度、平熱に戻りました。治療効果が抜群の薬でした。私が快方に向かったら、同居の家族にコロナの症状が出てきました。
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