保存粘土
数年前から保存してあった粘土、
乾燥しないように濡れた布でくるんであった。
粘土は寝かすことによりロクロ成形がし易くなる。
この粘土をキレイに調整する作業を始めた。
うすく切って乾燥させる
不純物を取り除くために泥に戻す作業。
うすくスライスして完全に乾燥させる。
水分が飛んで乾燥したら水を加え泥にする。
今は冬、乾燥には時間が掛かりそう。
気長な作業になりそうだ。
前回の日記に載せた鉢の泥、
乾燥が進まないので板に取り上げる事にした。
水分が少なくなるまでどれくらいか?
丁度の頃合いを点検しなくては。
程よくなるまで待たなくては。
少しづつ小分けして板に載せた。
やわらかさがバラバラ状態の粘土、
まだもめない。
全部で5鉢の半泥状態の粘土、
鉢から取り出し、全部を板に載せた。
天気が良ければ、
太陽が照っていれば作業も進むが
冬真っ最中のいま、思うように進まない。
良い作品を遺していくため粘土を作らなくては。
今日土曜日も雪がちらついている。
作業が終わる週初め、東尋坊へ出かけよう。
心が安らぐ岩場のジャズ喫茶でボーっとしよう。