グランプリ・ファイナルでのペアの優勝はアリョーナ・サブチェンコ&ロビン・ゾルコビー組。
昨シーズンからタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフ組に押され気味でしたが、今回、見事な演技で、その存在感を見せつけてくれました。
サブチェンコ&ゾルコビー組の今シーズンのフリーの曲目はチャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」
このペアがクラシックバレエの音楽をプログラムにするのは珍しいのではないか?
さてバレエ「くるみ割り人形」の音楽は組曲でも有名ですが、今回は第2幕の王子と金平糖の精によるパ・ド・ドゥのみで演じられています。
よく演奏される組曲には含まれていませんが、実際、バレエの生の舞台で見ていると、陶酔感あふれる美しい音楽と舞台に我を忘れてしまいます。
私はこのバレエは吉田都さん(NHK杯のエキシビションで演技中の浅田真央さんと握手していた方)が金平糖の精に扮した英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団の公演のDVDを大切にしています。
昨シーズンは浅田真央さんの「白鳥の湖」
今シーズンはグレーシー・ゴールドの「眠りの森の美女」とサブチェンコ&ゾルコビーの「くるみ割り人形」
クラシックバレエも大好きな私にはフィギュアスケートの神様からの最高の贈り物です。
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