羽生結弦君の金メダル。一夜明けて、まだ余韻が残っています。
今日の朝日新聞・朝刊のスポーツ欄。
「日本の男子フィギュア界の歩み」が大きく掲載されていました。
オリンピックのフィギュアスケート・男子シングルに日本が初出場したのは1932年。
記事を読んでいて、たいへん驚かされたこと。
1965年の世界選手権では当時現役だった佐藤信夫氏が4位。
その時、訪米の関係者から「もし君が白人だったら表彰台に上がっていただろう」と言われたとのこと。
まさに欧米と言う大きな壁との戦い。今回の金メダルに至るまで、たいへんな歴史。
今回の男子シングルの表彰台の3人は、全てアジア系。
歴史は変わった!
「日本の男子フィギュア界の歩み」を目にして、やはり強く感じたことは高橋大輔さんの存在の大きさ。
高橋大輔さんの存在が日本の男子フィギュア界を一気に世界のトップレベルに引っ張って行ったといっても過言ではない。
フリーでは羽生君と同じ最終グループ。
残念ながら表彰台には届きませんでしたが、演技を終えた高橋大輔さんの姿には、何か清々しさを強く感じました。
高橋大輔さんのコメント。
「これから彼(羽生結弦君)が日本を支えていくと思う。メダリストが出たことを、日本男子スケーターとしてすごく誇りに思う」
高橋大輔さんから羽生結弦君へ。
日本フィギュア界にとって世代交代のオリンピック。
一つの時代が終わり、新しい時代が始まった!
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今日の朝日新聞・朝刊のスポーツ欄。
「日本の男子フィギュア界の歩み」が大きく掲載されていました。
オリンピックのフィギュアスケート・男子シングルに日本が初出場したのは1932年。
記事を読んでいて、たいへん驚かされたこと。
1965年の世界選手権では当時現役だった佐藤信夫氏が4位。
その時、訪米の関係者から「もし君が白人だったら表彰台に上がっていただろう」と言われたとのこと。
まさに欧米と言う大きな壁との戦い。今回の金メダルに至るまで、たいへんな歴史。
今回の男子シングルの表彰台の3人は、全てアジア系。
歴史は変わった!
「日本の男子フィギュア界の歩み」を目にして、やはり強く感じたことは高橋大輔さんの存在の大きさ。
高橋大輔さんの存在が日本の男子フィギュア界を一気に世界のトップレベルに引っ張って行ったといっても過言ではない。
フリーでは羽生君と同じ最終グループ。
残念ながら表彰台には届きませんでしたが、演技を終えた高橋大輔さんの姿には、何か清々しさを強く感じました。
高橋大輔さんのコメント。
「これから彼(羽生結弦君)が日本を支えていくと思う。メダリストが出たことを、日本男子スケーターとしてすごく誇りに思う」
高橋大輔さんから羽生結弦君へ。
日本フィギュア界にとって世代交代のオリンピック。
一つの時代が終わり、新しい時代が始まった!
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佐藤信夫氏が、素晴らしい演技をしたにもかかわらず、
表彰台に登ることができなかったというお話は、
以前から知っていました。
今回の男子シングルの表彰台を見て一番感慨深いのは、
きっと佐藤信夫氏だっただろうと、
あのフラワーセレモニーを見ながら涙ぐんでしまいました。
新しい、フィギュアの時代に入ったのでしょうね。
高橋さんの最後の演技は、肩の力が抜けた競技とは思えない雰囲気がありました。
一線から退いても、きっとアイスショーで私たちを魅了してくれると思います。
オリンピックの直前、NHkで「荒川静香・金メダルへの道」の再放送がありましたが、番組の最後、刈屋アナウンサーのコメントがたいへん印象に残りました。
「(トリノ・オリンピックまで)フィギュアスケートは欧米のスポーツと言っていたジャッジがいた。欧米だけが、しかりとしていればいいのだ。しかも欧米しか、このスポーツの持っている文化や感性は理解できないと言っていたジャッジは普通にいた。」
8年前のトリノでの荒川静香さんに続いて、今回、男子シングルで羽生結弦君が、欧米主流を打ち破りました。
これから、もっと、もっと日本のフィギュアスケート界は世界から注目されるでしょう。
高橋大輔さんの演技もたいへん印象に残りました。
アイスショーなどでの今後の活躍が楽しみです。