オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2016年、欧州選手権・女子シングル

2016年02月02日 08時54分16秒 | 2015ー2016年シーズン
本当はリアルタイムで生中継での放送を見たかったのですが、仕事の関係で録画での観戦となりましたが、やっと欧州フィギュアスケート選手権での女子シングルのショートプログラムとフリーを全て見終えました。
結果は既に、皆様、ご存じの通り。昨年と同様、ロシア勢の表彰台独占となりました。映像を見ていて、やはりロシア勢3人が飛びぬけていた。表彰式の映像を見ながら、全米選手権の余韻も、まだ私には残っていて、3月の世界選手権は日本、ロシア、アメリカの3か国対抗戦のような様相になってきたような思いになりましたが、もっと、いろいろな国の選手が上位に入って欲しいと言う気持ちが私の今の率直な気持ちです
欧州選手権の私にとっての魅力は何でしょうか?
やはり私の心の中にあるヨーロッパへの憧れ。長年のクラシック音楽を通じていつも感じている、まだ踏んだことのないヨーロッパの地への憧れ。
欧州選手権を通じて、ヨーロッパの空気を一杯吸ってみたい。ヨーロッパ各国のお国ぶりを楽しみたい。そんな気持ちで毎年、欧州選手権の放送を楽しみにしていましたが、これらが、ちょっと気薄になってきたのは、しかたがないとは言え、何か残念な気持ちです。
表彰式を見ながら、「やっぱりロシアか!」と思いながら、サラ・マイアー、キーラ・コルピ、カトリーナ・コストナーと言った面々が欧州選手権で活躍していた頃が無性に懐かしくなってしまいました。

ところでロシア3人娘の中で私が一番魅かれたのは、2位のエレーナ・ラジオノワ。
今回、フリーでの衣装が変わっていた。前の衣装が体に合わなくなってきたためらしい。まだまだ体が成長していると言うことか。
新しい衣装での演技。たいへんシックな衣装。本当に大人っぽく、落ち着きはらった演技から、今まで以上に貫禄を感じさせるものがありました。
3月の世界選手権では、ひょっとして表彰台の中央に立つのではと言う予感させ感じさせられるものがありました。(ただし日本代表が表彰台を独占してほしいと言うのが私の本音ですが)

さてロシア勢以外で、今後、注目してみたいスケーターを2人。
まずイタリアのジャーダ・ルッソ。18歳。
黒の衣装をまとってのフリーは「レッドバイオリン」での演技。
本当に凝ったプログラム。特にステップシークエンスが絶品だった。
フリーでは転倒などジャンプでのミスが多く14位で終わりましたが、このスケーター、只者ではない。
そして、もう一人。
ラトビアのアンジュリナ・クフワルスカ。17歳。
フリーでは最終グループの最終滑走者という重圧の中、4位。
映画「ムーラン・ルージュ」と「ロメオとジュリエット」からの音楽でのフリーの演技。
若々しく、気迫があり、そして優雅さも欠かさない演技。
引退したラウラ・レピストを彷彿させる、たいへんいい雰囲気を持ったスケーター。
「やっぱりロシアか!」と思いながらも、徐々ですが他の国々からも、新しい才能が開花しようとしています。
自分が注目したスケーターたちが来シーズン以降、どう成長していくか見るのも、私にとってのフィギュアスケートを見る楽しさの一つですな。


2016年、欧州選手権より


2011年、欧州選手権より


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