オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

元関脇・金剛死去

2014年08月15日 16時01分36秒 | 大相撲
今日、新聞の朝刊を目を通していたら、社会面の片隅に一人の元力士の死が報ぜられていた。
先代の二所ノ関親方で、優勝経験もある元関脇の金剛である。
そして、記事を読んで、すぐに感じたのは、また一人、私が一番、大相撲に熱狂していた頃の力士が、この世を去ったと言う寂しさでした。
昭和50年7月場所、前頭筆頭で幕内最高優勝。
そして横綱北の湖からは金星3個と、北の湖には、めっぽう強かった。
27歳の若さで引退して二所ノ関部屋を継承しましたが、まだまだ現役を続けることが出来たはずで、その早かった引退は、今も残念に思っています。
先々代の二所ノ関親方の死去を受けて後継者問題でゴタゴタしたので、何かそれが、それ以降、暗い影を投げかけ、そして、それが結果的には名門・二所ノ関部屋の消滅につながったのではないかと思うと、御本人も悔いが残っていたのではないかと思ったりしています。
この5月に亡くなった、相撲協会前理事長の元大関・魁傑とは現役時代から仲が良かったのは有名で、理事長時代の魁傑を協会理事として支えたのが金剛の二所ノ関親方。
その魁傑のあとを、まるで追うように逝った金剛。
脳梗塞での長期療養中だったとのこと。
65歳。まだまだ若い!
ご冥福を心からお祈りします。


下の写真は昭和50年7月場所・千秋楽、鷲羽山を破って優勝を決めた写真。



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