森麻季 日本の歌~花は咲く~
1か月ほど前、NHK・Eテレのクラッシク音楽館で見た森麻季さんの特集の影響で衝動買いしてしまった。本当はワーグナーのオペラのCDを購入するつもりだったのだが・・・。森麻季さんの歌う「Stand Alone」を自分のスピーカーを通して聴きたかったというべきか。
「Stand Alone」は以前、NHKで放送されたドラマ「坂の上の雲」のテーマ音楽。
当然、歴史の好きな私はこのドラマは全て見ました。
そのテーマ音楽「Stand Alone」は、今の私に何故か心に響く歌である。
なぜ今、森麻季さんの歌に魅かれたのだろうか?森麻季の歌には私の遠い、遠い昔の淡い思い出と重なるものがあったためであろう。
もう40数年前になってしまった。中学生時代、私はコーラス部に在籍していた。コーラス部の花形は、やはりソプラノ。森麻季の歌を聴いていると、いろいろな憧れの気持ちが蘇ってくる。中には東京芸大など音大に進んだ者もいると聞いたことがありますが、現在の消息は全く知らない。情報も入ってこない。現在、彼女たちは、どんなおばさんになっているのであろうか?
私は学力不足のため市内のコーラス部の名門高校への受験に失敗。コーラス部の無い高校へ。それ以降、歌っていない。社会人になって土曜、日曜が仕事の業界に身を置いているので、地元のアマチュアコーラスにも参加することも出来ない。これも生きていくため、今となっては、しかたあるまい。しかし、この齢になっても、もう一度、歌ってみたい。
淡い思い出と共に、そんな気持ちを強くさせる森麻季さんの歌う日本の歌の数々。
日本の歌の美しさ。そして今、私の心に響く「Stand Alone」
いろいろな思いを馳せながら、理屈抜きで、これからも聴き込んで行きたい。
長々の年寄りのたわごと。申し訳ございませんでした。
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