オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

今日聴いたCD 7月21日

2012年07月21日 15時36分19秒 | 今日、聴いたCD
①プッチーニ 歌劇「西部の娘」全曲盤より レナータ・テバルディ(ソプラノ)マリオ・デル・モナコ(テノール)フランコ・カプアーナ指揮ローマ聖チェチィーリア音楽院管弦楽団・合唱団(1958年録音 デッカ盤)
②ワーグナー 「ジークフリート牧歌」クリスティアン・アルミンク指揮、新日本フィルハーモニー交響楽団(2011年9月のライブ録音 音楽雑誌「レコード芸術」8月号の付録のCD)
③シューベルト 交響曲第1番ニ長調 D82,交響曲第8番ロ短調「未完成」D759 カール・ベーム指揮ベルリン・フィルハーモニ管弦楽団(1971年、1966年録音 ドイツグラモフォン盤)シューベルト交響曲全集より


今週の公休日は、たいへん変則で本日の土曜が公休である。早朝、財務大臣閣下(妻らしい)に叩き起こされる。
今日は私の母方の祖父の命日なので、我が家の皇太后陛下(私の母らしい)を車で、お墓詣りに連れて行きなさいとのこと。不謹慎であるが、私は命日のことを、すっかり忘れていた。
大臣閣下も同伴で市内の市営墓地へ行って、お墓を清掃して、しっかりと拝んで帰る。
やはりお墓詣りをすると何か清らかな気分になる。
しかし午前中でしたが、暑かった!

昼前からCDをガンガン聴いていく。
まずテバルディとデル・モナコのオペラ全曲録音を聴く。それも、ちょっとプッチーニとしてはマイナーな作品。
まさの声の魅力。ド迫力の声の魅力。
理屈抜きで楽しむ。

その後、レコード芸術の最新号の付録のCDから新日本フィルの録音を聴く。
新日本フィルのCDは何組かあるが全て朝比奈隆指揮の録音。現在の音楽監督のアルミンクの演奏を初めて聴く。
ちょっとテンポが速いかな?しかし、たいへんいい弦の音色である。アルミンクと新日本フィルの、これまでの、しっかりとした歩みを感じさせるに十分な演奏でした。
なかなか新譜の新録音CDを購入する余裕のない徳用盤狙いの資金繰りに苦労している私にとって、こういう付録は大歓迎である。

シューベルトの交響曲と言えば8番の「未完成」や9番の「ザ・グレート」が有名ですが、私は初期の交響曲が大好きです。特に、この第1番と第4番は大変愛着があります。
第1番はシューベルト16歳の時に書かれた作品。第1楽章の立派さにはやはり驚かされる、そして旋律が歌うところは、やっぱりシューベルトである。
有名な「未完成」や「ザ・グレート」を聴き込んだら、ぜひ聴いて欲しい作品です。
それにしてもベーム指揮のベルリンフィルのズッシリした響き。現在のベルリンフィルから聴くことが出来なくなったのは残念です。