オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

歌劇「ラ・ボエーム」

2008年03月25日 11時51分55秒 | オペラ
23日の日曜の深夜NHKのBS2で昨年ネロ・サンティが指揮したNHK交響楽団の定期演奏会で演奏会形式で演奏されたプッチーニ歌劇「ラ・ボエーム」の放送があり深夜だったので録画予約を入れていたものを今日の朝、見てビックリ!そしてショック!画面はむちゃくちゃ、音声も途切れまくりである。家族に聞いてみると、ちょうどその頃強い風を伴った大雨が降っていたとの事。私はまったく知らないで酒の力で深い眠りの状態であった。たいへん楽しみにしていただけに超落胆である。
プッチーニのオペラを演奏会形式で聴くというのはプッチーニのあの美しいメロディをストレートに楽しむことが出来るということである。最近、「読み替え」と称して何か大切にしていたオペラのイメージを壊される演出が多くなって来ただけに今回のイタリアオペラのスペシャリストのサンティの指揮を楽しみにしていたので返す返す残念無念である。

気を取り戻して「ラ・ボエーム」のCDを聴く。何種類か持っている全曲録音の中でやはりカラヤン指揮のCDに手が伸びる。フレーニのミミ、パヴァロッティのロドルフォ、もう何度聴いたであろうか?第3幕の冷たい朝の描写は大好きである。その中で懇々と歌われるミミの「さようなら」はこのオペラで一番好きな場面である。どうしても、もう大昔になったがミラノ・スカラ座の来日公演で見たゼッフレッリの見事な演出の舞台を思い出してしまう。あんな演出ができる演出家はもういないのであろうか?パヴァロッティも、スカラ座公演を指揮をしたクライバーも故人になってしまった。月日のたつのは本当に早いものである。

最近はDVDの普及でオペラも映像を伴って楽しむことが出来るようになり楽しさも増してきましたがオペラで一番大切なものはやはり音楽。音楽がその時の背景、登場人物の感情等を全て語っています。そのオペラの音楽をCDで、じっくりと聴き込む姿勢はくずしたくないものである。

世界選手権2008 その3

2008年03月25日 02時28分39秒 | 2007-2008年シーズン
夜遅く世界選手権のエキシビジョンの録画を見る。
一流、強豪選手が続々登場で本当に贅沢、フィギュアスケートを見る喜びを満喫する。とうとうアイスダンスとペアーの競技の放送の方は見る事が出来なかった。いつ放送があったのだろうか?おそらく私のチェック不足だったのだろう。アイスダンスの銀メダルのカナダのペアのフリーの曲は「シェルブールの雨傘」見たかった!私の大好きな曲、そして私のベストワンといってもいいくらいの大好きな映画の曲である。ラストの雪の日の再会と別れの場面はいつ見ても涙が出ます。このメロディーでの荒川静香さんの演技をみてみたいというのが私の念願である。
キム・ヨナさん、よかった!来年の選手権ではぜひ万全の体調での演技、期待したいものである。
そして中野友加里さん、浅田真央さん。何度見ても見飽きることがない!この2人の演技を今、見る事のできる喜びを満喫するのみである。今日も朝7時過ぎに出社。帰宅したのは夜の11時前。昼食は食べた気がしない。休憩はほとんど取れなかった。もうクタクタである。しかし中野さんと浅田さんの演技を見ていると、ほんとうに嫌な事、疲れが吹っ飛んだ気がした。フィギュアスケートの魅力を知る事が出来、本当に感謝するのみである。
いよいよフィギュアスケートはシーズンオフになりますが来シーズンは強豪選手がどんな曲で私を楽しませてくれるか期待がふくらむばかりである。