オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

世界選手権2008 女子フリー その2

2008年03月22日 23時55分39秒 | 2007-2008年シーズン
世界選手権、女子フリーの放送を見る。今年の世界選手権は本当に稀にみるドラマであった。

浅田真央さんの物凄さに舌を巻く。あの半端でない転倒のあと、あれだけの演技ができるとは凄すぎる!普通の選手だったらメロメロになってもおかしくはありません。彼女の精神力の強さに驚くのみである。ネットでいろいろとフリーでの演技の写真を見ましたが今まで見た事が無い厳しい表情がありました。記者会見での、穏やかな表情がウソみたいである。彼女にとって今までにない大変な大会だったのでしょう。本当に、おめでとうございました。
http://www.maomaiasada.com/bulletin1.htm

安藤美姫さんの泣いている様子を見て、かわいそうで、たまらなかった。悲しかった。そんな安藤さんにマイクを向ける放送局の無神経さには怒りを覚えた。ますます辛くなった。演技直後の浅田さんのインタビューでも、あれだけの転倒をした直後なので「おケガは無かったですか?」ぐらいのいたわりも言葉が言えなかったのか?また腹が立ってきた。
昨年の全日本選手権で見た安藤さんのジャンプには本当に感激しました。ジャンプの高さ、スケールの大きさでは世界一でしょう。しかしあれだけのジャンプを成功させるには肉体的に大変な負担が掛かるのでしょう。じっくりと体を休めて来シーズンを迎えてほしいものです。

中野友加里さんの演技は今まで見た中で最高のものだったと思います。それでもメダルに届かないという今の女子フィギュアスケート界のレベルの高さ!中野さんの演技でエーテボリの会場が沸いていた。今回の演技で世界のフィギュアスケートファンにユカリ・ナカノの名前がとどろいたのではないでしょうか?表彰台まであともう一歩である。来シーズンに期待しましょう。

来シーズンは現在アメリカのジュニアの選手も登場するでしょう。キム・ヨナさんも体調がよければ、もっと順位を上げるでしょう。来年の大会ではどんな展開になるか今から楽しみです。

追伸1
今大会で、おじさんが一番くらっとしたのは地元フィンランドのキラー・コルビであった。特にSPでの衣装にはクラクラしました。こちらの録画は永久保存である。
追伸2
県外で就職している息子が久しぶりに帰郷した。お土産はスカパで放送された今年の全米選手権でのエキビジションの録画のDVDであった。休みの日にゆっくりと楽しみましょう。