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麻婆攻略

2018年11月04日 | diary

思い出しついでに攻略しとこうかなと。
何やんの?っていうと、ヤマムロ食品さんの「陳麻婆豆腐」のダイマ記事ですね!

 

■レトルト麻婆豆腐の個人的評価

何でも一緒じゃん!って思うかもしれんけど、一応の指標として。

2年くらい前まで僕の中ではクックドゥの「広東式麻婆豆腐」がベストでした。
もともと辛味の強い四川風よりも、日本の中華食堂テイストである広東風の方が好みでしたし、
本格的(?)な中華料理店にいっても、日本ナイズされた麻婆豆腐が出てくることが多かったため、
うへぇ辛えって麻婆豆腐はそこまで好きではなかったのです。
なので、「辛くないけど旨い」「とろみ粉付いてる」「卵綴じしたりと拡張性にも優れる」「白飯と合う」…といった理由により、
僕番付では基本一位だったんですね。
なんで過去形かっていうと、最寄りのスーパーで置かなくなったから。
…かなり痛いです。コレ。

 

レトルト麻婆豆腐といえば、丸美屋も昔から強い。
こちらも甘口~大辛と辛さの種類が用意してあり、家庭向けのレトルト食品としての完成度は高い…のですが、
「ひき肉が入っているのが気に食わない」という理由で評価は低め。
クックドゥと比べるとやや水っぽさがある点なんかも引っかかる。
辛さをちゃんと選べば好みのモノもあるんだろうけど、ウチの最寄りのスーパーでは2種類しか置いてないので選びようがない。
そういうワケで、丸美屋の評価はやや低め…だったのです。

「だった」というのも、少し前からリリースされていた「贅を味わう」シリーズの麻婆豆腐が実に良いデキでして。
クックドゥをかなり意識して作られたシリーズなのか、負けず劣らずの良い仕上がりになってるんですよ。
(オイスターソース由来の風味はこちらの方がやや強いか)
「強制ひき肉イン」っていう(個人的な)欠点は相変わらずですが、旨いことには変わりはなし。
クックドゥの広東式麻婆豆腐が姿を消したことにより、こちらがランク1位になるかと思われたのですが…

 

■強いぞ陳麻婆豆腐

陳麻婆豆腐との出会いは、NHKでチラッと特集組まれてたのを見たことでして。
「麻婆豆腐好きの2人組が今まで食べたレトルト麻婆豆腐を評価した」とか、そんな内容の特集でした。
そんなんやってたら見てまうに決まってるやん…
んで、その特集内で推されていたのがこの「陳麻婆豆腐」だった(と思う)ワケです。

・(行ったことないけど)妥協なき本場の四川麻婆豆腐の味
・とにかく旨辛い
・唐辛子由来の刺激的な辛さではなく、舌が痺れるような辛さ
・この辛さは人を選ぶだろうけど、家庭で手軽にコレが食えるという点まで評価したい

もうね、花椒の風味も手伝って、口の中が中国なんですよ。(行ったことないけど)
一口食べて、徐々に徐々に効いてくる辛さ。
んでこの辛さが抜けないのよ。
青菜や白飯で箸休めしても、まだ残る残る。
こういう感覚が「本場の痺れる辛さ」なんでしょうね。

ただ辛いだけでなく、「旨辛い」のがポイント。
過去、暴君ハバネロとデスレインを食べ比べた友人から「ハバネロは旨いけどデスレインは度を超えて辛いだけで旨くない」という感想を頂きまして。
スナック菓子に限らず、「ただ辛いだけ」と「旨くて辛い」or「辛くて旨い」の違いってのは明確にしておきたい。
んで陳麻婆豆腐は辛旨いワケ。

 

そういうわけで、陳麻婆豆腐は2018年現在の僕ランクの中では上位に位置します。
というか最強キャラ。
他所での評価にあるような「他の麻婆豆腐が食べられなくなる」…とまではいかないけど、
「本場の辛い麻婆豆腐を家庭で手軽にいただける」という一点だけで、この陳麻婆豆腐は最強キャラ足りえるのです。

 

■強いけど欠点もあるぞ

まずは「辛い」という点。
旨辛いのは確かなんですが、ダメな人はダメな味です。
本場の麻婆豆腐が受けなかった理由としても挙げられてますね。
唐辛子が何本も浮いているようなアレ麻婆豆腐とは違うものの、やっぱり痺れるような辛さは人を選ぶと思います…
実際問題、ウチではオカンと2人で分けて食べるのですが、いつもオカンが数口でギブアップするので、
僕が残りを平らげるのが常態化しております。

次に量。
1食(1袋)で3~4人分、そして1箱に4袋入り。
1箱単価はクックドゥの倍ですが、1食あたりだとクックドゥの半額になるわけです。
1食3~4人分って分量はクックドゥその他と同じように思えますが、明らかに量が多い。
白飯と一緒に食べるとして、女性だと2食に分けないとキツいかなぁ…ってぐらい。
1箱食べ切るってことは、それが4回分あるってことです。
その辺を考えて買ってなー

あとはとろみ粉が付いてないって点。
クックドゥや丸美屋のモノは標準装備してたり、あるいは調味液に含まれてたりするのですが。
ちゃんと片栗粉を買って溶いてやらないとダメなので、片栗粉使うような料理を作らない家庭の場合はやや不利か。

最後。
言わずもがな、辛い食い物なので内臓に負担がかかります。
ちゃんと肛門までダメージを与えてくるので、その辺も覚悟しといてねーっと。

 

■アレンジというか

辛いだけだとダメな人はダメなので。
いろいろブッ込んで、マイルド化を図りましょうという企画。

・太葱
・ニラ
この辺は大量にブッ込んで構いません。
特に太葱はやや大きめに切って、先に油でしっかり加熱しておく(いわゆるネギ油ですね)ことで、風味も少しアップします。

・細葱
・煎りゴマ
辛味を抑えたいならこちらも投入を。
細葱はみじん切りにしてバーッと投入。
あるいは白髪ネギなんかをそれっぽく載せてもいい。
ゴマは粒のままでも粉に挽いたモノでもOK。

・にんにく
包丁の腹で粗めに潰す程度でOK。
火を入れると辛味が出てしまうので、ひき肉を炒める時に一緒に入れてサッと火を通すぐらいでいい。
暴力的な辛味の中では、にんにくですら一時の清涼剤足りえるのです。
値段は高めだけど、青森辺りの粒が大きくて臭い薄めのヤツを探すといいと思う。

・フライドオニオン
・中華おこげ
食感が違うものを加えて辛味を薄める(ごまかす)のが狙い。
フライドオニオンは多用していたのですが、油っ濃さが相応にアップするのがネック。
あと、常用してたモノが近所のスーパーに置かれなくなったので以下略。

・醤油
・ウスター/オイスターソース
ダイレクトに味を改変しにいくもの。
好みによりけりですが、味濃い目の醤油/ソースを少量入れるのがいいと思います。
甘めの味付けでも構わん…ハズ。
辛さには変わりないんだけど、別種のしっかりした味が付くので、白飯と合わせていただく時は使えるテク(?)ではないかと。

・豆腐
・水
結局はココに行き着くのか。
豆腐・水を増やすことで味を薄めるもの。
水分の多い麻婆豆腐はあんまり好きじゃないんだけど、素の状態だとクッソ辛い油だからなー
水多めにする場合は片栗粉も少し多く使いましょう。
肉を増やすのは得策じゃないと思います。
(下味込みの肉の風味よりも、麻婆豆腐の辛さの方が強いため)

・野菜(キュウリやトマト・茹でたチンゲンサイ、サラダなど)
・冷製のスープ(冷たいポタージュやヴィシソワーズなど)
・高野豆腐(豆腐vs豆腐)
箸休め用。
効果は薄いかもしれんけど、麻婆豆腐+αを平らげる自信があるなら併せていただきたい。

 

だいたいこんな感じー
6月からこっち、腹ブッ壊してたから食えてなかったのよねー
久しぶりに食った陳麻婆豆腐はもう旨いの一言でしたし、鼻水ダラダラ流しながら食ったけど幸せ一杯だったもんなー
いろんなスーパーで見かける程度には普及してるみたいですし、辛いの大丈夫よーって人はぜひ食ってくれよなー