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ダッシュです!

2017年05月18日 | Bloody Roar 3

西住ちゃんっぽく。




左からダッシュ開始→ダッシュ途中→ダッシュ停止

見慣れた光景ではありますが。
以降、上の「開始・途中・停止」の3段階に分けて解説していきます。


■ダッシュの流れ


1. ダッシュの始まり
6N6と入力すると、ダッシュ動作が始まります。
別に6入れっぱにする必要はなく、6N6Nでも6N63214789でもダッシュは出ます。

んでダッシュ動作が始まった後に、
・レバーを6以外の方向に入れる
・相手または壁と接触する
この2つのいずれかが発生すると、停止モーションを経てダッシュは止まります。
どれだけ相手との距離が開いていても、ダッシュで接近するには6入れっぱじゃないとダメってことですね。


2. クイックフォワードとは
66はクイックフォワード、66入れっぱでダッシュと区別されています。
ぶっちゃけ、「動作中にボタンを押すと出る技が変わる」くらいしか違いはありません。
なので、66入れてから素早くボタンでクイックフォワード技(66技とよく呼んでます)、
66入れっぱから引っ張ってボタン押しでダッシュ技と、そう呼び分けるくらいっすか。
66入れっぱで走り出した時の前半をクイックフォワード、後半をダッシュと呼ぶ…くらいの認識でOKです。

ただし、クイックフォワード中とダッシュ中で(打撃以外の)とれる行動が大幅に変化するので、
今回はそれをまとめていきましょうと。
そういう企画です。


■前半部分 (クイックフォワード)
まず6N6とコマンドを入力した直後から。
バクステもそうですが、66/44の1F目(2回目の6/4に入れた瞬間)は、一応ダッシュ/バクステの1F目という扱いになりますが
「実際のダッシュ/バクステの開始は1F遅れる」というのが注意点。
6Nから6+Pと入力すると6Pが出ますし、4N4の入力が完成した瞬間に上中段技が飛んできた時は立ちHGになります。
なので…
・236N6+P … 236Pが出る
・6N6+P+K … 上段投げが出る
66技を出す時は、必ず1F以上6入れしてからボタンを押さなきゃいけません。

なお、66自体は完全に先行入力できる(バーチャと同じ仕様な)ので、66技の最速発生はwikiフレーム表の発生の数値+1Fになります。
生出しだと6N6→6+ボタンなので+3Fですね。無理だけど。


…で。
6N6の完成後の1~7Fの7F間がいわば「QF状態」となり、この間にボタンを押すとQF技(66技)が出ます。
※ただしスタンのみQF状態が長く、1~11Fの11F間がQF状態となります
このQF状態の間は…
・P/K/Bを押すと66技が出る
・投げは1F目に入力した時のみ出せる
・人間状態ではBボタンを押しても獣化できない
・いつでもGボタンで停止できるが、必ず立ちガードになる
この4点が特徴になります。

1. P/K/Bを押すと66技が出る
ただし人間時にBを押しても66Bは出ません。仕様です。
また、複数のボタンを同時押ししても、必ず66技になります。
なのでQF中に(1F目を除き)投げを入力しても、必ず66Pになり、投げは出せません。

2. 投げは1F目に入力した時のみ出せる
6N6→1F後に6+P+Kと入力すると、QF状態ではありますが投げを出せます。
一応、ほんの少しだけ前進するので投げやすくなりますが…もっと他にやることがあるはず。
コマンド投げも236N6→1F後にボタンとかで出せますが、レバー入力完成からのボタン受付がシビアなので諦メロン。

3. 人間状態ではBボタンを押しても獣化できない
ちょっとした罠。
QF状態中はBを押しても獣化できないので、QF→生獣化での切り返しは停止まで狙えません。
狙わないと思うけど。

4. いつでもGボタンで停止できるが、必ず立ちガードになる
QF/ダッシュ/バクステ中にGボタンを押すと、動作を中断してガードモーションをとれます…が、
Gでの停止は「G押し含む5F間、立ちガード状態で固定される」ことになります。
下段技と上段コマンド投げはどうやっても回避できません。
ギリエスもできない(Gを押した時点で5Fガードが優先される)点にも注意が要ります。
移動手段3種共通となる特徴ですので、お忘れなきよう。


■後半部分 (ダッシュ)


さてさて。
次は6N6の入力が完成してから8F以降のトコ、つまりダッシュ部分の解説。
とはいえ、だいたいはQFと被るのでアレですが…

1. ダッシュ技とダッシュ投げを出せる
6N6後、8F以上6入れっぱにすることでダッシュになり、ダッシュ攻撃を出せます。
注意点としては、「6入れじゃないとダッシュ攻撃は出せない」ということ。
8F目以降に6以外の方向に入れると、入れた方向に対応した技が出ます。
逆に、ダッシュから6技を出す場合は、一度レバーを別の方向に入れてダッシュを停止させてから出すことになります。
※ただしこれは4123とNの場合。7は4、8はN、9はダッシュ攻撃が出ます
※(=ジャンプの優先順位が低い?)

6入れっぱから出す上段投げ以外は、厳密に言えば「停止モーションを中断して出している」のですが
今出すとややこしいので後回しにします。

2. Bボタンで獣化できる
6入れっぱにしておくとダッシュBが出ます(人間時でも獣化できる状態なら獣化しつつダッシュBが出る)
他の方向に入れてBを押すと生獣化になります。

3. Gボタンで止まれる
上に書いたように、5F間の立ちガード状態となります。
例え1+Gで停止したとしても、しゃがみガードを始めるのはこの5F間が経過した後となります。


いわゆる「零スラ(ロア3的にはゼロ距離スライディング)」ですが、
これは「6N6後に最速で停止するのが9F目」という仕様ゆえに出せるものなのです。
6N6後の1~7FはQF状態、8F目のみダッシュ状態、9F目から停止動作を開始…となるので、
この8F目(スタンは12F目)にビタでボタンを押すことで、ダッシュ攻撃を出せると。
1Fでも早く入力すると66技、遅く入力すると出ないため、ごっつい難度を誇るワケですね。



■停止動作


一番ややこしいところ。

ダッシュ中にレバーを6以外の方向に入れるか、相手か壁に接触すると、停止動作が発生します。
この停止動作は(密着で6N6を入力後の)9~20Fの12F間、立ちLG状態で硬直します。
(Gボタンを押したり、レバー4入れっぱにすることでHGは可能)



こんな感じで、自動的に立ちLGになります。
停止中4入れっぱならHGもできますが、下段技・上段投げに弱い点はGでの停止と変わりません。


この停止動作ですが、実は2種類が存在します。

・悪い停止 … 立ちLG状態であるものの、他の行動が12F間一切とれない
・良い停止 … なんでも中断できるので実質隙無し

…絶対とは言いませんが、9割9分は良い停止を心がけるべきでしょうね。
ってことで、良い停止のやり方。


■良い停止講座
良い停止のやり方は「6N6入力後、停止動作が始まるまでずっと6入れっぱ」が条件になります。
もう一度ダッシュ開始~停止の流れを整理すると、

6N6→1~7FがQF状態→8F以降がダッシュ状態→レバーを6以外入れ/接触で停止状態

こういう流れになっていますが、この停止状態に突入する前に6入れにしていると
その直後の停止状態の硬直をほとんどの行動で中断できるようになります。
(ただし、Gを押した時のみ5F間の強制立ちガードになる)

具体例。
6N6入れっぱでダッシュして相手にぶつかった後、Pを押すとスムーズに6Pが出ます。
1Fでも6入れ停止動作を出せば、その後は3Kだろうが下段投げだろうが、停止状態の硬直をキャンセルして出せます。

6N6で接近してから、214Pなんかを素早く入力すると解りやすいと思います。
6N6入れっぱ→214Pなら素早く214Pが出ますが、6N6Nから214Pを出すと、停止状態の硬直で214Pが出ません。
もし6N6Nからの214Pがスムーズに出るなら、もうちょっと早めにNに入れましょう。
たぶん214Pが出なくなるハズです。


「6N6でダッシュしてそのまま停止するのに、6以外に入れることなんかあるの?」と思うかもしれません。
一番影響が大きいのは近距離でのQFからのコマンド投げでしょうか。
これ、6N6→236P+Kとかの入力をする時に、停止前に236の入力を開始した場合は
「停止が始まるまでに6入れをやめた」って判定されて、停止の硬直を中断できなくなります。
この判定は236の6で間に合わせることもできない(っぽい)ので、ダッシュ投げ(というか66投げ)をスムーズにこなしたい時は
6N6を長めに引っ張って、良い停止状態を作ってから素早く入力」が正解になります。


中距離からのダッシュコマンド投げは、近距離でのQF→投げと違い、
6N6後にレバーを6以外の方向に入れてコマンドを入力するため、自動的に良い停止状態になります。
あとは「いかに素早くコマンドを入力できるか」ですな。
がんばれマーベル使い。


コマンド投げ以外では、ダッシュからのギリエスが挙げられますか。
QF/ダッシュからのギリエスは「Gを押した時点で5Fガードが発生する」ため、直接は狙えません。
どうしてもダッシュギリエスを狙う場合は、良い停止状態を作ってからギリエスを狙うことになります。
良い停止状態は前進/後退でも中断できるので、レバーギリエスも狙えんでもないです。
というか、ダッシュG-ボンバー狙うと勝手にギリエスしたりする。


■まとめ


細かく分かれはしますが、6入れをやめて止まる時・相手/壁に接触して止まる時ともども、
レバーを6に入れっぱなしにしておけば良い停止が発生するからなんとでもなるということだけ覚えておきましょうね。
Gで止まる場合は必ず(ごくわずかですが)立ち状態で硬直が発生する点まで覚えておけば、
動きの違和感なんかは解消されると思います。



長くなったー
プラウダ戦より長くなったんじゃなかろうか。
QFからのコマンド投げはGで停止してから狙うって手もあるんですが、
・良い停止から素早く回す
・早めにGで停止して5Fの硬直後に投げる
これ、正直大した差が見当たりません。
ですので、好きな方を使うといいと思います。
んじゃ今日はこの辺で。

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