溜め込んでた分

ちょっと吐き出したくなったので。

■Yeah Yeah Yeahs 「Fever to Tell」

良質なパンク。
んーパンクでも無いか。
コレでド嵌りしたおかげでアルバムは既に最新のモノ含め3枚所持してるんですが、
一番脂の乗ってるコレをチョイス。

ダラーっと聞き流しててもそれなりに楽しめるんですが、やっぱりライブのが彼らは映えるかなぁ。
所狭しと暴れまわるカレン・Oが美しい限り。
男女混成にベースレス、ボトルネックを多用してたりとWhite Stripesと被るトコもあるので、
あっちが好きな人は一聴してみても良いと思うのですよ。
後発の二作はこの1stと比べるとだいぶ落ち着いた音になってるんですが、
カッチリとはまってるのが2nd、路線転換の3rdと捉えておくと買う時の参考にはなるかもね。
でもやっぱりライブDVDを買うべきだな。


■Ben Folds Five 「Ben Folds Five」

春先に合いますよね。この軽さ。
ピアノ・ベース・ドラムという変則編成バンド。
他のアルバムも一通りは聞いたけど、1stが一番遊んでる感があるんでお気に入り。
リマスター版の2ndはボーナストラックが大量にあった気がするんで、
そっちが気になる人は悩みましょう。
バグルスの名曲、「Video Killed The Radio Star」のカヴァーだけは聞いても良いと思うんだぜ。

一時はファンクで掃除が自分の中で定番だったんだけど、
Scoobie Doも変わっちまったしSuper Better Dogは夜が合うしで、
最近の部屋片付けの際にはコレを垂れ流してます。
Sports & Wineの軽快さがお気に入り。


■Hammerfall 「Crimson Thunder」

既に時期遅しとはいえ、日記の内容ではさんざんカーリングに触れてるのでついでに。
ソルトレークシティー五輪のスウェーデン代表応援ソングを収録。
ノルベリ様若ぇなぁー

某カオスメタルランキングでは10位と奮わなかったものの、
実際演奏してる本人よりもノリノリのチームノルベリの方が面白いという点や、
特に何も揉めずにスルっとこういうメタルとのコラボが成立してる辺り、
北欧の音楽事情はどうか知らんが懐の深さは解った感じがするんだぜー。

そもそも朝の子供向け番組に某豚貴族が出張ってピロピロ言わせながら子どもたちを送り出すという、
それすら普通な所だしな。暑苦しいっての。
アッチの音楽はこういう流行り廃りに全く頓着しないでやりたい放題できる所も好きですねぇ。

デビュー当初から作風が全くブレないのが良いね。
10年前からクサメタル(笑)とか言われてた気がするけど、
ラプソとかドラフォとか出てきてからはすっかり正統派メタルの重鎮だもんな。
お気に入り度で言えば3rdの「Renegade」が一番なんだけど、
「Hearts on Fire」が入ってるだけでこのアルバムの価値は上がると思うんだ。