智積院（ちしゃくいん）の障壁画と庭

智積院（ちしゃくいん）の門は、鳥取の石谷家住宅と同じかまえだ。５００円の拝観料を支払えば国宝の障壁画と庭園を見ることが出来る。障壁画は桃山時代に長谷川等伯一派の描いた「楓図」「桜図」「松に秋草図」「松に濁蜀図」「雪松図」「松に立葵図」などがあるが、撮影禁止なのでお見せできないのが残念である。庭園は「利休好みの庭」と伝えられ中国の盧山を形どって造られている。ここの庭は座って見るように造られているそうだ。畳に座りしばらくもの思いにふける。観光客が少ないので静かだ。デイトスポットに良いかも。５月下旬から６月下旬にかけて のサツキの頃が一段と華やぎ、この頃に多くの観光客が訪れるようだ。
数多い名勝庭園の中でも傑作の一つとして世に知られているそうだが、見た瞬間ハッとかオゥッ！とか出なかった。凡人には良さが 分からない。
その次は、ここから１００メートルくらいの所にある三十三間堂へ行った。