ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

三十三間堂

2008-11-24 06:38:04 | まち歩き

成人式の日には必ずと言っていいほど三十三間堂の通し矢が報道される。テレビ的には、二十歳を迎えたお嬢さんの着物の袖をまくった姿は絵になる。正式には【大的大会 (おおまとたいかい)】と言い、江戸時代の「通し矢」にちなむ大会で、全国から二千人もの人が参加している。晴れ着姿での競技は、正月ならではの華やかさで、今では京都の風物詩のひとつになっている。当日は三十三間堂は無料公開されるが、今日は600円を払って拝観した。 本堂は全長118mもあり、日本一長い木像建築で、正式名称は蓮華王院と言う。柱間の数33から三十三間堂と呼ばれるのがその由縁だ。
2008_11220064 Ws000002 家の近くにあるにもかかわらず、三十三間堂に初めて入った。ひょっとして中学校の修学旅行で来たかも知れないが、記憶には残っていない。記憶力のいいK子さん行っただかいな?教えてよ。お堂に入ると、前後10列の階段状の壇上に整然と並ぶ等身大の1001体の観音立像には圧倒される。姪っ子いわく「この観音さんは顔が皆違っていて、自分の好きな人の顔が必ずあるだって」。誰がそんなことを言い出したのか知らないが、顔の違いを判別できるのは前側のみだ。それこそ望遠鏡を持参せねばならない。
堂内は修学旅行生も沢山きていて、そぞろ歩きしかできない。前段両端にある雷神・風神像Ws000001と二十八部衆像を合わせて、合計1031体もの仏像がある。国宝千手観音坐像は見事だ。
何のために、こんなに沢山の仏像を並べて置いてあるのか誰しも疑問に思うことだろう。後白河上皇の権力の誇示と推察する人もいる。また功徳は観音像の多数の数量で得られるという、仏教的風潮も背景があったようである。各像は、頭上に十一の顔をつけ、両脇に40手をもっている。どれも元は金ピカだっただろうが、ずず黒い。
仏像に興味のある人は、見飽きなどしないだろうが、私は最後の方は見飽きた。堂内が暗い、写真撮影禁止も多分影響している。外へ出れば寒い。「体が冷えればトイレが近くなるなあ」と姪っ子と話しながら、京阪七条駅へ向かった。

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