ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

相楽神社(さがなかじんじゃ)”餅花祭”

2017-02-01 14:43:13 | 神社、お寺

2月1日(水曜日)
昨年、2月2日に木津川市に有る「相楽神社(さがなかじんじゃ)」に「餅花祭(もちばなまつり)」の餅花を見に行きましたが、この餅花は2月1日の”餅花祭”の儀式が終わると、氏子の家々に配られ、影も形も有りませんでした。
猿でも反省するので、私も負けじと反省しましょね。
1日の昼の何時からあるか知らず、とにかく12時40分に行きました。境内には小学生が沢山来ています。
報道陣も4~5人は見えています。間に合って一安心。
1時から儀式は始まりました。

巫女さんの神楽が行われ、祝詞があげられ約15分で終わりました。
赤く十字の模様を付けた竹串の餅花は、満開の花に見立て、これを奉納して豊作を祈るものです。
その後は飾りを外し、餅花は氏子の家々に配られるそうです。小学生もいただき、学校へ意気揚々とお持ち帰り。

まさにお餅帰りだ!これを食べると、無病息災になるといわれています。
残念ながら私はよそ者なので、餅はいただけません。
この餅花祭は、京都府の無形民俗文化財に指定されています。相楽神社(さがなかじんじゃ)は、延喜式神名帳に記されている古社ですよ~。
何でも、一度は見なければ話しになりません。行って良かった”餅花祭”。

 【2月2日 新 聞 記 事】

餅花境内を彩る 相楽神社
花に見立てた餅を奉納する餅花祭が1日、木津川市相楽の相楽神社で行われた。拝殿や本殿などを紅白の飾りの付いた餅花が彩り、神楽の奉納を氏子や児童ら約130人が見守った。
相楽神社の正月行事で、1月15日の御田(おんだ)祭などとともに一連の行事が府無形民俗文化財に指定されている。今年の豊作を占う「豆焼き」や「粥占(かゆうら)」などの行事の締めくくりとして行われる。

粘土をヒョウタン形にしてわらでくるみ、竹を刺して餅花や飾りを付けた「しょんまら」を氏子でつくる座や近くの相楽小児童が作り、境内に20基飾った。拝殿で太鼓やかねの音に合わせて神楽が奉納された後、餅花を解体して氏子らが持ち帰った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする