１０月１日（土曜日）
今日は阪神タイガースの今季最終試合。勝てば４位の目も有りますが、ヤクルトが広島に勝てば５位で今シーズンを終えます。ここ阪神タイガースは６連勝と波に乗っています。今日のデーゲームは、甲子園で巨人との最終戦。
しかも、阪神タイガース一筋１８年の福原投手の引退試合です。
阪神も負ければ５位なので、福原投手の登板を演出するのも大変です。一番良いのは勝試合で、ある程度リードしていて一人ぐらい打たれて大丈夫な場面です。
ついにその場面がやって来ました。
８回の表、好投の岩貞投手を引き継ぎ、金本監督からボールを手渡されマウンドへ。
甲子園は、球場全体が「福原！」コールに包まれます。
立岡をカウント１－１から１４２キロ直球で左飛に仕留め、福原投手の阪神一筋１８年の幕は下りました。
引き継いだ安藤投手も頑張り、岩貞投手は１０勝目。しかも阪神タイガースは今季初の７連勝。
あれだけボコボコにされた巨人に、ようやく最後になってチカラを発揮してくれました。
福原投手。阪神タイガース一筋１８年”感動を有難う！”
今季掲げた「超変革＝意識改革（何が何でも勝）」。
もう少し早く実戦出来ていればなぁ・・・。これで来シーズンの楽しみは倍増です。
秋季キャンプは、目の色を変えて鍛えて欲しいものです。
金本監督いわく、「阪神のレギュラーは福留孝介だけ」。今年脚光を浴びた高山、北条はまだ実績は１年だけなので、これが２年３年と続いて初めてレギュラーと言えると発破をかけています。
今年セ・リーグ優勝の広島カープに勝とうと思えば、走塁に磨きをかけなければ無理。走攻守の三拍子揃った選手を補強するか、ヤクルトの山田選手のように覚醒した選手が出てこないもんでしょうか。すでに心は来季に。頑張れタイガース！
