１２月１５日（日曜日）
「初優勝」の言葉は、どの競技にしても観ていて感動します。先週はゴルフの宮里選手。今日は、「クイーンズ駅伝in宮城第３３回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」でデンソーが念願の初優勝を果たしました。しかも２時間16分37秒の大会新記録のおまけ付きです。デンソーは昨年は２位でしたが、来年は優勝するんだと、それこそチーム一丸で頑張った結果です。日本一になるようなチームは、どんな競技でも、それこそ盆も正月も有りません。「優勝」して初めて努力が報われたと言えるでしょう。アンカーがゴールする前から、走り終えた選手の目には嬉し涙がとどめなくあふれてきます。
これは優勝が濃厚になり、自然に出て来た涙です。
アンカーの浅羽加代選手が喜びのゴールテープを切りました。
デンソーの皆さん「初優勝おめでとう！」
２連覇を目指したユニバーサルエンターテインメントは、１区で13位と出遅れたのが響き２分４秒差の２位でしたが、良く追い上げたものです。駅伝の怖いのは、メンバーの誰かがブレーキになったときです。タスキを受け継いだ選手はハイペースになり易く、ベストのタイムにはほど遠い結果が待ち受けています。
先頭であればマイペースで走ることが出来、チームは益々調子が上がります。
次はどんな競技で「初優勝」を観る事が出来るか楽しみです。
