ゆみちゃんの365日

日々の出来事を綴っています。

『~唄って踊って平和をつかめ~風人の祭2013☆京都』を楽しむ

2013-12-02 20:57:56 | 音楽

12月1日(日曜日) (午後の部)
真昼間から京都三条『沖縄居酒屋&音広場 大新』で『~唄って踊って平和をつかめ~風人の祭2013☆京都』が有ります。
出演者は、まーちゃんバンド/Tui-Titi/風人ブドゥリ太鼓/ザ・レキオの皆さんです。一度に何組も楽しめるので楽しみです。
会場の大新に1時前に到着すると、店の前は長蛇の列です。

Dscf8127

Dscf8128

Dscf8133

1時オープンですが、時間が過ぎるも店が開きません。リハが長引いているとのことです。知り合いの皆さんが多いので、談笑しながら待ちました。

Dscf8132

Dscf8131

座る場所は入店順なので、隅っこかと思っていましたが、私が最前列で写真を撮るのを知っている方が、ちゃんと席を確保してくれていました。1時半スタート予定ですがなかなか始まりません。店内は出演者、各グループのファンで満席です。
2時前から”まーちゃんうーぽー”の開会の挨拶があり、祭りは始まりました。

Dscf8138

Dscf8143

オープニングは威勢よく、風人ブドゥリ太鼓の皆さんの演舞です。小さい子どももメンバーです。大抵が親子でやられているようです。太鼓の音が会場一杯鳴り響きます。

Dscf8139

Dscf8141

Dscf8146

Dscf8148

狭いところなので動きが制限され、前後には動くことが出来ません。その場で回るだけなので、お気の毒です。太鼓の音を聞けば魂が揺さぶれます。まーちゃんうーぽーの乾杯!の発声で、どなたも乾杯!

Dscf8153

トップバッターはTui-Titi(トゥイチチ)。「Tui-Titi」は京都で活躍しているユニットです。沖縄民謡5曲唄ってくれました。
1.国頭サバクイ
2.ダイサナジャグゥー
3.ファムレウタ
4.チョンチョンキジムナー
5.ヒヤミカチ節
沖縄民謡で、”ウクレレ”演奏はめったに見れません。

Dscf8154

Dscf8157

数年前までは、おとなしそうな三線の”あすか”さんは、迫力満点の唄いぷりに大変身していました。

Dscf8161

Dscf8163

チョンダラーも場を盛り上げます。

続くはザ・レキオです。持ち時間は50分と制限されています。始まりはMC部長:ヤンバラー宮城さんのまずは乾杯!です。

Dscf8169

Dscf8170

それでも8曲楽しめました。
1.いいあんべー  明日のためにウコンがあるのさ~♪

Dscf8172

2.ア・モーレー   有難うの花束を今キミに届けるよ~♪

Dscf8176

2曲終わったところでメンバー紹介です。

オンベースは沖縄でなく火の国熊本赤星勇二郎!

Dscf8178

三線は沖縄本島国頭村出身山川 隼平!

Dscf8175

ギターは同じく沖縄本島国頭村出身ヤンバラー宮城!

Dscf8176_2

3.やんばる渋滞  よんな~よんな~走ってる♪

国頭村は、極端に言えばオジィとオバァとヤギしかいないのどかな村です。それでも道は渋滞します。前を見れば、時速4キロでオジィの運転する軽トラックが走っています。観光で沖縄ヤンバルに行って渋滞していれば原因はこれです。決してイライラしないでね。
4.6月の風  

この歌は島に対する思いを込めた、女性の大好きなバラードです。

5.久高

沖縄民謡です。ヤンバラー宮城さんの口笛が鳴り響きます。
6.シマコトバ

山川 隼平!.さんの早や弾きが見せ場です。

Dscf8201

7.縁側と島酒   満天の星が踊りだす♪
8.サンキューベイベー   幸せはその辺に落ちている♪ サンキューベイベー♪

Dscf8206_2

レキオファンが多いので、この歌は手拍子をするのか皆さん心得ています。皆さんが手拍子を叩けば、場は一挙に盛り上がります。「空気が一変する」とはこのことです。レキオのライブでの楽しみは歌だけでなく、ヤンバラー宮城さんの軽妙なトークと、山川 隼平さんとの掛け合いも楽しみの一つです。今夜は後の組がひかえているので、いつもより少なめでした。レキオファンのこの笑顔。ステキです。

Dscf8168

Dscf8198

Dscf8205

Dscf8182

Dscf8204

トリは”まーちゃんバンド”です。全部で14曲も唄ってくれました。

Dscf8209

三線:まーちゃんうーぽー

Dscf8237

キーボード:りほじ

Dscf8236

パーカッション:あおい

Dscf8250

ギター:ニシケン

Dscf8254

1.島唄
2.乾杯の歌
3.繁盛節
4.てぃんさぐぬ花
この歌でフラダンスチームが踊ります。フラの先生だけあって上手です。

Dscf8217

Dscf8223

Dscf8226

5.サバニをこいで
6.?(八重山民謡)
7.遊び
8.1匹シーサー物語
9.いりおもて
10.? 
鳩間島に行きたいな
石垣島に行きたいな
小浜島に行きたいな
西表島に行きたいな
与那国島に行きたいな
京都の大新に行きたいな
風人の祭りに行きたいな
オジィ
まーちゃん
と続きます。
11.島人の宝
12.オジー自慢のオリオンビール
13.琉球の風(新曲)
14.カチャーシー大会
変なオジサン~パパイヤ

この演舞はプドゥリ太鼓京都支部の皆さんです。

Dscf8300

無事祭りは終わりました。5時15分です。5時半から大新の夜の営業です。後片付けに追われています。

Dscf8307

出演者の皆さんお疲れ様。まーちゃんうーぽー来年も『~唄って踊って平和をつかめ~風人の祭2014☆京都』が開催されることを願っています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初冬の風物詩「古老柿」づくりが始まった!

2013-12-02 17:34:20 | まち歩き

12月1日(日曜日) (午前の部)
初冬の風物詩の一つの「宇治田原町の古老柿(ころがき)」づくりが本格的に始まったようです。2週間ほど前に「柿屋」の様子を見に行くと、棚に少しだけ柿が並んでいました。

Dscf7465

Dscf7464

これでは絵にならないので、12月の声を聞いたので再度行って来ました。予想通り「柿屋」の棚には、びっしりと柿が並んでいます。
「柿屋」見学も今年で8年連続行きました。「古老柿」を干すための「柿屋」は、刈り取りの終わった田の中に、11月上旬から組み立てられます。丸木の骨組みにワラで屋根を葺きます。その作業は、農家の方の手作業で行われます。全国広しと言えど、このようなやり方は宇治田原町だけです。「柿屋」と言ってもピンからキリの大きさの物があります。小さい物は高さ1.5メートルほどですが、大きい物は高さ約12メートルの五段組が有ります。宇治田原町で一番大きい柿屋はこれです。

Dscf8120

Dscf8118

農家の方に、「写真を撮らせてください」と一声かけて撮影しました。この棚には4~6万個の柿が干してあります。覗いて見れば皮をむいた柿が所狭しと、びっしりと並べてあります。

Dscf8116

二週間ほど柿屋で乾燥させてからむしろに下ろし、むしろの上でさらに約10日間ほど天日干しをします。専用の機械で柿をもむ作業を繰り返し、白い粉が吹かせ仕上げます。柿をもむ作業をヒルと言います。小規模農家ではザルに入れ、上下に振って柿を転がします。女性にとってはこの作業は重労働のようです。
出来上がった「古老柿(ころがき)」は今月13日の「事始め」に会わせて出荷され、京都市で初セリが行われます。年末年始の贈答品として、京阪神地域では人気が高い商品です。この干し柿の種類は鶴の子柿 という渋柿で、茶園の隅には必ずと言っていいほど柿の木が植えられています。

Dscf8121

この町には古老柿の生産農家は約30戸あり、生産量は約20トンに上ります。田んぼの中に立つ「柿屋」が見られる光景も、柿屋が解体される12月下旬までです。
見たことの無い貴女。「見て見たい!」と思えば、いつでも案内致します。12月中旬まであれば、間違いなく柿を干してある「柿屋」を見ることが出来ます。いらっしゃい!

【参  考】
宇治田原町の茶畑には、必ず柿の木(つるのこ柿)が植えられています。これはお茶の日除け・霜除けのためですが、実はそれだけではありません。
農家は秋まで、お茶摘みや茶園管理に働き、昔はそのあと柿の実から柿渋をとって販売してました。さらに11月からは、寒さと日ざしを活かして干し柿「古老柿」をつくって販売していたのです。1年間通じて働き稼ぐという、生業の知恵です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする