私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
世の中は夫65歳以上、妻は60歳以上の夫婦のみの無職世帯は、
高齢夫婦無職世帯と称しているが、我が家も同じだよなぁ、と私は漠然としながらも心の片隅にあるが、
私たち夫婦は息子、娘がいなく、もとより孫もいないので、実感が乏しいが本音である。
そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
今朝、配達された読売新聞を読んだりしている中、やがて17ページの【NEXTらいふ】を読んだりした。
この【NEXTらいふ】は、ミドル年代で、やがてセカンドライフを迎える方たちに於いて、
いろいろ不安と希望の要素をテーマに掲げた連載特集、と私は解釈している。
こうした中で、【 老後の生活費は? 】、【 夫婦で月平均27万円 】と見出しされて記事を読んだりした。
やがて記事を読み終わった後、微苦笑させられたりした・・。
石原毅人・記者が綴られた記事であり、無断ながら転記し、図表は加工して転載させて頂く。
《・・老後の生活費の総額は、「何歳まで生きるか」「どんな暮らしをしたいか」などの条件によって異なりますが、
総務省の「家計調査報告」(2015年)から、必要な金額の目安を知ることができます。
この調査によると、「高齢夫婦世帯」(夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯)の1か月の生活費は、
社会保険料などを含め、平均で約27・5万円です。
この金額をもとに、この世帯で夫が男性の平均寿命に相当する80歳まで生き、
この15年間を夫婦で暮らすとすれば、約5000万円になります。
☆========================================☆
★老後に必要な生活費はどのくらい?★
高齢夫婦世帯の平均支出月額(万円)
*直接費・社会保障費・・・・3.2
*交際費など・・・・・・・・5.9
*教養・娯楽・・・・・・・・2.6
*交通・通信費・・・・・・・2.7
*保険医療・・・・・・・・・1.5
*被服・履物・・・・・・・・0.7
*家具・家事用品・・・・・・0.9
*光熱・水道・・・・・・・・2.0
*住居・・・・・・・・・・・1.8
*食料・・・・・・・・・・・6.2
**合計**・・・・・・・27.5
この「高齢夫婦世帯」が15年間、夫婦で暮らすと・・。
27.5万円X12か月X15年=4950万円
留意・・総務省『家計調査報告』(2015年)をもとに作成。
☆========================================☆
毎月の生活費の内訳で最も多いのが、「食料」の約6・2万円です。
この費用を含めて、いわゆる「衣食住」に相当する支出だけで約3割を占めています。
ただし、ここでいう世帯の持ち家率は9割を超えています。
このため、「住居」には、修繕費などで約1・8万円しか計上されていません。
高齢期に賃貸物件に住む場合には、生活費がより多くかかる可能性があるので、注意が必要です。
また、意外とかかっているのが、「交際費」(約3万円)。
身内や近所の冠婚葬祭や、親しい人と喫茶店でおしゃべりをする際などの費用とみられます。
書籍代や小旅行などに充てる、「教養・娯楽」(約2・6万円)も少なくありません。
なお、この調査では、60歳以上の単身者の生活費は、平均で月約15・6万円となっています。
一方、生命保険文化センターが13年度に実施した調査によると、
レジャーや趣味などをさらに充実させた「ゆとりある老後」を送るには、
夫婦2人では、平均で月に35・4万円が必要とされています。
老後に必要なお金を考える上では、毎月の生活費の他に、
自動車や大型家電の買い替え費用や住まいのリフォーム代、大病をしたときの医療費など、
臨時的な支出があり得ることも忘れないようにしましょう。
テレビや雑誌などで活躍する東京都内のファイナンシャルプランナー・横山光昭さんは、
「現役時代のボーナスのような収入をあてにすることは、一般的ではありません。
年金を主な収入と考え、自分なりの老後の家計を具体的に予想することが大事です」と話しています。・・》
我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ11年半ばかり過ごしてきた・・。
こうした中で私たち夫婦は、月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している。
もとより社会の少子高齢化の中で、公的年金は目減りは減少してきたので、
私たち夫婦はお互い趣味の費用を捻出する為に、収支の実態をお互いに確認し、
ささやかに生活を過ごしたく、家計簿の月次決算をしている。
私たち夫婦は年金生活をして12年目となるが、我が家の銀行、郵便局、信託銀行などの貯蓄は、
安全利回りが原則で、周知の通り金利はわずかである。
そして年金生活を始めて数年は、200万円前後の赤字となったりしたが、
その後は毎年は120万円前後の赤字の実態なので、予定通り貯蓄の残額は減るばかりとなっている。
今回の総務省『家計調査報告』(2015年)に於いては、
確か実収入として、社会保障給付は194、874円(91・3%)、その他は18、505円(8・7%)、
合計は213、379円(100・0%)となっている。
収入に関しては、あくまで平均なので、もとより公的年金の社会保障給付が多い方もいれば、
不幸にして公的年金も少ない方もいるし、我が家は恥ずかしながら少しだけ平均額より高く、苦笑したりした。
従って今回の消費支出・計は27.5万円であるから、収支の差額の概算は、不足分として6.2万円。
そして不足分に関しては、金融資産の取り崩しなどで、まかなっているとみられ、
我が家と同じだ、と私は微苦笑を重ねたりした・・。
支出に関しては、『交通・通信』は自動車の維持費と推測するが、
我が家は自動車も所有できず、殆ど歩くことが多く、携帯電話も家内専用でたった一台しかなく、
平均額よりも少ないが実情である。
『教養・娯楽』は私は単行本、新書本、文庫本、月刊雑誌を買い求めているし、
家内との国内旅行をときたま行ったりしているので、平均より4倍は要している。
『被服・履物』は、家内の指示で程々良き品をデパートで買い求め、
いつまでも長らく着て、やがて普段着、最後は庭の手入れの制服としているので、
平均額よりも高くなっている。
或いは社会保障費と税金は、平均より高いわ、と家内は言ったりしている。
そして『交際費』に関しては、ここ一年増加している。
我が家の両親は、無念ながら家内の母だけとなり、我が家から遠い地で独り住まいをしている。
そして家内の母は自身の身の周りは出来ても、長女の家内は季節の変わるたびに、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどで、
7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、ここ11年の恒例のようになっていた。
そして昨年の5月下旬より、家内の母は膝(ひざ)、腰も悪化して、大学病院に入院した後、
リハビリで近くの病院に行ったりしている。
そして家内と家内の妹は交互に、家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、
或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなっている。
この他の支出項目は、ほぼ平均額となり、結果的には不足分は毎月平均として10万円となり、
程ほどの貯金から取り崩しているが、我が家の実態である。
しかしながら、家内は家内の母の介護で行く日が多くなっているので、
私たち夫婦は幾たびか6泊7日前後の旅路を重ねてきたが、こうしたことがままならず、
この人生は予測がつかないことも多くあるよなぁ、と私は苦笑したりしている。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
世の中は夫65歳以上、妻は60歳以上の夫婦のみの無職世帯は、
高齢夫婦無職世帯と称しているが、我が家も同じだよなぁ、と私は漠然としながらも心の片隅にあるが、
私たち夫婦は息子、娘がいなく、もとより孫もいないので、実感が乏しいが本音である。
そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
今朝、配達された読売新聞を読んだりしている中、やがて17ページの【NEXTらいふ】を読んだりした。
この【NEXTらいふ】は、ミドル年代で、やがてセカンドライフを迎える方たちに於いて、
いろいろ不安と希望の要素をテーマに掲げた連載特集、と私は解釈している。
こうした中で、【 老後の生活費は? 】、【 夫婦で月平均27万円 】と見出しされて記事を読んだりした。
やがて記事を読み終わった後、微苦笑させられたりした・・。
石原毅人・記者が綴られた記事であり、無断ながら転記し、図表は加工して転載させて頂く。
《・・老後の生活費の総額は、「何歳まで生きるか」「どんな暮らしをしたいか」などの条件によって異なりますが、
総務省の「家計調査報告」(2015年)から、必要な金額の目安を知ることができます。
この調査によると、「高齢夫婦世帯」(夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯)の1か月の生活費は、
社会保険料などを含め、平均で約27・5万円です。
この金額をもとに、この世帯で夫が男性の平均寿命に相当する80歳まで生き、
この15年間を夫婦で暮らすとすれば、約5000万円になります。
☆========================================☆
★老後に必要な生活費はどのくらい?★
高齢夫婦世帯の平均支出月額(万円)
*直接費・社会保障費・・・・3.2
*交際費など・・・・・・・・5.9
*教養・娯楽・・・・・・・・2.6
*交通・通信費・・・・・・・2.7
*保険医療・・・・・・・・・1.5
*被服・履物・・・・・・・・0.7
*家具・家事用品・・・・・・0.9
*光熱・水道・・・・・・・・2.0
*住居・・・・・・・・・・・1.8
*食料・・・・・・・・・・・6.2
**合計**・・・・・・・27.5
この「高齢夫婦世帯」が15年間、夫婦で暮らすと・・。
27.5万円X12か月X15年=4950万円
留意・・総務省『家計調査報告』(2015年)をもとに作成。
☆========================================☆
毎月の生活費の内訳で最も多いのが、「食料」の約6・2万円です。
この費用を含めて、いわゆる「衣食住」に相当する支出だけで約3割を占めています。
ただし、ここでいう世帯の持ち家率は9割を超えています。
このため、「住居」には、修繕費などで約1・8万円しか計上されていません。
高齢期に賃貸物件に住む場合には、生活費がより多くかかる可能性があるので、注意が必要です。
また、意外とかかっているのが、「交際費」(約3万円)。
身内や近所の冠婚葬祭や、親しい人と喫茶店でおしゃべりをする際などの費用とみられます。
書籍代や小旅行などに充てる、「教養・娯楽」(約2・6万円)も少なくありません。
なお、この調査では、60歳以上の単身者の生活費は、平均で月約15・6万円となっています。
一方、生命保険文化センターが13年度に実施した調査によると、
レジャーや趣味などをさらに充実させた「ゆとりある老後」を送るには、
夫婦2人では、平均で月に35・4万円が必要とされています。
老後に必要なお金を考える上では、毎月の生活費の他に、
自動車や大型家電の買い替え費用や住まいのリフォーム代、大病をしたときの医療費など、
臨時的な支出があり得ることも忘れないようにしましょう。
テレビや雑誌などで活躍する東京都内のファイナンシャルプランナー・横山光昭さんは、
「現役時代のボーナスのような収入をあてにすることは、一般的ではありません。
年金を主な収入と考え、自分なりの老後の家計を具体的に予想することが大事です」と話しています。・・》
我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ11年半ばかり過ごしてきた・・。
こうした中で私たち夫婦は、月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している。
もとより社会の少子高齢化の中で、公的年金は目減りは減少してきたので、
私たち夫婦はお互い趣味の費用を捻出する為に、収支の実態をお互いに確認し、
ささやかに生活を過ごしたく、家計簿の月次決算をしている。
私たち夫婦は年金生活をして12年目となるが、我が家の銀行、郵便局、信託銀行などの貯蓄は、
安全利回りが原則で、周知の通り金利はわずかである。
そして年金生活を始めて数年は、200万円前後の赤字となったりしたが、
その後は毎年は120万円前後の赤字の実態なので、予定通り貯蓄の残額は減るばかりとなっている。
今回の総務省『家計調査報告』(2015年)に於いては、
確か実収入として、社会保障給付は194、874円(91・3%)、その他は18、505円(8・7%)、
合計は213、379円(100・0%)となっている。
収入に関しては、あくまで平均なので、もとより公的年金の社会保障給付が多い方もいれば、
不幸にして公的年金も少ない方もいるし、我が家は恥ずかしながら少しだけ平均額より高く、苦笑したりした。
従って今回の消費支出・計は27.5万円であるから、収支の差額の概算は、不足分として6.2万円。
そして不足分に関しては、金融資産の取り崩しなどで、まかなっているとみられ、
我が家と同じだ、と私は微苦笑を重ねたりした・・。
支出に関しては、『交通・通信』は自動車の維持費と推測するが、
我が家は自動車も所有できず、殆ど歩くことが多く、携帯電話も家内専用でたった一台しかなく、
平均額よりも少ないが実情である。
『教養・娯楽』は私は単行本、新書本、文庫本、月刊雑誌を買い求めているし、
家内との国内旅行をときたま行ったりしているので、平均より4倍は要している。
『被服・履物』は、家内の指示で程々良き品をデパートで買い求め、
いつまでも長らく着て、やがて普段着、最後は庭の手入れの制服としているので、
平均額よりも高くなっている。
或いは社会保障費と税金は、平均より高いわ、と家内は言ったりしている。
そして『交際費』に関しては、ここ一年増加している。
我が家の両親は、無念ながら家内の母だけとなり、我が家から遠い地で独り住まいをしている。
そして家内の母は自身の身の周りは出来ても、長女の家内は季節の変わるたびに、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどで、
7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、ここ11年の恒例のようになっていた。
そして昨年の5月下旬より、家内の母は膝(ひざ)、腰も悪化して、大学病院に入院した後、
リハビリで近くの病院に行ったりしている。
そして家内と家内の妹は交互に、家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、
或いは通院の付き添いなどしているので、必然的に多くなっている。
この他の支出項目は、ほぼ平均額となり、結果的には不足分は毎月平均として10万円となり、
程ほどの貯金から取り崩しているが、我が家の実態である。
しかしながら、家内は家内の母の介護で行く日が多くなっているので、
私たち夫婦は幾たびか6泊7日前後の旅路を重ねてきたが、こうしたことがままならず、
この人生は予測がつかないことも多くあるよなぁ、と私は苦笑したりしている。
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