夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の住む町で、聳え建つのはNTT中央研修センタのビルのひとつで、何かと私は・・。

2016-04-18 14:21:15 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住む年金生活の71歳の身であるが、
結婚前後の5年を除き、66年近くこの地に住んでいる。

そして我が家の小庭からは、遥か遠方にNTT中央研修センタのビルのひとつが視える。

このNTT中央研修センタは、私が小学3年生の1954年(昭和29年)頃は、
日本の電話電信を管轄していた日本電話電信株式会社(現在・NTT)の中央研究所のひとつであり、
中央電通学園と称されて、私たち地元の人々から親しまれていた場所となってきた。

特にこの中にある円形のドーム屋根にある建物は、この当時としては珍しい大型のテレビが設置され、
私たち地元の人たちは、幾たびかボクシング試合中継、水泳の中継などを視聴させて頂いた場所でもあった。

そして幾10数年、私たちの地域の選挙の投票所となった上、
調布市から指定された防災の避難所のひとつとなっている場所でもある。
            
            ☆確か3年前の初冬、記念に私は撮った☆

このように私は、何かと親近感を増して、定年後の年金生活の散策コースのひとつとなっている。

しかしながら、NTT中央研修センタの広い敷地の中は、幾10のビルが整然と建ち並んでいるが、
理工系にも苦手な私は、通信の有線・無線など幅広い分野で、全国より精選された優れた方たちの研修所、
と思っているしか理解できない処でもある。

そして過ぎし15日、快晴で北風が吹く中、成城学園前の駅ビルで買物があり、
私は利便性の良い路線バス、そして大通りの道を避けて、旧街道の小道を歩いて、行くことにした。

我が家から歩いて5分頃、建設中だった幾つかの棟のマンションが完成したらしく、全貌を見せて、
私は微苦笑したりした。
            

私が小学生の頃には、日本電話電信株式会社(現在・NTT)の研究所の隣接地として、
国際電話電信株式会社(現在・KDDI)のおしゃれな社員向け住宅街であり、
ここ10年前の頃までは、老朽化していたがお住まいになっていた。

私は時代の変貌に溜息を重ねた後、雑木林の中にある小道を歩いたりした。
   

まもなくして路線バスが通る道に出て、NTT中央研修センタのビルのひとつが視えた・・。
            

そして2分も歩かない中、中央研修センタの正門前に私は着いた。
            

この左サイドに、我が家の小庭からは、遥か遠方に視えるビルである。
            

このビルは私の住む地域はもとより、調布市でも一番高台にあり、
少なくとも付近に住む私にとっては、選挙の投票所、防災の避難所などで灯台のような存在でもある。

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コメント (3)
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