夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昨夜の私は、この世で一番許せないと感じた男は・・。

2009-10-31 16:36:11 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であり、
民間の中小業に35年ばかり勤め、サラリーマンを卒業した男である。

日頃は官民の汚職、官庁の天下り、政界の不祥事などは、
余りにも心の節度のない人、と思いながら苦笑している小心者である。

昨夜、NHKのニュースをぼんやりと見ていたが、
おとなしい私さえ、怒りを覚え、手が震えたのである・・。

この後、ネットのニュースを検索して、状況、原因を確認したのである。

時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】に於いて、
このニュースが掲載されていたので、無断であるが転載させて頂く。

《・・

  電車内で痴漢後、トイレで乱暴=女高生に、容疑の男逮捕-警視庁

電車内で女子高生に痴漢した上、ホームで脅して公衆トイレに連れ込み、乱暴したとして、
警視庁捜査1課と新宿署は30日、強姦(ごうかん)容疑で、
東京都町田市中町、コンピューター関連会社社員別府信哉容疑者(49)を逮捕した。
同課によると、容疑を認めているという。

逮捕容疑は2日午前8時半ごろ、新宿区西新宿の私鉄新宿駅ホーム上で、
都内に住む高校1年の女子生徒(15)の腹を殴り、
「ちょっと来い」などと脅し公衆トイレに連れ込み、乱暴した疑い。

(2009/10/30-18:12)
・・》
注)記事の現行にあえて改行を多くした。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&rel=j7&k=2009103000932

私は余りに身勝手で卑劣な犯行に怒りを感じ、身震いをしたのである。
そして、被害に遭った女子生徒の身を案じ、これからの身の痛みはもとより、
心の痛みの生涯に残るだろう、と私は悲しみを覚えたのである。

そして、犯行におよんだ男は49歳の会社に勤める男であるので、
たぶん家庭を持たれた男と思い、この家庭の方の悲嘆を重ねたのである。


今朝、私は読売新聞の朝刊を見た限り、このニュースが掲載されていなく、
ただ読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】には、掲載されていた。

《・・
    電車で女子高生を痴漢→腹殴りトイレでわいせつ行為

警視庁は30日、東京都町田市中町2、会社員別府信哉容疑者(49)を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。

発表によると、別府容疑者は10月2日午前8時30分頃、東京都新宿区の新宿駅ホームで、
都内の高校1年の女子生徒(15)の腹を殴るなどして脅し、
約200メートル離れた地下駐車場の男子トイレに連れ込みわいせつな行為をした疑い。

同庁幹部によると、別府容疑者は、
同駅のホームに到着した電車に乗り合わせていたこの女子生徒の下腹部を触るなど痴漢行為もしていた。
調べに対し、容疑を認めたうえで、
「我慢できなくなってやった」と供述しているという。

(2009年10月31日10時47分 読売新聞)
・・》
注)記事の現行にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091031-OYT1T00337.htm?from=main7

私が執拗に2つの記事を転載させて頂いたのは、犯行の状況、動機を確認したかったのである。

そして私は、大手のメディアの多くは、このような卑劣で狂気のような犯行と悲嘆さは、
余り掲載したくない心情の記事かしら、と私は思ったのである。

こうした感情もあり、私はこのサイトを利用して、この後の理性と感情を交えた私なりの心情を発露する。


犯行に及んだ男は、住所も明示されたので、勤めた会社も解雇される。
何よりも、突然の主人の卑劣な犯行に戸惑いながら、収入源を失った家庭は混迷し、
主人は犯行の結果、刑務所に服役され、残された家庭は崩壊のような・・。

日本はもとより法治国家であるので、このような社会的制裁を受けるのは想像できる。


しかし、私は余りにも卑劣な犯行におよんだ男に対しては、感情的に許せないのである。

かって東欧のユーゴスラビアが、民族、宗教などの差異から、分裂し、
略奪、暴行、果ては殺害し合う悲惨な非常時の出来事は、私は涙を流しながら受け止めることができた。

今回の犯行は、平穏な日本の朝の通勤、通学時の出来事なのである。

私は警察の取調べ役であったならば、
犯行の容疑を認めた男に対して、職務上禁止されている思うが、
私はこの犯行の男の利き腕を骨折させてしまい、治療もさせずに、留置場に放置し、しばらく軟禁する。

そして、出来うるならば3日ぐらい水だけ与え、軟禁する。

犯行した男が、人権侵害などど、云ったならば、
『弱いと見た女子生徒に・・「ちょっと来い」と云いながら、腹を蹴り上げた・・
ふざけるなぁ・・』
と私は云いながら、足の一本でも骨折寸前まで、ねじるであろう・・。


午前中のひととき、このように私は妄想したのである。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家は、自動車を所有することなく早や33年となり・・。

2009-10-31 10:49:12 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の65歳の身であるが、
雑木の多い小庭の百坪足らず敷地に古惚けた一軒屋に住み、
私達夫婦は子供に恵まれなかったので、2人だけの家庭である。

現役時代の民間会社に勤めていた頃、昨今の年金生活の今でも、
何かの話の間で、我が家は自動車がないょ、と私が云ったりすると、
どうして・・、と多くの方が驚かれることが多いのである。


若き独身時代に実家にいた時は、実家の自動車で人並みにドライブなどをした。

その後、結婚し千葉県の江戸川沿いの賃貸マンションに住み、
京成腺の『国府台』駅から歩いて5分程だったが、いずれは自動車が必要かしら、
と漠然と思ったりしていた。

そして2年後に、実家の近くに今住んでいる一軒屋を建て、
若さの勢いで茶室も家の中で設けて、予想以上の住宅と関連ローンの返済となり、
自動車のことなどは考える余裕がなかったのである。

その後、やはり自動車を持つ事も少し考えたが、
多くのサラリーマンと同様に勤務実態は、激務で合ったので、
ドライブをすることを思っても、二週間に一回程度しか想像が出来なかった。


こうした時、私が会社に行っている時は、我が家にセールスマンが来宅した。
『トヨペットですか・・』
とセールスマンが明るく大きな声で玄関に向かい云った。

家内は玄関の横にある洗面所の窓を少し開けて、
『なに屋さんですか・・』
と家内は云ったのである。

私が帰宅後、この話を家内から聞いたのである。
『貴方、可笑しいのよ・・
そのトヨペットの方、黙ってお辞儀をした後・・帰られたわよ・・』
と家内は私に云ったのである。

『その人・・トヨタの乗用車のセールスマンだょ・・』
と私は家内に云った。
そして私は、
『そのセールスマン、びっくりしていなかった・・』
と私は家内に訊(きい)たのである。

『少しばかり困ったような顔をして・・お辞儀をして帰ったわ・・』
と家内は微笑みながら、私に云ったのである。

家内は茶事は少し知っているが、自動車に関してはまったく無知であることを、
私の方も改めて知り、苦笑したりしたのである。


その後、私が40歳を過ぎた頃、自動車の購入の検討も考えたが、
バス停まで5分ほどの我が家は、通勤先の六本木、買物のデパートの新宿など、
一時間以内で行けるのである。
結果として、維持費と利用度を配慮すると、必要な時にはタクシー、ハイヤーなどを利用の方が安上がりとなり、
自動車の購入は断念したのである。


私は定年退職後のまもなく時、長きの期間のペーパー・ドライバーだった私は、
自動車免許書の更新を辞めたのである。
齢を重ね、判断力も鈍り、今頃から再び自動車を運転して、人身事故を起こした場合、
私の残された人生が狂うからである。

今の私は散策が好きで、帰路に我が家の付近の住宅街も歩いているが、
殆どのお宅で自動車を所有しているのに、改めて驚かされる。
私と同様に高齢者の宅が多く、ご年配方は何より歩くことが健康である、
と昨今の風潮も聞いたりしている。

そして地方の郊外であったならば、当然として自動車は日常生活に必要不可欠であるが、
都心の近い我が家の周辺は、もとより公共交通機関の利便性に恵まれているので、
60、70代の身で事故を起こさなければよいが、と余計な事も思ったりしている。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする