夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

蛍族の私が、戸惑う時は・・。

2009-10-26 16:42:12 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
先程、玄関の軒下で煙草を喫いながら、玄関庭の小雨が降り、ときおり風が吹く情景を眺めていた・・。

花梨(カリン)の枝葉が揺れると、大きくなり少し色づいた50ぐらい実も揺れ、
地上に三つばかりの実が落下して折、私は微苦笑したりしたのである。
この大きくなった実も初秋の頃は、百ぐらいはあったが、今後の晩秋の収穫時期は、
たぶん30ぐらいと思え、過酷なリストラで選別される人と同じかしら、と思いながら、
現役時代の終わりの5年間、出向となった私は苦笑したのである。

このようなことを思ったりしている時、強く風が舞い、私の肩付近に雨粒で濡れて、
蛍族は雨や風の強い時は困るよ、と心の中で呟(つぶや)いたりした・・。


この後の私は、日本の社会で一軒屋とかマンションのベランダなどで夜のひとときに、
煙草を喫ったりしている人達を蛍族と命名されたのは、
何時頃の時だったか、と想いだしている・・。

記憶が定かでないけれど、平成の初めての頃だったと思ったりしている。

環境問題が社会の問題となり、室内の空気はクリーンにと叫ばれ、
愛煙家は止む得ず、居間から出て、夜のベランダに出て、
煙草を喫いはじめ、夜の闇に光を帯びる蛍(ホタル)からの連想で、
こうした人々を蛍族と命名したのであろう・・。


私は定年退職後の5年生の身であるが、
二十歳の少し前より煙草をこよなく愛しているひとりである。

現役時代のサラリーマンだった最後の10年前頃からは、職場で禁煙となり、
所定の喫煙場所などで煙草に火を点(つ)けて、愛煙家達の懇親の場所となったりしていた。

私が蛍族の一員に加わったのは、以前綴ったことがあるが、
定年退職の直後、自宅の居間に置いてあるパソコンの脇に、煎茶と灰皿をお盆に入れて、
電子メールなどを盛んに送受信をしていた。

退職後の私は趣味時間で過ごしたかったので、自宅で大半過ごして折、
居間はたちまち煙草の煙が充満し、換気の為に窓ガラスの戸を開け閉めをしたりしていた。

晩秋の時節であったので、暖房の季節もまじかに迫(せま)って折、
室内の換気と暖房の相関のことなどを考えて上、
さすがに何時でも煙草が喫える環境下は身体によくない、と判断した結果、
室内禁煙を家内に宣言し、これ以降は主庭のテラス、樹木の下、そして玄関庭の軒下などで煙草を喫いはじめた・・。

この結果、室内の空気もクリーンとなった上、煙草の本数も減り、苦笑したりした。

師走の大掃除に家内の指示の基に、私なりに多少お手伝いをした時、
『あらぁ・・汚れが少ないわ・・』
と家内は私に言ったりしていた。

私は四季折々、雑木の多い庭の樹木を眺めたり、草花を眺め、
季節の移ろいを教示させられり、或いは少しぼんやりと考え事ったりし
煙草を喫ったりしているのである。

こうした時、何よりも困るのは台風の影響などで風は舞い雨は降る時である。

私は煙草を喫いながら、ゆっくりと喫えないじゃないの、戸惑いながら、
早めに退散をしたりしているのである。


尚、私は外出する時は携帯の灰皿を必ず持ち、
所定の喫煙場所がない所では、人混みから離れ少なくとも10メートル前後の所で、
時代だよ・・、と心中で呟(つぶや)いたりしながら、煙草に火を点(つ)けたりしている。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅客機が目的地を通過、240キロ飛行した後、無事に目的空港に着陸・・!?

2009-10-26 15:07:20 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
先程、ネットでニュースを見ていたら、少しばかり驚いた記事を読んだのである。

《 旅客機が目的地を通過、240キロ飛行 米ミネアポリス 》

と題された記事で、CNNが配信された記事であり、無断であるが、転載させて頂く。

《・・
ワシントン(CNN) 
米運輸安全委員会(NTSB)によると、
ミネソタ州ミネアポリス・セントポール国際空港に21日夜到着する予定だった国内線の旅客機が着陸前に交信を絶ち、
同空港を通過してさらに240キロ飛行を続ける騒ぎがあった。

旅客機はその後、無事同空港へ引き返したものの、
米運輸安全委員会(NTSB)は、操縦士らの居眠りなどが原因だった可能性もある、とみて調査に乗り出した。

発表によると、問題の旅客機は、
今春デルタ航空の傘下に入ったノースウエスト航空の188便(エアバスA320型)。
乗客147人を乗せカリフォルニア州サンディエゴを出発したが、
ミネアポリス到着の前から約1時間にわたって交信が途絶えた。

情報筋によると、管制室には「ハイジャックか」と緊張が走り、
米軍戦闘機が待機する騒ぎになったという。

同機はミネアポリス空港の上空を通過し、さらに北東方向へ飛び続けたが、
約16分後に交信が復活した。

米運輸安全委員会(NTSB)によると、
乗員らは「航空会社の方針をめぐる議論が白熱し、状況認識ができなかった」と説明している。

米運輸安全委員会(NTSB)は乗員らに詳しく事情を聴き、
操縦室での会話などが記録されたボイスレコーダーなどを分析する方針。

ノースウェスト航空は22日、米運輸安全委員会(NTSB)などに協力するとともに内部調査も実施するとの声明を発表した。

10月23日16時24分配信 CNN.co.jp
・・》
注)記事の原文にあえて改行等を多くした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091023-00000012-cnn-int


私はここ10数年、世界の航空業界の熾烈な競争で多くの航空会社が合併されたり、
或いは過酷なリストラが行われてきたとニュースなど読んだりしてきた。

これに伴い、パイロット、機関士の方たちも、従来のような待遇から一変した処遇、
そして勤務体制となっていると思われる。

このした中で、安全第一が何よりの優先される航空業界も、利用客にとっては今回の事件は驚かされたであろう。

第一、目的空港が近づき、やれやれと感じている時に、
着陸態勢ならず目的空港を通過してしまうのである。

その上、何とか目的空港に戻って着陸した後、米軍戦闘機が待機する状景を観た時は、
更に驚かせられた・・
このように私は想像させられてしまうのである。


私は国内旅行が好きで、ときおり国内空路を利用する時がある。
こうした時は、殆ど旅行会社の企画に魅せられて行くが、航空会社の選択はないのである。

こうした時、殆どは全日空、日本航空であるが、
数年前、日本航空が不祥事をたびたび起こしているとニュースなどで知ると、
できたら日本航空に乗りたくない、心情なるのである。

航空機は、電車、高速バス、フェリー船と大きく違うのは、空を飛ぶのである。

万一、事故になった時は、電車、高速バス、フェリー船の場合は飛び降りることも想定できるが、
航空機の場合は、いくら体力が衰え気力ばかりある私でも勘弁を願いたいのである。

それだけ航空業界は、利用客にたえず安全第一を徹底された上で、
初めてサービスの料金、時間、接客などが問われる業種なので、
今回のアメリカで発生した事件を日本の航空業界の関係者は注視して頂きたいのである。



a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京郊外は、秋日和の日々の後、急激に冷たい雨の降る日々となり・・。

2009-10-26 10:12:31 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活5年生の65歳の身であるが、
台風の影響か冷たい雨の朝を迎え、どうしてなの、と空を見つめたりした・・。

私の住む地域に於いては、秋日和の日が一週間ばかり過ぎた後、
一昨日から曇り空となり、小雨が降ったり止んだりしている日が続いている。

秋日和の続いた日は、朝の6時は14度前後、昼下がりは24度前後、夜の6時頃は20度前後で、
秋晴れの日中のひととき、買物に行ったり、秋めいた情景の中で散策を重ねてきた。

この後、一昨日はどんよりとした曇り空なり、午後3時過ぎから小雨が降ったり止んだりしたのである。


昨日は朝の6時は12度前後、昼下がりは14度前後、夜の6時頃は15度前後で、
雨が降り続け、ときおり止む寒い日中となった。

私は家内に声を掛けて、我が家の冬支度をしたのである。

奥の物入れの小部屋から、ガスファンヒーターを2台だし、居間と奥の六畳に設置したりした。

そして、奥の収容棚から、冬用の厚手のナイト・ガウンを取り出したりした後、
家内は寝室の布団の電気敷き毛布を敷いたりしたのである。

急激に肌寒い日中であり、我が家の平素より早めの夜の時間帯とし、
私は夕方の5時過ぎに風呂に入った後、冬用のパジャマの上にナイト・ガウンを着たりしたのである。

夕食を七時前に終わり、私はぼんやりと居間のパソコンの前にいたのであるが、
暖かな布団で本を読んでいた方が良いと思い、寝室に行き、布団にもぐり込んだのである。

横にいる家内は、NHKの連続時代劇の『天地人』を視聴しているが、
私は暖かな電気敷き毛布の入った布団の中、本を読んでいた方が百倍楽しいと読んでいたのであるが、
9時過ぎには熟睡していたのである。

今朝、目覚めたのは午前3時過ぎであったが、
雨が本降りとなっていたので、再び布団にもぐり、うつらうつら眠り、
朝の七時過ぎに起きだしたのである。

この後、地元の天気情報をパソコンで確認したら、
朝の6時は14度、昼下がりは15度前後、夜の6時頃は15度前後、雨の降る一日です、
と報じていた。

私は横並びの寒い一日かょ、と思いながら平年の12月上旬のような日かしら、
と思ったりした。


こうして居間にあるパソコンの前で綴っているが、
ガスファンヒーターの温風で、家内が干しているピンク色、黄緑色、白色のタオルが揺れ、
私は小雨が降りしきる主庭を眺めたりし、微苦笑している。




a href="http://www.blogmura.com/">ブログランキング・にほんブログ村へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする